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2022年9月

Ozawattiの徒然なるままに 1.ニュースに取り上げられました 2.さっそく次の候補生との面接

2022年9月

鶴巻温泉病院 看護部長 小澤 美紀
看護部長ブログバックナンバー

 1.ニュースに取り上げられました

 コロナ第7波の局面の7月に、神奈川県健康医療局医療危機対策本部から「新型コロナウイルス感染症患者の入院受入実績のない病院での受入をはじめとする対応病床の確保・拡大について」の通知がありました。内容は、(1)「これまでコロナ入院受入実績のない病院における新たな病床確保」、(2)「既に対応病床を有する病院における病床拡大」の依頼です。慢性期機能の当院ではコロナ受入を行っていませんでした(下り入院は除く)。けれども、地域医療に貢献するべく、この通知を受けて病床申請を決定しました。受入病床は地域包括ケア病棟の2床です。患者受入に向けて、ハード面・ソフト面さまざまに準備を整えました。

 そして、患者を受入れたそのタイミングで取材の申し込みがありました。コロナが拡大する中、慢性期でもコロナ患者の受入が始まっている現場の状況をニュースで取り上げてくれます。受入れる患者は「症状が落ち着いている」「軽症」という条件ではありますが、1人でも多くの方の療養支援を行っていきたいと思います。そして、受入が決定し、対応してくれる職員には心からエールを送ります。

受入病床は地域包括ケア病棟の2床

地域包括ケア病棟の一角にコロナ受入病床を2床確保しました。

受入病床は地域包括ケア病棟の2床

個室の外から病室の中の様子を撮影。

受入病床は地域包括ケア病棟の2床

実際の映像(イメージ)。

受入病床は地域包括ケア病棟の2床

実際の映像(イメージ)。地域包括ケア病棟管理者の大科科長より、
「慢性期でも協力して、地域貢献に努めていきたい」とのコメントです。

 2.さっそく次の候補生との面接

 前回のブログで、当院に入職となったインド人特定技能実習生3名を紹介しました。3名とは定期面談を行っていますが、成長のスピードが速いと感心しています。できる行為が着実に増え、難しいと思う漢字もどんどん書けるようになっており(例えば、「導」)、計画した指導スケジュールが前倒しになりそうな勢いです。そんな姿を見て「次も採用したい」という思いが固まっていたところ、早々にその機会が回ってきました。来春入国できる候補性が紹介され、さっそくインドとつないで候補生とリモート面接を行いました。今回は4名と面接することができ、私も少し慣れてきた分、ちょっと突っ込んだ質問もしましたが(笑)、誠実な態度と素敵な笑顔で皆さん対応してくれました。選抜しなければならないことに心が痛みます・・。順調に進むと来春には入職になりますので、春の楽しみが一つ増えました❤。

次の候補生との面接

皆さんの笑顔はとても素敵でした。

次の候補生との面接

日本で介護職を目指す理由や休日の過ごし方、ちょっと突っ込んだところでインドの結婚事情について聞いてみました(笑)


「シンカナース」インタビュー


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