看護部長ブログ
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鶴巻温泉病院 看護部では、インターンシップ研修を随時受け付けております。

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Ozawattiのつれづれなるままに 1.説明会・病院見学・インターンシップ 2.仲間!?

2019年3月

1.説明会・病院見学・インターンシップ

 2月から3月は、看護学生さんが春休みになることから、就職説明会、病院見学、インターンシップが目白押しです。私自身のけがも少しずつ回復してきたので、福岡の説明会に行ってきました。ブースを訪れてくれた「慢性期看護」に興味を持つ学生さんたちと、慢性期の奥深さ、やりがい、ジレンマなどなどお話しすることができ、充実した時間を持つことができました。

 次に、来年度セコム提携グループ病院に入職予定の中国人看護師さん8名が、当院で研修を行いました。その時点では、日本の国家試験を終えて結果を待つという状況でしたが、その後全員の合格のお知らせが届きました。すばらしいです!ちなみに、この中の2名が当院に、あとは東京、千葉、北海道に別れていきます。

 最後に、インターンシップでは、説明会でお会いした学生さん、実習に来てくれた学生さん、先生に勧められて来てくれた学生さんたちが参加してくれました。多職種が連携して働く様子やデスカンファレンスで涙する看護師の姿が印象深かったようです。参加して下さった皆さんと一緒に働けることを願います!


全国の説明会では、同法人の横浜新緑総合病院と合同でブースを出しています。


鈴木院長の講話を真剣に聞く中国人看護師さんたち。


当院のゆるきゃら・鶴のまきちゃんと一緒に記念撮影

2.仲間!?

 3月に看護部の一部の異動があり、病棟から看護部に異動してきたY科長。自宅でちょっとしたアクシデントがあり、左第5指を負傷し手術となりました。しかし、期待した結果に届かず再手術となり、この姿に・・もともと左利きだったY科長のダメージは大きく、それでも右手を中心に仕事に励んでいます。部位は異なれど、負傷仲間!?Y科長、一緒に頑張りましょうね(笑)

    

                             

Ozawattiのつれづれなるままに 患者体験その(2)

2019年2月

患者体験その(2)

2019年2月27日 記

 前回のブログで報告しましたが、手術が終わり、その後自院に入院してリハ訓練を始めました。自院に入院することについては躊躇しましたが(!?)、今は「鶴巻温泉病院に入院してよかった」と思います。その思いを患者目線でお話しします。

 鶴巻に転院したのは手術後2日目で、身体はまだ言うことを聞かず不安が大きかったのですが、病院玄関で笑顔のお出迎えがあり、そこで一気に不安が和らぎました。(これが、サービスシステム開発室の'グリーティングサービス')

 病棟では、担当してくれる医師、看護・介護スタッフ、リハセラピスト、ソーシャルワーカー、薬剤師、管理栄養士さんたちがやってきて、私の目標を明確にしながらチームとしてどのように支えていくかを検討してくれました。多職種に支えられるってこんなにも心強いんだとしみじみ感じました。

 リハ訓練が始まると、日々動けるようになっていく身体と、動けるようになると心も明るくなっていく自分を感じて、'リハってすごい!'と感激!「リハビリテーション」という言葉は、ラテン語の『rehabilitare』が語源で、『再び(re)人間らしい状態にする(habilitare)』という意味を持つことをあらためて思い返しました。そして、セラピストが熱心に勉強している姿も垣間見えて、鶴巻のリハの実力は努力があっての賜物だと実感★

 そしてこの機会なので、患者さんに交じって(自分も患者ですが・・)レクリエーションや足湯も体験し、病院にいることを忘れる時間ももらいました。さらに、食事がおいしくて、毎食楽しみ❤いろいろ工夫されており、病院食への印象ががらりと変わりました。

 こんな風に居心地がよいので、まだいてもいいなと思いながらも、病棟スタッフはかなり気を使っているであろうと思うので(笑)、退院できるよう訓練に励みます。



リハを担当してくれるPTの大木科長。
見た目の印象より優しい(笑)


 「ヨジレク」に参加。
参加している患者さんが本当に楽しそうで、私も真剣になりました。

ヨジレク

         


朝食のクロワッサン、外はカリッ、中はモチッとしていて最高においしい!

Ozawattiのつれづれなるままに 1.看護師特定行為研修指導者講習会 2.患者体験その(1)

2019年2月

1.看護師特定行為研修指導者講習会

 セコム医療システム株式会社が主催する「2018 年度 第1回 看護師特定行為研修 指導者講習会」が、1月に神戸で開催されました。

 研修制度の概要、手順書作成過程と活用の実際、実習進め方と評価、フィードバック技法、研修修了看護師の役割・位置づけ・活動の実際等について、行政、指導医、看護学教授、看護部長、事務局の立場からの講義、一部演習というプログラムとなっており、当院鈴木院長は3コマ、私は当院の修了生4名の実践の様子と今後の展望等についてランチョンでお話しさせていただきました。

 当日の定員は50名でしたが、定員を少し上回る多くの方が参加してくださり、1日の長丁場でしたが、皆さま真剣に聞いてくださっていました。この後も、東京、札幌で開催されますので、ご興味のある方はぜひ足をお運びください。

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↑当日のプログラム(クリックで拡大表示)


(左)セコム医療システム・村上さん
(真ん中)小澤
(右)セコム医療システム・山本役員

     

2.患者体験その(1)

2019年2月10日 記

 自分の不注意からけがをしてしまい、入院・手術を経験します(現在進行形)。


 これまでにもその経験はあり、だからこそ「患者さんの立場になって考えていくこと」をいつも大切にしてきました。けれども、久しぶりに患者になって、まだまだそうできていなかったことを反省しています。

 『ここでこんな風に声をかけてくれると安心するな』とか、『この説明は少しわかりにくいな』とか、医療者の心遣いが患者の気持ちに響くことをあらためて感じています。病院のハード面もしかり、患者目線で病室、病院が設計され、清潔が保持されていると、入院生活が安心して過ごせることを実感。


 さて、この時期、年度末のまとめの研修が目白押しですが、そんなわけですべて欠席(泣)。みんなの元気な姿を早くみられるよう、回復に向かって頑張ります!!


(私事ですが・・・公式ブログでの報告をご容赦ください。)

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