鶴巻温泉病院 看護部長 小澤 美紀
【看護部長ブログバックナンバー】
1.一足早く新しいユニフォームでパンフレット撮影
来年度に向けて、看護師向けのパンフレットをリニューアルすることになり、その撮影が行われました。選考していた新しいユニフォームも決まり、'モデル'はそのユニフォームを着用して撮影に臨みました。(今回、一足早く看護師の新しいユニフォームをお披露目します!)
紙のパンフレットについてはデジタル化とペーパーレス化が進む時代の中、意見が分かれるところかもしれません。持ち帰る時の荷物になったり、家の中の置き場所に困ったりすることもあると思います。けれども、紙媒体には多くの力が秘められていると私はこだわっています。この思いを的確に表現してくれている記事がありました。
「WEBには答えが、紙メディアには問いかけがある。インターネットを開けば求める答えに簡単にたどりつくが、紙のメディアはページをペラペラめくりながら寄り道したり思わぬところに目が止まったり、『好奇心への問いかけ』がユーザーの新たな行動につながることがある。」(「カタログパートナーズ:カタログ製作お役立ちブログ」より一部抜粋,https://www.catalog-p.com/usefulblog/49.html)
手に取ってくれた人の興味をそそることができる、そんなパンフレットに仕上がってくれることを楽しみに待ちたいと思います。
看護師の新しいユニフォームはこれに決定!
老人看護専門看護師の関さんの撮影。笑顔がいいですねー??
特殊疾患病棟では、新人さんがモデルです。
介護医療院では、入所者さん(もどき?)とお茶を飲みながら歓談する一コマ。
2.マネジメントラダーⅠ「きらり管理実践研修」
マネジメントラダー導入に向け数年間かけて準備してきましたが、本格的運用にはなかなか至らずにいました。しかし、今年度どうにかはじめの一歩を踏み出すことができました。
マネジメントラダーの対象は役職者になるため、まずは副主任を対象に研修会を開催しました。副主任は管理職に位置づけられるものの、私の中には「自分の大切にする看護介護を実践し、語ることができて管理につながる」というこだわりがあります。だからこそ、管理だけに特化するのではなく、看護介護についての内容が土台にあって研修を進めていただける講師にこだわり、今回、上谷いつ子先生にお願いしました。上谷先生には毎年「ラダーⅠ-2」で研修を進めていただいていますが、'先生のお話しは管理職にこそ聞いてもらいたい!'と常々考えていました。
専門職として求められもの、法的責任、倫理、リフレクション、管理、・・看護介護の原点に立ち返る多くのお話しは、みんなの心に響いたと確信しています。そして、副主任さんたちにとっては1年以上ぶりの集合研修で、久しぶりに仲間と語って共感して意見交換した、そんな有意義な時間になったと思います。生き生きしている表情は輝いていました!学びを力として発揮し、これからも活躍してくださいね。
上谷先生の柔らかい雰囲気に癒されます??
仲間と真剣に語り、聴き、共感し、意見交換しました。
仲間と真剣に語り、聴き、共感し、意見交換しました。
このチームの名称は「妖怪きらり」。ベテラン看護師ならではのネーミングに納得(笑)
(おまけ)実はこの日私の誕生日で、研修後に副部長と研修担当者がサプライズでお祝いしてくれました。感激―?