看護部教育専従 栗田智美
鶴巻温泉病院では、1年を通して看護実習を受け入れています。
実習初日のオリエンテーションで、最初に登壇するのが、小澤看護部長です。
小澤部長からは、当院の概要説明や看護部の紹介がされます。その中で、部長自身が新人看護師だった頃のエピソードを話されることがあるのですが、学生さんは神妙な面持ちで聞いています。きっと様々なことを感じてくれていることと嬉しく思います。
講話のくだりで「学生時代に勉強していてピンとこないことでも、看護師として働いて何年も経ってから急に腑に落ちることがある」という内容があるのですが、これは本当にそうなんですよね。目の前が急に開ける感じは堪りません。共に学び続けていきましょう。
看護部長講話の様子
看護部教育専従 栗田智美
鶴巻温泉病院では、看護実習、介護実習を受け入れています。昨年度は、新型コロナによる制限を受けながらも、延べ看護学生875名、介護学生75名が来られました。
つい先日、実習中の看護学生・介護学生さんに向けて、当院の鈴木龍太院長が講話をしました。タイトルは、「地域包括ケアシステムと鶴巻温泉病院」です。主な内容は、(1)出生数や死亡数、高齢者人口の推移などは数字で覚えることが大切であること、(2)当院が慢性期病院として地域包括ケアシステムの中で果たす役割 の2つでした。看護の実習生、介護の実習生ともに熱心に聴講している様子でした。最後に「労働人口が減少する中、この仕事を選んで学んでくださっている皆さんは、本当に宝です」というメッセージが伝えられました。まさしく人"財"ですね。
院長講話の様子
看護部教育新聞は2014年から発行をスタートしました。(原則年4回発行)
「教育新聞」2023年秋号を発行しました。バックナンバーも合わせてご覧ください。看護部職員以外の皆様にも、当院の教育に対して興味を持っていただけたら嬉しく思います。