1.春のイベント:
ブログがちょっと滞ってしまいました。その間にすっかり春になり、桜の花は散り、そして当院の花壇のヒヤシンスとチューリップもたくさんの花を咲かせました。
看護部では4月1日付けで看護管理者の法人内施設への異動をはじめとする職員の異動、副看護部長の配置をはじめとする昇格人事、新人看護師・介護福祉士をはじめとする新しい職員の入職といった大きなイベントが続きました。看護部組織強化と関連施設との連携強化を目指した体制を整え、実りある一年とするべく取り組んで参ります。
元気いっぱい花壇のお花♡
2.看護師特定行為研修修了
さて、先日当院で2人目の看護師特定行為研修受講生の修了式が終わりました。慢性期医療の現場で実践する特定行為(8区分15行為)を習得し、これから現場で活動していきます。
半端でないほどの学習、実習を乗りこえていく中で、患者さんの身体状況を的確に把握し、よりスムーズな治療を支援できる看護師の姿に変わっていく様子をまじかで見てきました。その姿から、特定行為を習得することは患者さん・ご家族により深い看護を提供できるようになっていくと確信しましたので、現在受講している3人目・4人目とともにこの先が期待されます。修了生、受講生の様子は順次紹介したいと思います。
看護師特定行為研修を修了した柏木副看護部長。
院長はじめ多くの先生方から指導を頂きました。
鶴巻温泉病院 看護部長 小澤 美紀
【看護部長ブログバックナンバー】
成長その1:
2月に新人さんにとっては最後の新人研修となるまとめの研修が終わりました。内容は大きく3つ。1つ目は、1年間の看護・介護を振り返り、自分の思いを語り他者の語りを聴き、自己の「観」に気づき考える。2つ目は、専門職としてのこれからの自分、組織の中で今後どのように行動していくか整理する。そして3つ目は、振り返りを通して自己の成長を感じる。でした。
1つ目については、入職時の5月の研修で同じ内容を取り上げており、そのときは自分の思いを「話す」という感じでしたが、1年たった今は「語る」に近づいていました。「患者さんの思いを尊重する」「ご家族も含めた患者さん」「数値ではなく患者さんを観る」、一方では「自分の観がわからなくなったこともある。やりたいことが観になっているのかと思うと違う・・」・・さまざまな語りがありました。
後半では、実地指導者からのサプライズお手紙を渡され、いつもは厳しい(?)先輩からの温かいエールに、新人さんだけではなく私も心が熱くなりました。
まずは1年間お疲れ様でした。専門職としての成長支援をこれからも続けていきますね。
実地指導者からのサプライズお手紙に感激♡
成長した新人さん。次の研修では'先輩'になってますね。
成長その2:
看護部係長会で12月に植えた球根が芽を出し、少しずつ成長しています!寒い季節をじっと辛抱し、だけど実はエネルギーを蓄えていたその姿には感動です!何色のお花が咲くか楽しみです!!
芽を出したチューリップ
ヒアシンス
鶴巻温泉病院 看護部長 小澤 美紀
【看護部長ブログバックナンバー】
神奈川県看護協会の「新春のつどい」に参加しました。
会場はみなとみらいに位置する某一流ホテル。ロケーションは最高です♡
会の来賓として、黒岩神奈川県知事、井伊日本看護協会専務理事をはじめとした名だたる方々がご出席されていました。来賓の皆様からは、「看護師の活動はさらに地域、在宅に拡がっていく。多様なニーズに応えていける良質な看護師の育成は最重要項目であり、基礎教育の拡充は必須」他、スピーチを頂きました。
新人さんの背景が変化してくる中、既存職員に対する院内教育内容を変化させることは大きな課題であり、認識をあらたにした時間となりました。
黒岩神奈川県知事のスピーチ。写真右は、日本看護協会井伊久美子専務理事。
横浜みなみみらいの夜景にわくわく♡
白井事務長が1月末で当院を離れることになりました。そこでささやかな卒業式を・・。私にとっては一番ケンカ(!?)もしましたが、支えてくれた大切な一人でした。どうぞこれからもお元気で、新しい場所でのご活躍を祈念いたします。ありがとうございました。