こんにちは、5階東病棟です。
先日、患者さまに愛猫の面会がありました!この患者さまは入院当初からずっと「愛猫に会いたい」とお話しされていたので、念願のご面会でした。
スタッフとの関わりの中で笑顔をみせることはありますが、この日は一段と素敵な笑顔で愛猫との時間をとても喜ばれていました。
病院生活では、食事や活動の面で様々な制限がありますが、家族やスタッフの協力で、このように患者さまやご家族の願いを叶え、素敵な笑顔を見ることができて本当に良かったです。
だんだん寒くなってきて、冬の訪れを感じる日々となりました。皆さま、体調に気をつけてお過ごし下さい。
こんにちは、5階東病棟です!
間もなく9月が終わりますが、今年は暑い日が長く続きましたね。
さて、5階東病棟では、8月のイベントとして患者さんにかき氷を振る舞いました。かき氷の歴史をさかのぼると、平安時代には既に今でいう「かき氷」があったようです。当時は「削り氷(けずりひ)」と呼ばれており、冷凍庫がなく氷が貴重なものであったため、貴族しか食べることができなかったそうです。
江戸時代までは高級品だったみたいですが、明治時代になると全国各地に製氷所ができ氷屋が増えたため、一般的な食べ物として広まっていったそうです。今では沢山かき氷屋さんがあり、スタンダードなものだけでなく、変わった味のかき氷も多いですよね。
今回のイベントでは削った氷にシロップをかけるスタンダードなかき氷を提供しましたが、患者さんに夏を味わっていただけたのではないでしょうか。
当病棟では、季節ごとに病棟の飾りつけやイベントをし、患者さんやご家族に季節を感じてもらえるよう、スタッフで協力し企画しています。季節ごとに素敵な思い出が作れるように、これからもスタッフ一同頑張ります!
※患者様には写真公開の同意と許可を事前に得ております。
こんにちは、5階東病棟です。
今年は1名の新人看護師、中川さんが仲間入りしました!
実は介護福祉士としての経験をもつ中川さんにお話を伺ってみました。
Q1:看護師になろうと思ったきっかけは何ですか?
A:介護福祉士として働く中で、ある看護師が患者さんに対し身体の状態や今後考えられることを事細かに伝え、患者さんが安心し笑顔する姿を見ました。その時、自分も知識をつけ、深く患者さんの状態を知り、思いを受容するだけでなく、不安に希望の光を灯すことができるケアをしていきたいと思い、看護師を目指しました。
Q2:緩和ケアを希望していたそうですが、その理由は何ですか?
A:働く中でお亡くなりになった患者さんのご家族から「あなたがいたから患者さんが助かっていた、気にかけている人がいると分かって安心して家族を任せることができた」という言葉をもらったことがありました。その経験から多くの方に同じような思いを感じてほしいと思う一方で、患者さんに対してもっとできることがあったのではないかと思い、その答えを見つけたくて緩和ケアを希望しました。
Q3:入職して約2ヶ月経ちますが、研修や病棟の業務はどうですか?
A:とにかく楽しいです。日々できることが増えていくのを実感することができ、知識とともに患者さんとの関わりの中 で見ていく視点が増えて、看護師になれて本当に良かったと思っています。
Q4:今後の目標や、意気込みをお願いします。
A:患者さんとの出会いを大切に、後悔がないように日々精進していきたいと思います。
中川さん
中川さん、ありがとうございました。新しい環境に慣れるまでは大変ですが、スタッフみんなで一緒に頑張りましょう!
※スタッフには写真公開の許可を事前に得ています。尚、写真撮影時のみ一時的にマスクを外しています。