スタッフコラム
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スタッフコラム

回復期リハビリ

回復期病棟(4階南) 介護福祉士を目指してます!

2023年11月

私は、メディカルアシスタントとして、患者さんの生活支援をしています。今年の4月に医療療養病棟から回復期リハビリテーション病棟へ異動となり、入職後5年目となりました。医療療養病棟には4年いました。声で思いを伝えられないたくさんの患者さんが、安楽に療養生活を送れるようにケアをしていました。

今年から回復期リハビリテーション病棟です。ここでは生活歴や個別性を把握し、退院後の生活を見据えた関わりが必要になります。患者さんとの密なコミュニケーションとスタッフ間の連携がすごく大事だなと思いました。患者さんの介助量がすぐに変わるので、情報収集も欠かせません。また、患者さんから直接、「ありがとう」と感謝の声をいただけるのは嬉しいです。
新しい環境に慣れるまですごく大変でしたが、以前とは異なる経験ができています。このことが自分と向き合う機会になりました。私はもっと、専門的な知識や技術を身につけたいので、介護福祉士を目指すことを決めました! 頑張ります!

患者さまと密なコミュニケーション

回復期病棟(5階南)夏の風物詩「カキ氷」

2023年10月

皆さんこんにちは。今年の夏は暑かったですね。9月も暑い日が続きました。
さて、少し遡って・・・8月はお祭りの季節!!ということで、患者さんからのご希望もあり、病棟レクリエーションにて夏の風物詩でもある「カキ氷」を提供しました。

カキ氷
カキ氷のお知らせ

患者さん、それぞれの状態に合わせてトロミ剤で調整したり、シロップを凍らしたモノを提供しました。患者さんからも「美味しい」とのコメントをいただき、普段より患者さんの笑顔を多く見ることができました。
このように入院生活のなかでも四季を感じられるように様々な工夫をしていますので、今後もコラムで紹介していきます。

カキ氷ののぼり旗と患者さま
カキ氷を食べる患者さま

※患者様とスタッフには写真公開の同意と許可を事前に得ております。

回復期病棟(4階南)「塗り絵」の魅力

2023年10月

塗り絵と聞いて、大人よりも子供が行うイメージを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。しかし近年では、大人向けの繊細なデザインや有名な絵画、キャラクターの塗り絵など種類がたくさんあり、簡単に始めることができます。

塗り絵には、いろいろな効果があります。絵の形を認識したり色を選んだりする頭を使う作業と、色を塗っていくという体を動かす作業を同時並行して行うため、脳の活動を促しているそうです。また色鉛筆などの用具をつかむ、握る、線からはみ出さないように色を塗るという繊細な作業を行うので手や指先の機能を維持するためのリハビリとして有効です。そして集中することで気持ちをリラックスさせる効果が期待でき、さらにやりがいや達成感が味わえるそうです。

4階南病棟では、リハビリテーションやレクリエーションの時間に塗り絵を取り入れています。季節の行事、身近な花や食べ物など知っているものや興味のあるものを選択していただき、患者さんに合わせた題材を用意しています。作成された塗り絵付きのカレンダーは、入院生活で役立っているそうです。

ベッド周りの作品
ベッド周りの作品
難易度の高い塗り絵に挑戦
難易度の高い塗り絵に挑戦
個性炸裂「花火」の壁面画
個性炸裂「花火」の壁面画

脳の活性化や手指のリハビリ、ストレス解消の効果がある塗り絵で、日々の生活を豊かにしてみてはいかがでしょうか。

※患者さんには写真公開の許可を事前に得ています。尚、写真撮影時のみ一時的にマスクを外しています。

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