看護部長ブログ
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Ozawattiの徒然なるままに  1.新しい顔その8 2.インドからの仲間 おまけ:インスタトレーニング中★

2023年6月

鶴巻温泉病院 看護部長 小澤 美紀
看護部長ブログバックナンバー

 1.新しい顔 その8

 当院の地域連携室には2名の看護師が配置されています(室長ならびに入退院支援専従看護師)。地域連携室は、急性期の医療機関やご家族、診療所、介護施設ほか、さまざまな場所からの入院相談に応じ、入院調整を行います。また、患者さん・ご家族が願う場所に帰っていけるように社会資源や制度等に関する説明を含めた退院支援、さらに地域との交流や営業等々、広く調整・連携活動を行っています。これらの活動に看護師が関わる意味には、疾患・治療を理解しながらその方の先を予測できること、多職種コーディネイトに長けていること等が挙げられると思います。

 その地域連携室に、看護師1名があらたに加わりました。緩和ケア、回復期、特殊疾患病棟等の管理経験のある中根科長です。当院の平均在院日数が年々短くなっていく中、早期に患者さんをお受けして、(基本は)帰っていただけるように支援する体制の強化が重要になります。看護師としての強みを存分に発揮して、地域連携室をさらに盛り上げていってくださいね。

新しい顔

(右)入退院支援専従看護師の原岡科長
(左)今回、あらたに加わった中根科長。

「さまざまな病棟で得た知識や経験を活かして医療機関と患者さんをスムーズにつなぎ、そして鶴巻温泉病院の良さを多くの方に伝えていきたいと思います。」と頼もしい一言。


新しい顔

真剣に電話対応中のところをすかさず パシャ。

 2.インドからの仲間が増えました。

 昨年9月にリモート面接したインドからの来日候補生(2022年9月ブログ)のうち、2名の入職が決まり、5月に来日、入職となりました。本来5月はさわやかで過ごしやすい季節ですが、今年は猛暑日かと思えば肌寒かったり大雨だったり天候が不安定で、2人ともとまどったようです。それでも病棟スタッフや、同じインドの先輩であるプリティさん、プリヤさん、イラキアさんに'生活の知恵'を教わりながら、新生活をスタートさせています。前の3名と同じく、礼儀正しく吸収力があり、2人の成長が楽しみです。

インドからの仲間

 鈴木院長からの辞令交付。やはりお辞儀が深い!

インドからの仲間

(左)ヨガラクシュミさん。通称、ヨガさん。自分の性格は'控え目だけどタフ'と。(右)チャンドルさん。性格は'陽気'と。これからどうぞよろしくお願いいたします。

 おまけ:インスタトレーニング中★

 看護部のインスタを開設して2年。担当者が曖昧で、全く更新もせずに2年で投稿した写真は13枚だけ・・(泣)リハ部のインスタが充実しているので、それを見ながら毎日、「明日はやるぞ」と思いつつ・・そんな重い腰がやっとあがり、私自身がインスタ教室に通い、そして看護部に味方がやってきたので、6月中に看護部インスタをリニューアルします!乞うご期待!!

鶴巻温泉病院 インスタグラム

リハ部の米沢科長(左)からもレッスンを受ける篠原係長(右)。
一緒に頑張りましょうね!


Ozawattiの徒然なるままに 1.GW中のイベント ~科長会議と看護フェスティバル2023 2.新しい顔その6その7

2023年5月

鶴巻温泉病院 看護部長 小澤 美紀
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 1.GW中のイベント~科長会議と看護フェスティバル2023

GWが終わりました。3年ぶりに行動制限がなく、前半はお天気にも恵まれたこともあり、世の中は活気づいていましたね。そんな賑わいを横目で見ながら、連休ど真ん中は看護部科長会議があり、科長以上は全員出勤でした(汗)。

延期された機能評価受審が7月に決まっているのでその準備や、しばらく受けていない適時調査対策(適時調査とは、満たすべき人員や設備をルール化した施設基準が適切に運営されているかどうかを厚生局の審査官が確認すること)、そして科長会議の運営方法の検討等、盛りだくさんの内容でたっぷり頭を使い(!?)、終わった時にはへとへとになっていました。皆さん、お疲れ様でした。

 

そして、5月6日は横浜で開催された「かながわ看護フェスティバル2023」に協力員として参加しました。県民に対する看護の普及啓発活動の一環として、血管年齢測定、骨密度測定、未病対策や訪問看護、災害支援活動ほか情報提供等、多くの内容を提供します。親子連れでの進路相談や、老若男女問わず多くの方にお立ち寄りいただきました。「コロナが5類になってもウイルスは変わらないから、これからも頑張ってください。」と温かいお言葉をかけてくださった方もおり、ほんの少し県民の皆さまとつながることができた心地よい時間でした。

 2.新しい顔 その6・その7

久しぶりに新しい顔を紹介します。

 はじめは、4月に外来に配属となった佐藤さんと山本さんです。お二人とも他病院の経験があり、当院入職後は病棟勤務でした。看護師としての力は十分備え、その力を外来でも発揮してもらいたいと外来をお願いしました。外来は組織横断的な関りが求められるため、チーム医療や連携をより強く感じているそうです。ぜひご活躍くださいね。

 次は、看護部介護人事担当になった篠原介護係長と、本部付け人事担当の堤さんです。篠原介護係長は、昨年は介護学会実行委員長も務め(2022年11月ブログ)、元気にあふれて、周囲を笑顔にしてくれる力を備えていると感じます。本人はいたって真面目に次の抱負を語ってくれました。
「人事は『人』と向き合い、『人』の支えになるやりがいのある仕事。現場で培った実践力を活かし、働きやすい職場作りにも力を入れて頑張ります!」

一方の堤さんは4月に三喜会に入職し、5月は当院での研修期間です。
「人事職の経験はなくまだこれからですが、これまでの経験を糧にして頑張ります!」
ということです。皆さん、どうぞよろしくお願いいたします。

科長会議と看護フェスティバル2023

科長会議ではたっぷり頭を使いました。さっそく明日からの管理に活かしましょうね。

科長会議と看護フェスティバル2023

 看護フェス開場前に記念写真を・・。(右)小澤の隣は県協会の吉村さん。同じ感染管理認定看護師で、吉村さんが担当する感染予防コーナーのお手伝いをさせていただきました。

科長会議と看護フェスティバル2023

 これは感染予防コーナーで配布した手ぬぐい。吉村さんの考案で、なかなかのレア物!

新しい顔を紹介

 4月から外来担当に加わっていただいた、佐藤さん(右)と山本さん(左)。「病棟では情報が少なかった入院前の生活等もお聞きすることができるなど、やりがいがあります。」

科長会議と看護フェス新しい顔を紹介

 左から、人事担当・八木係長、篠原介護係長、堤さん。あらたな力を発揮して、採用と定着に向けて頑張りましょう!


Ozawattiの徒然なるままに 1.よく頑張りました 2.新人さんがやってきた!

2023年4月

鶴巻温泉病院 看護部長 小澤 美紀
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 1.よく頑張りました

 看護部管理者の「マネジメントラダー」の本格的運用を始めて2年が経過しました。「マネジメントラダー」とは、看護/介護管理を実践するために必要とされる能力を指標として掲げたものです。

 看護部の一般職員の教育は「クリニカルラダー」で進みますが、役職者(副主任・係長・科長(科長代理)・副部長)の教育は「マネジメントラダー」に変わります。管理者としての役割を果たすために、自身の経験を振り返り、指標と現状から課題を認識した上で、一歩ずつ目標に向かって進んでいきます。

 2年が経過した今回の判定会では、副部長、科長、係長の中から「ラダーⅡ」の認定者が誕生しました。書類の提出に四苦八苦している様子を見ていたので、ほっと一安心です。あらためて、おめでとうございました!日々の努力は必ず実を結びますので、今回認定を逃した方もこれからも頑張ってくださいね。

よく頑張りました

マネジメントラダー認定証を準備中

よく頑張りました

認定証の贈呈式!?

よく頑張りました

副部長2名、科長8名、係長2名が「マネジメントラダーⅡ」の認定を受けました。

よく頑張りました

 こちらは「セカンドレベル」を修了した岩川科長。よく頑張りました!

  2.新人さんがやってきた!

 今年の桜は早く、例年ならば入職式の頃に迎える見ごろが、すでに過ぎてしまいました。それでも桜に負けないさわやかな新入さんたちがやってきましたよ!看護部では、看護師12名、介護福祉士6名の新人さんを迎え、皆がワクワクした気持ちになっています。先日、2年目を迎える看護師に、「先輩になるね。」と声をかけたら、「とっても楽しみです??」と笑顔で返してくれ、そんな風な温かい気持ちからもうれしさが伝わってきました。

 入職式は3年ぶりに、セコム提携病院神奈川ブロック3病院での合同入職式を対面で行うことができました。これから鶴巻温泉病院の一員として、皆さんの成長する姿を楽しみにしたいと思います。

新人さんがやってきた!

入職式ではセコム医療システム取締役・布施会長からの講話もいただきました。

新人さんがやってきた!

恒例になった、新人さんへのメッセージで飾った桜の木。全部署からの気持ちを込めたメッセージです。

新人さんがやってきた!

 健康診断の日は朝食抜きで来てもらうため、健診後は食堂で食事が提供されました。その際、嚥下食を含めた患者さんのための食事も試食しました。

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