鶴巻温泉病院 看護部長 小澤 美紀
【看護部長ブログバックナンバー】
新しい年になりました。カレンダーの年末年始は最大9連休でしたが、院内には365日、患者さん・入所者さんがいらっしゃいますので、職員は交代勤務になります。世の中はお休みという人も多い中、勤務いただきありがとうございました。
さて、年末年始は院内のイベントが盛りだくさん。12月の「ツルミネーション」(「あかりの夜」の名称を改名。由来は、'鶴巻'と'イルミネーション'を合体させた(笑))、永年勤続表彰、仕事納め式、仕事始め式、幹部の比々多神社参拝等々です。以前は年末に餅つき、年始はおしるこがふるまわれる等の行事がありましたが、時代の変化に合わせてやめてしまったことがいくつかあります。それは寂しくもありますが、「大切なことは何か」を考えるきっかけにもなりました。
変化に立ち向かうための必要なマインド、力についてはさまざまに言われていますが、今の私の立ち位置で気持ちに刺さった内容は、次の5つです。①変わりゆく世を楽しめる、②デジタルに強い、③独自性を大切にする、④グローバルな視点、⑤多様性の尊重。どれもまだまだだと思うので(②は特に・・)、心にとめて動いていこうと思います。
それでは、本年も病院の繁栄と職員、皆様の健康を願い、どうぞよろしくお願いいたします。
看護部では、長期研修や学会参加のあとに、その学びを科長会で報告してもらう機会があります。最近では、セコム提携病院神奈川ブロック交流研修、日本介護福祉士会全国大会、日本慢性期医療学会、実習指導者講習会(看護師・介護福祉士)の参加者からの報告がありました。科長会での発表はとても緊張すると思いますが、皆さんそれぞれに準備を整えて、決められた時間内にポイントを押さえて上手に報告してくれます。ラダー教育の中で発表する機会が多く、訓練されている成果だなとあらためて実感しました。研修・学会参加者だけではなく、報告を聞いた側も学びになりますので、お互いにその学びを現場に還元していただきたいと思います。