鶴巻温泉病院 看護部長 小澤 美紀
介護福祉士大活躍! その① ワクチン集団接種ボランティアに参加
秦野市では、新型コロナワクチン集団接種が6月から始まっています。市内における集団接種会場は1か所しかないため、多くの市民の方が集まってきます。医師、看護師はすでに手配されていましたが、外回りをお手伝いする人員はボランティア頼みでした。
いつくかの'つて'を伝って、神奈川県介護福祉士会湘南支部活動の一環として、当院にそのお話しが回ってきました。真っ先に参加してくれたのは小玉介護科長!その後、係長、副主任、一般スタッフが次々と手上げをしてくれて、1人で何回も協力いただいている人もいます。自分の時間を使って地域のお手伝いをするみんなのことを、とてもとても誇らしく思います。
複数回参加してくれている教育担当の富樫介護係長からのコメントを紹介しますね。
----介護福祉士として地域で生活されている高齢者の方々に、少しでもお役にたてることがあるならと思い参加しました。実際、車から車イスへの乗り降り、移動介助や歩行の付き添い、難聴や視覚障がい者へのサポート、安心・安全にワクチン接種が受けられるよう声かけや配慮など、介護福祉士が手伝えることはたくさんありました。
うれしかったことは、「親切にどうもね」「ありがとう。助かったよ」といった言葉をいただいたことです。これからもいろいろなところで活躍できる介護福祉士でありたいと思います。----
介護を必要とする方のために、これからも温かい力が発揮されることを期待いたします。
左から3人が当院の介護福祉士。
(教育担当の富樫介護係長は一番左)
安心できる乗り心地であるように介助します。
ちょうどフジテレビの取材が来ていて、篠原介護係長が全国版で放映されました。
介護福祉士大活躍! その② 介護情報マガジンに登場!(の予定)
介護施設の取り組みや特徴を紹介している介護情報マガジン「care PERSON(ケア パーソン)」の取材を受けました。
対象は介護医療院になるため、所属する2人の介護福祉士に協力をお願いしました。施設の取材が多い記者の方にとっては、当院で実施している介護職のラダー教育や研修が珍しかったようで、たくさんの質問がありました。(介護職の教育は本当に充実していて、この教育に魅力を感じて入職してくれる介護職も多くいます。その研修については、神奈川県に再度緊急事態宣言が発令された7月以降は見合わせ中です。)
撮影はスムーズに進み、真摯に対応する姿や介護への思い、まぶしい笑顔、「何かポーズを!」という要求にもさっと対応できる様子に'素敵~'と思わずつぶやいていました(笑)冊子の完成が楽しみです。
介護の未来を担う人たちに、介護の仕事の素晴らしさややりがい等を伝え、未来に希望を与えたいという意図の情報誌です。
撮影はさくさく進みました。。
「はい、ポーズ!」のお願いに、こんな感じでかわいく応えてくれました。