すっかり、秋から初冬の季節となりました。
さて、さる9月1日は何の日だったか、ご存知でしょうか。実は大正12年9月1日に発生した関東大震災をきっかけとして、この日は「防災の日」と定められています。
私は災害支援委員として活動しており、災害に関する知識の共有や発信、防災物品・防災訓練の見直しを行っています。近年では台風や地震などによる災害が増えており、災害は平時からの事前準備が重要と言われています。そこで、2階東病棟では災害時でもスムーズに避難誘導が行えるよう、毎朝スタッフで協力して、消火器は適切な位置に配置されているか、避難口や防火扉付近に障害物がないかといった点検を行っています。
また、防災訓練に関しては全員が参加できるよう調整し、緊張感を持って毎月取り組んでいます。災害は必ず起きるという確かなものではないですが、その事前の準備によって実際の対応が左右されます。万が一の災害に備えて点検や訓練を今後も実践していきたいと思います。