5月に浴室の改修工事を行ったことで患者さまが利用する浴室が綺麗になりました。
まずは床です。以前はタイルが剥がれ、滑りやすく職員の転倒リスクも高い状態でしたが、工事を行ったことで綺麗になった上に滑り止めの機能も追加されました。これで職員も安心して患者さまの移乗介助や搬送ができます。
次は天井です。天井をすべて張り替えたことで浴室内が以前よりも明るく感じるようになりました。患者さまの表情や皮膚の状態がより鮮明になり、観察しやすくなりました。
また、当病棟の浴室は窓がなく、湿気や熱気が籠りやすいことが問題となっていましたが、換気機能が向上したことで、浴室内の空気の流れが良くなったように感じます。
綺麗に快適に生まれ変わった浴室で患者さまにより安心、安全に入浴して頂けるように、これからもスタッフ一同頑張ります。
5月の母の日、6月の父の日にご家族様からメッセージカードを頂きました!
カードは患者様それぞれ、お部屋の見やすい位置に飾っています。ご家族様からの感謝の気持ちや、昔の家族エピソードが書かれているメッセージを読んで笑顔になる患者様や、感動で涙を流される患者様もいました。感謝を伝える機械である母の日・父の日に、ご家族様が患者様にくださるパワーの強さを改めて感じさせていただきました!
2階東病棟では、お礼として患者様の写真と近況報告のお手紙をご家族様に返信させていただきました。
4月より変更となった担当医師と担当スタッフも顔写真と共にご挨拶をさせていただきました。
面会制限が続き、直接お会いできず、不安な日々をお過ごしかと思いますが、少しでも不安が軽減できたら嬉しいです。
まだまだコロナウィルスの収束が見通せない状況ですが、患者様や私たちの気持ちを明るくしてくれるフレッシュな新入職員が当病棟に来てくれました。
メディカルアシスタントの三上さん(左)と看護師の内園さん(右)
そこで、内園さんと三上さんに質問してみました。
Q:看護師または介護職になろうと思った理由は何ですか?
内園さん:理由は2つあります。1つ目は祖父の介護をしていた祖母の手伝いをしたいと介護福祉士を目指そうとして親に相談したところ、看護師を勧められたからです。2つ目は父がくも膜下出血で救急搬送された際、隣で声をかけて下さった看護師さんのおかげで不安が軽減し、私もこのようになりたいと思ったからです
三上さん:多職種との関わりが魅力的だったからです。
Q:将来どんな看護師または介護職になりたいですが?
内園さん:患者様から直接声が聴けなくても、心の声に寄り添えるような看護師になりたいです。また毎日患者様と関わる中で少しの変化にすぐ気付くことができるような観察力とアセスメント力をつけて臨機応変に対応できる人になりたいです。
三上さん:患者様に心から寄り添うことのできる介護職になりたいです。
2人共、回答ありがとうございました。
それぞれの目標に向かって頑張る2人を病棟のスタッフ一同、全力でサポートしていきます!
※スタッフには写真公開の同意と許可を事前に得ております。(尚、写真撮影時のみ一時的にマスクを外しております)