1.病院機能評価受審しました。
病院機能評価(以下、機能評価)は、日本医療機能評価機構が評価する「病院の質改善活動を支援するツール」です。当院は前回の受審から4年が経過し、今年が更新の年になります。更新に向けて昨年度から心の準備(?)を始め、看護部科長会では今年度「機能評価班」を作って進めてきました。「3rdG」の特徴は、病院種別による評価体系、形よりも実質的な診療現場が評価される(いわゆる『ケアプロセス』)等々です。
慢性期2病棟と緩和ケア病棟、回復期リハ病棟の計4病棟が審査を受けました。自分たちが提供したケアは患者さん中心であったか、そのケアの意味と意義、大切にしたこと等を自分たちの言葉で伝えていきました。この機会は、自分たちのケアはこれでよかったとあらためて自信になるとともに課題にも気づき、終わってみれば一回り成長したみんなの姿があるなと感じています。
それでは、静かに結果を待ちたいと思います。みなさん、大変お疲れ様でした。
当日はたくさんの資料を準備
サーベイヤーの方に自己紹介
2日間が終了し、ひとまず安堵
2.まきちゃんTシャツ
新人研修、看護部科長会・係長会宿泊研修に合わせて、当院のゆるキャラ『鶴のまきちゃん』をモチーフにしたオリジナルTシャツを作成しています。購入は特に強制ではありませんので、研修時に着用していなくてもOK、その年のものでなくてもOK。でも私はその年の記念として毎回購入しています。
さて、今年の係長会のデザインは教育担当・鈴木大輔介護係長が考えました。『結』の言葉には、もっとつなっがっていこうという思いが込められているということでした。宿泊研修真っ盛り、次回は研修の様子をお話しいたしますね。
ここ3年間のTシャツ
今年の看護部係長会オリジナルTシャツ
1.今年も「RUN伴(らんとも)」走りました!
昨年度に続いて、今年も看護部係長会で「RUN伴」に参加しました。「RUN伴」とは、⽇本全国のまちが、認知症になっても安心して暮らせる地域になることをめざして認知症の⼈ともにタスキをつなぐ列島リレーのことです。
今年は病院看護部だけではなく、関連施設からもランナーが加わり、一緒にタスキをつなぎました。当日は台風の影響で冷たい雨風というお天気でしたが、ランナーも伴走車(正しくは『伴走自転車』)もなんのその・・合羽を翻し(!)、全員が笑顔で走り切りました。何かをやり遂げたあとの表情はとても輝いていましたよ。皆さま、お疲れ様でした!
秦野駅からスタートし、ゴールの海老名駅までタスキをつなぎました。
2.ユニフォームリニューアル
当院では5年ごとにユニフォームが更新されます。今年がその年にあたるため、昨年から準備を進め、「これがかわいい」「いやいや、こちらの方が痩せて見える!」「この色は今ひとつ地味・・」等々、試着をしながらかなりの時間をかけて検討し、決定しました。
1.特定看護師の活動
日本慢性期医療協会看護師特定行為研修を今年3月に修了した柏木副看護部長と、10月に同課程修了予定の下田教育担当看護科長の2人が、特定行為の実施・実習で院内を横断的に回っています。
特定行為区分の「創傷管理関連」に関わる頻度が最も多く、実際に「褥瘡の治療における血流のない壊死組織の除去」「褥瘡に対する陰圧閉鎖療法」の特定行為を行っています。
臨床推論や臨床生理学に基づく行為と看護師ならではのコミュニケーション、患者さんに寄り添う姿勢は、創の治癒を促進していると自負します!また、現場の看護師にとっても目指したい一つの姿になっており、これからのますますの活躍が楽しみです。
2.秋桜(コスモス)祭に向けて園芸部活躍
各病棟では、9月16日・17日に開催される病院祭、通称「秋桜(コスモス)祭」の準備 の真っ最中。秋桜祭は、患者さんの長寿をお祝いする会として'敬老会'という名称から始まりました。患者さんの層が変化してきたことから、2007年に名称を'秋桜祭'に変更し、今年で通算30回目を迎えます。
2日間の内容は、1日目は楽器演奏、大正琴、コーラス、フラダンス等々、ボランティアさんによるたくさんの演目、2日目は焼きそば、焼き鳥、とん汁、ポップコーン、アイスクリーム、ヨーヨー釣り、アロママッサージ等々、職員による屋台を「患者さん・ご家族」に提供いたします。
看護部園芸部も準備の一環として、花壇にコスモスを植えました。コスモス祭(17日開催の屋台村)はどなたでもご参加できますので、よろしければぜひお立ち寄りください。
※お子様の写真公開の同意と許可をお母さまから事前に得ております。