第1回 機能別病棟勉強会を開催しました
リハビリテーション看護を極める ~高次脳機能障害の看護!!~
脳卒中リハビリテーション看護認定看護師 岩川彰子
2021年度看護部目標「生活の質を豊かにする看護・介護実践」を目指し、機能別病棟機能の特徴を学べる勉強会を開催することになりました。
当院の回復期リハビリテーション病棟では、脳卒中・頭部外傷等の疾患を有する患者さまが、7割程度入院されています。その様な中で、スタッフから難しいと感じているとの意見が多かった「高次脳機能障害の看護」を今回のテーマに取り上げました。
時間外での開催となるため、業務後の疲労感を引きずらないよう、はじめにストレッチを行い笑顔と元気をプレゼン!!現場の忙しさから少し離れて、一緒に楽しく学べる勉強会を目指しました。
前半は高次脳機能障害の概要と注意障害についての講義を行い、後半は、注意障害のテストを実施しました。患者さまの気持ちを振り返る内容で構成し、高次脳機能障害の世界を想像することによって、困っている患者さまへの看護実践を具体的にイメージできる様に進めました。最後に、回復期リハビリ病棟の看護師に期待されている役割をふまえて、脳卒中看護認定看護師としての熱いメッセージを送り、笑顔で終了となりました。
これからも気軽に相談ができる認定看護師として、現場の看護実践に役立つ勉強会を企画していきたいです。
新型コロナウイルスが蔓延している中、一生懸命勉強して無事国家試験に合格した吉岡さんが2階南病棟に入職しました。おめでとうございます。
初めての職場、初めての一人暮らしで期待と不安でいっぱいだと思いますが、そんな吉岡さんにアンケートを実施しました。
病棟スタッフが準備したWERCOMEボード
Q1:なぜ看護師になろうと思いましたか?
吉岡さん:幼い時に祖母を亡くし、「自分はどう生きたいか」を考えるようになりました。色々な人から話を聞いたり、考えた結果「その人らしい人生を好きなように過ごしてほしい」と思うようになりました。また、多くの患者さんがリハビリをして家に帰ったり、やりたいことができるようお手伝いをしたいと思い看護師を目指しました。
Q2:どんな看護師になりたいですか?
吉岡さん:1人でも多くの患者さんが悔いのない人生を送る手伝いがしたいので、サポートできる技術と知識、寄り添える心を持った看護師になりたいです。2階南病棟でこれからの人生のためにリハビリに励む患者さんとその家族を支えられる看護師を目指してがんばります。
ありがとうございました。とても熱い思いが伝わってきました。私も初心を忘れず、仕事に取り組んでいきたいと思います。
こんな一生懸命な吉岡さんを病棟スタッフ一同、全力でサポートしていきます。
こんにちは!今年度、4階南病棟のコラムを担当する松森です。新型コロナウイルスの影響で、色々と生活に影響がある中、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、新年度が始まり、世の中ではリモートや少人数での入社式が行われる中、当院にも4月から新しい仲間が入職しました。そこで今回、当病棟に新しい風を吹きこんでくれる新人さんたちに、インタビューをしました!
病棟スタッフからのメッセージが書かれたウェルカムボードを持つ
今坂さん(左)と稲葉さん(右)
Q1:看護師になろうと思ったきっかけを教えてください。
今坂さん:自分が救急車で運ばれたときに、対応してくれた看護師さんが親切で優しかったからです。
稲葉さん:母が入院した時に優しくしてくれた看護師さんに憧れて、自分もそうなりたいなと思いました。
Q2:鶴巻温泉病院に入職したきっかけを教えてください。
今坂さん:将来訪問看護をやりたいので、地域連携を学びたいのと、慢性期医療に興味があったからです。
稲葉さん:患者さんと時間をかけて関わりたいと思ったからです。
Q3:仕事でのこだわりや、大切にしていることは何ですか?
また、どんな看護師になりたいと考えていますか?
今坂さん:大切にしていることは、嘘をつかないことです。患者さんに嘘をつくことがないような看護師になりたいと思っています。
稲葉さん:患者さんの前では笑顔でいることと、「この人が来ると安心するな」と、思ってもらえるような看護師になりたいです。
Q4:最後に自己PRをお願いします。
今坂さん:私の趣味は、テニスやピアノを弾くこと、海外旅行に行く事やアニメを観ることです。出かけていることが多いです。こんな私ですが、一生懸命頑張るので、ご指導宜しくお願いします!
稲葉さん:私の趣味は、スポーツをすることです。休日はゆっくりと過ごすことが多いです。優柔不断で中々物事を決められないところがありますが、一生懸命頑張ります。宜しくお願いします!
インタビューにご協力頂き、ありがとうございました。まだまだ分からないことが多くて、戸惑う様子も見えますが、毎日一生懸命に頑張っています。今後とも病棟職員一同、不安がないよう全力で支援していこうと思います。これから一緒に楽しく仕事をしていきましょう!
※スタッフには写真公開の同意と許可を事前に得ております。