スタッフコラム
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スタッフコラム

回復期リハビリ

回復期病棟(5階南) 入職3年目の看護師さんをご紹介!

2022年12月

当病棟に異動して約1年が経った看護師の峯原さんに、インタビューをしてみました。

 

看護師の写真

峯原さん

Q:5階南で1年間働いて、どのような病棟だと感じますか?

峯原さん:スタッフ同士のコミュニケーションが密であると感じています。

Q:働いていて、楽しいと感じる瞬間はありますか?

峯原さん:患者さんとのコミュニケーションです。患者さんから「ありがとう」と言われた時、患者さんが笑顔で退院される時に楽しい、嬉しいと感じます。

Q:今後の目標は何ですか?

峯原さん:疾患の知識を深めていき、患者さんにより個別性のあるケアを提供できるようにしたいです。

患者さんとスタッフの笑顔が溢れるこの5階南病棟で、更に成長して、素敵な看護師さんになってくれるよう願っています!

※スタッフに写真公開の同意と許可を事前に得ております。(写真撮影時のみ、一時的にマスクを外しております)

回復期病棟(4階南) 「災害」日頃から備えていますか?

2022年12月

近年、地球温暖化の影響に伴う集中豪雨や土砂災害、季節はずれの台風、地震などが続いています。いつ・どこで災害に遭遇してもおかしくない状況ですね。
4階南病棟では、定期的な避難訓練や、毎日担当スタッフが避難口・避難通路・階段・防火扉・屋内消火栓の確認を行っています。

私は10月の2日間、日本介護福祉士会主催の全国大会・日本介護学会に参加してきました。「逃げる 生きる 整える」のテーマは、まさにタイムリーで、本会場では事例発表や講演が行われました。一番多かったキーワードは、日頃の備えです。皆さんは、大丈夫ですか。
自宅や職場の避難場所や避難方法、ハザードマップを確認していますか。自分の身を守るために日頃から情報収集や避難訓練は大切です。また避難情報に関するガイドラインが変更になり、避難勧告が避難指示に一本化されました。警戒レベル3が発令された場合は、高齢者等避難になるので早めの対応が必要です。コロナ禍で都市における避難方法も分散避難(指定避難場所だけでなく、安全な親戚・知人宅やホテル・旅館への立ち退き避難、上階移動などの屋内安全確保)を推奨する考えに変わっています。災害の内容によっていろいろと判断していかなければならないので大変ですね。私はこの機会に、食料や防災グッズなどの備蓄が後回しになっているので、早急に取り掛かろうと思いました。

講演会場の様子
心を「整える」モーニングセッション
外の景色
海をボーッと眺めてリラックス

変わらない日常がいつまでも続きますよう祈りつつ、一人ひとりが意識して、もしもの時のために備えていきましょう。

脳卒中リハビリテーション看護認定看護師「機能別病棟勉強会」

2021年7月

第1回 機能別病棟勉強会を開催しました
リハビリテーション看護を極める ~高次脳機能障害の看護!!~

脳卒中リハビリテーション看護認定看護師 岩川彰子

 2021年度看護部目標「生活の質を豊かにする看護・介護実践」を目指し、機能別病棟機能の特徴を学べる勉強会を開催することになりました。

 当院の回復期リハビリテーション病棟では、脳卒中・頭部外傷等の疾患を有する患者さまが、7割程度入院されています。その様な中で、スタッフから難しいと感じているとの意見が多かった「高次脳機能障害の看護」を今回のテーマに取り上げました。

 時間外での開催となるため、業務後の疲労感を引きずらないよう、はじめにストレッチを行い笑顔と元気をプレゼン!!現場の忙しさから少し離れて、一緒に楽しく学べる勉強会を目指しました。

 前半は高次脳機能障害の概要と注意障害についての講義を行い、後半は、注意障害のテストを実施しました。患者さまの気持ちを振り返る内容で構成し、高次脳機能障害の世界を想像することによって、困っている患者さまへの看護実践を具体的にイメージできる様に進めました。最後に、回復期リハビリ病棟の看護師に期待されている役割をふまえて、脳卒中看護認定看護師としての熱いメッセージを送り、笑顔で終了となりました。

 これからも気軽に相談ができる認定看護師として、現場の看護実践に役立つ勉強会を企画していきたいです。

「生活の質を豊かにする看護・介護実践」を目指し、機能別病棟機能の特徴を学べる勉強会を開催

「生活の質を豊かにする看護・介護実践」を目指し、機能別病棟機能の特徴を学べる勉強会を開催

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