鶴巻温泉病院 看護部長 小澤 美紀
【看護部長ブログバックナンバー】
当院では、新人さんの入職2か月後の6月に「リフレッシュ研修」を開催しています。入職後の疲労がたまる時期に身体を動かしてリフレッシュを図り、さらにチームワークの必要性や価値観の違う仲間との協働、自分自身について考えるきっかけにすることが目的です。 しかし、コロナ禍に入職した職員はさまざまな集合研修がかなわず、特にコロナ発生初年度に入職した職員は最も影響を受けました。今でこそ平常に戻っていますが、コロナ禍の時間は取り戻すことはできず、その年に新人だったみんなは6年目になりました。この年次になるとそれぞれのラダーレベルになるため、同期が一斉に集まることは難しくなっています。そんな背景から、「新人の時にできなかったリフレッシュ研修をやってほしい」という声があがってきました。年間計画以外のイレギュラーなことでしたが、ぜひやろう!という思いが一致し、開催に至りました。その名称が、「'負けるなコロナ'(通称'負けコロ')リフレッシュ研修」です。
当日は参加できない人もいましたが、同期11名(看護師8名、介護福祉士3名)が集まりました。午前は散歩がてら公園で落ち葉を拾い、研修室に戻ってその葉っぱで作品作り。午後は公民館に場所を移して、身体を使ったさまざまなゲーム。最後は副部長3人からのサプライズメッセージ動画がありました。(その後、「夜の部」があったらしい・・)落ち葉の作品作りや身体を動かしてミッションゲームに臨んだり、普段とは違う時間はリフレッシュにつながってくれたかなと思います。みんなから、「同期のつながりを感じた。」「やめなくてよかった。」という言葉を聞くことができ、不安の中で迎えた入職式のことを思うと、私もうれしくなりました。大変な時期を乗り越えて来てくれて、みんな本当にありがとう。





看護部の中に農業・野菜分野を専門的に学んだ職員が在籍しており、ちょうど畑のさつまいもが収穫の時期ということで、所属病棟の職員と一緒に収穫している様子プラス'現物'が看護部に届きました。看護部に届いた'現物'はレンジで調理してもらい、秋の味覚を楽しみました。とてもおいしかったです❤


