鶴巻温泉病院 看護部長 小澤 美紀
【看護部長ブログバックナンバー】
当院の野球部が3月の試合に続き、5月に「秦野市長争奪野球大会」に出場しました。この大会は秦野市野球協会に所属しているチームが出場できるということで、今回は40チーム強が出場しています。A・B・Cの3つのグループに分かれ、当院はCグループで(Aに向かうほど実績がある)、初戦は5月1日でした。秦野市民の私が見に行かない手はなく、愛用の電動自転車(!)を飛ばして応援に行ってきました。
試合早々から雨が降り出しグランドコンデションは最悪になりましたが、冷たい雨に濡れながらもナイスピッチング!ナイスバッティング!!ナイスプレー!!!残念ながら勝利には及びませんでしたが、真剣に力を尽くして臨む姿に気持ちがいっぱいになりました。野球に詳しくない私ですが、こんな感動をもらえるなら、練習や試合にまた足を運んでみようと思いました。みなさんもお時間があればぜひどうぞ。
監督の小玉介護科長。監督曰く、「部活動は部署を超えて職員同士の交流が図れ、特にコロナ禍の現在はそれが貴重な場所」ということです。
試合メンバーの9割が中学や高校での野球経験者ですが、活動は初心者はもちろん、女性もOK!
写真のバッターは介護福祉士の福士君。過去はキャッチャーだったそう。
投手はPTの今宮君(写真左)、捕手はPTの角田君(写真右)。野球部発足時からの黄金バッテリー!
全員の名前を紹介したいところですが・・・紙面の都合上省略。医師、看護師、介護福祉士、PT、OTほか、多職種が所属しています。
当院には敷地に源泉があり、そのお湯を利用した手湯・足湯と大浴場は自慢の一つです。院長通信に大浴場のことが取り上げられており、ここでは大浴場を支えるスタッフを紹介します。
看護部にはいわゆる「大風呂(おおぶろ)担当者」というスタッフがいます。大浴場を利用する患者さんの搬送、更衣、洗体等を支援し、さらに清掃や飾りつけ等も行ってくれています。それが介護福祉士の資格を持つ須永さんです。
須永さんは、患者さんの安全を守りながら患者さんにくつろいでもらいたいという思いを大切にしています。ご自分でできる方はゆっくり見守り、介助が必要な方には必要な部分を支援します。そして、できるだけ多くの患者さんに大浴場を利用してもらいたいという思いから、大浴場に関わらない時間は病棟の入浴を手伝っていますが、その時に「この方は大浴場、大丈夫かも!」とアンテナを働かせ、病棟に相談しています。頼れるスタッフがスタンバイしていますので、ぜひ多くの患者さんに大浴場を利用していただきたいと願います。
大浴場の様子。(浴槽の様子は院長通信5月号に掲載)
入浴介助時の須永さん。
浴室を離れるとこんな感じ。