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Ozawattiの徒然なるままに 1.病院機能評価受審終了 2.病院賞、Congratulations!そしてごちそうさまでした!

2023年7月

鶴巻温泉病院 看護部長 小澤 美紀
看護部長ブログバックナンバー

 1.病院機能評価受審終了

 病院機能評価とは、第三者の立場から病院を客観的に評価するしくみです。4つのカテゴリーの項目に基づいて評価を受けます(患者中心の医療の推進、良質な医療の実践1と2、理念達成に向けた組織運営)。

 今回は当院にとって5回目の受審。5年ごとの更新ですが、内容は毎回少しずつ変化しています。当初は「マニュアルが整備されているか」が中心でしたが、現在は「(マニュアルは整備されていて当然。)マニュアルに書かれていることがきっちり実践されているか」が問われます。実際、「いつ、誰が、何を根拠に、どのように、実際の事例は?」といったことをインタビューされました。できていることは評価いただき、不足部分は指摘いただき、今はまだ魂が抜けたようになっていますが(笑)、不足を埋めて、これからも患者さん・ご家族に満足していただけるケアを目指していきたいと思います。

 受審に向けて舵取りをしてきてくれたTQM課、森看護副部長はじめ、特に一致団結力を発揮してくれた看護部の皆さんの労を大いにねぎらいたいです。大変お疲れ様でした!

病院機能評価

 チームで臨んだ2日間が終わりました。みんなで頑張りましたー。

病院機能評価

 最後は看護部で労をねぎらい合いました。リーダーの森副部長、受審病棟の科長さん、一緒に取り組んできた科長さん、大変お疲れ様でした。


 2.病院賞、Congratulations!そしてごちそうさまでした!

 毎年6月に病院賞の表彰があります。病院賞は、昨年1年間で鶴巻温泉病院の質の向上、知名度向上、運営等に功績のあった個人もしくは団体に贈られる賞です。今回の金賞は、インドから就職した3名-プリティさん、イラキヤさん、プリヤさんです。特定行為研修終了看護師チームも銅賞に入賞。安全文化功労賞では介護福祉士の受賞もありました。入賞こそしなかったものの多くの候補者(チーム)が推薦されており、日々の実践が頼もしい!としみじみ感じる病院賞でした。みなさん、おめでとうございました!

病院賞インドからの仲間

 見事金賞を受賞したプリヤさん(左)、プリティさん(真ん中)、イラキヤさん(右)。

病院賞インドからの仲間

 3人は昨年8月に入職し、いまでは当直もしっかり勤めています。介護福祉士資格取得に向かって頑張っています。

病院賞インドからの仲間

 金・銀・銅賞、CS賞、学術功労賞、安全文化功労賞受賞の皆さん(勤務の都合上、全員ではありません)。

病院賞インドからの仲間

 金賞の賞金を使ってインドのお菓子を看護部に差し入れてくれました。ココナッツ味で、口に入れるとふわっと溶けます。気持ちがとってもうれしいですね。さっそく満面の笑みでいただく人事の八木さん。ごちそうさまでした!


Ozawattiの徒然なるままに  1.新しい顔その8 2.インドからの仲間 おまけ:インスタトレーニング中★

2023年6月

鶴巻温泉病院 看護部長 小澤 美紀
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 1.新しい顔 その8

 当院の地域連携室には2名の看護師が配置されています(室長ならびに入退院支援専従看護師)。地域連携室は、急性期の医療機関やご家族、診療所、介護施設ほか、さまざまな場所からの入院相談に応じ、入院調整を行います。また、患者さん・ご家族が願う場所に帰っていけるように社会資源や制度等に関する説明を含めた退院支援、さらに地域との交流や営業等々、広く調整・連携活動を行っています。これらの活動に看護師が関わる意味には、疾患・治療を理解しながらその方の先を予測できること、多職種コーディネイトに長けていること等が挙げられると思います。

 その地域連携室に、看護師1名があらたに加わりました。緩和ケア、回復期、特殊疾患病棟等の管理経験のある中根科長です。当院の平均在院日数が年々短くなっていく中、早期に患者さんをお受けして、(基本は)帰っていただけるように支援する体制の強化が重要になります。看護師としての強みを存分に発揮して、地域連携室をさらに盛り上げていってくださいね。

新しい顔

(右)入退院支援専従看護師の原岡科長
(左)今回、あらたに加わった中根科長。

「さまざまな病棟で得た知識や経験を活かして医療機関と患者さんをスムーズにつなぎ、そして鶴巻温泉病院の良さを多くの方に伝えていきたいと思います。」と頼もしい一言。


新しい顔

真剣に電話対応中のところをすかさず パシャ。

 2.インドからの仲間が増えました。

 昨年9月にリモート面接したインドからの来日候補生(2022年9月ブログ)のうち、2名の入職が決まり、5月に来日、入職となりました。本来5月はさわやかで過ごしやすい季節ですが、今年は猛暑日かと思えば肌寒かったり大雨だったり天候が不安定で、2人ともとまどったようです。それでも病棟スタッフや、同じインドの先輩であるプリティさん、プリヤさん、イラキアさんに'生活の知恵'を教わりながら、新生活をスタートさせています。前の3名と同じく、礼儀正しく吸収力があり、2人の成長が楽しみです。

インドからの仲間

 鈴木院長からの辞令交付。やはりお辞儀が深い!

インドからの仲間

(左)ヨガラクシュミさん。通称、ヨガさん。自分の性格は'控え目だけどタフ'と。(右)チャンドルさん。性格は'陽気'と。これからどうぞよろしくお願いいたします。

 おまけ:インスタトレーニング中★

 看護部のインスタを開設して2年。担当者が曖昧で、全く更新もせずに2年で投稿した写真は13枚だけ・・(泣)リハ部のインスタが充実しているので、それを見ながら毎日、「明日はやるぞ」と思いつつ・・そんな重い腰がやっとあがり、私自身がインスタ教室に通い、そして看護部に味方がやってきたので、6月中に看護部インスタをリニューアルします!乞うご期待!!

鶴巻温泉病院 インスタグラム

リハ部の米沢科長(左)からもレッスンを受ける篠原係長(右)。
一緒に頑張りましょうね!


Ozawattiの徒然なるままに 1.GW中のイベント ~科長会議と看護フェスティバル2023 2.新しい顔その6その7

2023年5月

鶴巻温泉病院 看護部長 小澤 美紀
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 1.GW中のイベント~科長会議と看護フェスティバル2023

GWが終わりました。3年ぶりに行動制限がなく、前半はお天気にも恵まれたこともあり、世の中は活気づいていましたね。そんな賑わいを横目で見ながら、連休ど真ん中は看護部科長会議があり、科長以上は全員出勤でした(汗)。

延期された機能評価受審が7月に決まっているのでその準備や、しばらく受けていない適時調査対策(適時調査とは、満たすべき人員や設備をルール化した施設基準が適切に運営されているかどうかを厚生局の審査官が確認すること)、そして科長会議の運営方法の検討等、盛りだくさんの内容でたっぷり頭を使い(!?)、終わった時にはへとへとになっていました。皆さん、お疲れ様でした。

 

そして、5月6日は横浜で開催された「かながわ看護フェスティバル2023」に協力員として参加しました。県民に対する看護の普及啓発活動の一環として、血管年齢測定、骨密度測定、未病対策や訪問看護、災害支援活動ほか情報提供等、多くの内容を提供します。親子連れでの進路相談や、老若男女問わず多くの方にお立ち寄りいただきました。「コロナが5類になってもウイルスは変わらないから、これからも頑張ってください。」と温かいお言葉をかけてくださった方もおり、ほんの少し県民の皆さまとつながることができた心地よい時間でした。

 2.新しい顔 その6・その7

久しぶりに新しい顔を紹介します。

 はじめは、4月に外来に配属となった佐藤さんと山本さんです。お二人とも他病院の経験があり、当院入職後は病棟勤務でした。看護師としての力は十分備え、その力を外来でも発揮してもらいたいと外来をお願いしました。外来は組織横断的な関りが求められるため、チーム医療や連携をより強く感じているそうです。ぜひご活躍くださいね。

 次は、看護部介護人事担当になった篠原介護係長と、本部付け人事担当の堤さんです。篠原介護係長は、昨年は介護学会実行委員長も務め(2022年11月ブログ)、元気にあふれて、周囲を笑顔にしてくれる力を備えていると感じます。本人はいたって真面目に次の抱負を語ってくれました。
「人事は『人』と向き合い、『人』の支えになるやりがいのある仕事。現場で培った実践力を活かし、働きやすい職場作りにも力を入れて頑張ります!」

一方の堤さんは4月に三喜会に入職し、5月は当院での研修期間です。
「人事職の経験はなくまだこれからですが、これまでの経験を糧にして頑張ります!」
ということです。皆さん、どうぞよろしくお願いいたします。

科長会議と看護フェスティバル2023

科長会議ではたっぷり頭を使いました。さっそく明日からの管理に活かしましょうね。

科長会議と看護フェスティバル2023

 看護フェス開場前に記念写真を・・。(右)小澤の隣は県協会の吉村さん。同じ感染管理認定看護師で、吉村さんが担当する感染予防コーナーのお手伝いをさせていただきました。

科長会議と看護フェスティバル2023

 これは感染予防コーナーで配布した手ぬぐい。吉村さんの考案で、なかなかのレア物!

新しい顔を紹介

 4月から外来担当に加わっていただいた、佐藤さん(右)と山本さん(左)。「病棟では情報が少なかった入院前の生活等もお聞きすることができるなど、やりがいがあります。」

科長会議と看護フェス新しい顔を紹介

 左から、人事担当・八木係長、篠原介護係長、堤さん。あらたな力を発揮して、採用と定着に向けて頑張りましょう!


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