摂食・嚥下障害看護認定看護師 加藤 久美子
2014年、3名からスタートした「専門・認定看護師委員会」は、今年で10年目。
そこで節目となる今年、専門・認定看護師を院内に浸透させたい思いとメンバーの結束力を高めるためにキーホルダーを作成しました。キーホルダーは「専門・認定看護師委員会」の発足者である看護部長が作成した下記のモチーフを使用しました。このモチーフは四葉のクローバーに専門・認定看護師の役割を表記しています。四葉のクローバー1枚1枚には「誠実」「希望」「愛」「幸運」の意味があり、4枚揃うと「真実・本物の力」を表します。果たすべき役割と四葉にあやかりたいとの願いをこめて作成しています。
キーホルダーは専門・認定看護師の胸元の名札につけていますので、探してみてください。
鶴巻温泉病院の専門・認定看護師のモチーフ
キーホルダー(表面) キーホルダー(裏面)
キーホルダーは胸元につけています
感染管理認定看護師 前田奈美江
5月31日、6月1日につくば国際会議場で開催された第12回日本感染管理ネットワーク学会学術集会に参加してきました。今年度も様々なシンポジウムや教育講演等がありました。
学会に参加して困る点として聴講したい内容が重なることが多々あります。コロナ前はどれか1つに絞って聴講するか、参加した仲間同士で情報共有することが精一杯でした。しかし、現在は主要な講演や発表、シンポジウム等がオンデマンド配信されるようになり、聴講できなかったものも後から聴講できる機会があります。コロナ禍で大変なことも多いですが、学会参加後も学べるシステムが整備されたことは唯一の救いと思います。
学会に参加する際の楽しみとして、ランチョンセミナーのお弁当があります。大人気で事前申し込みが早期に締め切られてしまうことが多いのですが、稀に当日朝にチケットが入手できる場合があります。今回は運よくチケットが入手できましたのでお弁当を美味しくいただきながら学んできました。
学会・ランチョンセミナーのお弁当
脳卒中リハビリテーション看護認定看護師 岩川彰子
第35回学術大会のテーマは、『伝えよう・活用しようリハビリテーション看護のコツ』でした。11月20日〜12月20日のオンデマンド配信による学術大会でしたが、聴講者増員により、1月24日まで視聴が延長されました。
鶴巻温泉病院からも、一般演題に2名の看護師さん(内田さん、桑久保さん)が発表し、学術大会には各病棟から1名(計11名)が参加(視聴)しました。発表者2名はクリニカルラダーⅡレベルで看護研究に取り組み、院内学術大会で発表した後、外部発表へとつなぐことができました。初めての動画作成では、タイマーをかけて、話すスピードや息継ぎのタイミング、声の大きさなどにこだわり、何度も録音し直しました。二人とも、最後まで挫けずにやり遂げ、私も達成感を共有することができ、とても嬉しかったです。
認定看護師の活動は、患者さんのケアやご家族の支援などの看護実践だけでなく、職員への指導や支援も重要な役割です。今後も、幅広く院外内で活動を続けていきたいと思います。
第36回の学術大会のポスターができました。是非、皆様のご参加をお待ちしております。