今回は昨年12月に行われた病棟でのクリスマスイベントについて、紹介いたします。
12月初旬よりクリスマスツリーやリースなど病棟が華やかに彩られました。写真の雪だるまのマスコットは、病棟スタッフの手作りでとても可愛らしいです。
12月24~26日には、病棟スタッフがサンタクロースやトナカイに扮して患者さんへクリスマスプレゼントをお届けに行きました。プレゼントを受け取った患者さんたちはとても嬉しそうで笑顔にあふれていました。患者さん一人一人と記念撮影を行い、楽しいひと時を過ごすことができました。
寒さが身に染みる季節となりました。新年を迎え、また新たな気持ちで頑張っていこうと思います。
※患者様とスタッフには写真公開の同意と許可を事前に得ております。
当病棟に異動して約1年が経った看護師の峯原さんに、インタビューをしてみました。
峯原さん
Q:5階南で1年間働いて、どのような病棟だと感じますか?
峯原さん:スタッフ同士のコミュニケーションが密であると感じています。
Q:働いていて、楽しいと感じる瞬間はありますか?
峯原さん:患者さんとのコミュニケーションです。患者さんから「ありがとう」と言われた時、患者さんが笑顔で退院される時に楽しい、嬉しいと感じます。
Q:今後の目標は何ですか?
峯原さん:疾患の知識を深めていき、患者さんにより個別性のあるケアを提供できるようにしたいです。
患者さんとスタッフの笑顔が溢れるこの5階南病棟で、更に成長して、素敵な看護師さんになってくれるよう願っています!
※スタッフに写真公開の同意と許可を事前に得ております。(写真撮影時のみ、一時的にマスクを外しております)
近年、地球温暖化の影響に伴う集中豪雨や土砂災害、季節はずれの台風、地震などが続いています。いつ・どこで災害に遭遇してもおかしくない状況ですね。
4階南病棟では、定期的な避難訓練や、毎日担当スタッフが避難口・避難通路・階段・防火扉・屋内消火栓の確認を行っています。
私は10月の2日間、日本介護福祉士会主催の全国大会・日本介護学会に参加してきました。「逃げる 生きる 整える」のテーマは、まさにタイムリーで、本会場では事例発表や講演が行われました。一番多かったキーワードは、日頃の備えです。皆さんは、大丈夫ですか。
自宅や職場の避難場所や避難方法、ハザードマップを確認していますか。自分の身を守るために日頃から情報収集や避難訓練は大切です。また避難情報に関するガイドラインが変更になり、避難勧告が避難指示に一本化されました。警戒レベル3が発令された場合は、高齢者等避難になるので早めの対応が必要です。コロナ禍で都市における避難方法も分散避難(指定避難場所だけでなく、安全な親戚・知人宅やホテル・旅館への立ち退き避難、上階移動などの屋内安全確保)を推奨する考えに変わっています。災害の内容によっていろいろと判断していかなければならないので大変ですね。私はこの機会に、食料や防災グッズなどの備蓄が後回しになっているので、早急に取り掛かろうと思いました。
変わらない日常がいつまでも続きますよう祈りつつ、一人ひとりが意識して、もしもの時のために備えていきましょう。