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看護部長ブログ

Ozawattiの徒然なるままに 1.新型コロナウイルスへの対応 2.別れ

2020.03.31

1. 新型コロナウイルスへの対応

 新型コロナウイルスによる感染症が拡大を続け、緊張感の中で毎日を過ごしています。病院では面会制限、イベント中止、外来開始前のミーティング、職員は出勤時に検温、手指衛生、マスク着用、会議の縮小、換気等々、患者さんを守るために感染が持ち込まれない・自分が感染しない・感染を持ち込まないように、皆で今できることに取り組んでいます。

 たった一人が感染対策を怠ったり、'このくらいなら'という油断が感染を拡げてしまうこと、防護具を外すときが失敗しやすいこと(私自身、過去にこれでノロに感染・・)、不特定多数が触る箇所や共有するのものはリスクが高いこと等を、感染管理認定看護師として活動していたときに痛感しています。

 目に見えないウイルスに対する不安は大きいと思いますが、正しい知識と正しい行動で対峙していくしか予防法がないと考えます。患者さん・自分自身・周囲の仲間や大切は人を守るために、一人ひとりがやるべき対策にこれからも努めて参ります。


院内のイベントはすべて中止。
つるカフェも当面お休み
いつもはご家族でにぎわうサンルームですが、
使用中止として、回復期の面談をここで行っています。
出勤時も検温実施

 ●新型コロナウイルス感染症に関するお知らせ

                   

2.別れ

 3月は別れの時期です。看護部でもいくつかの別れがあり、当院に長く勤めてくれた外来のA看護師とT看護師、認知症看護認定看護師の榎本係長、臨床心理士のOさん、・・あたたかい仲間が次の道に進んでいきました。

 安心感、信頼感があり、いつもそこにいてくれて当たり前の存在の皆さんだったので、退職の申し出があった時には寂しさが溢れてしまいました。それでも次の道を明確に目指す姿は輝いていて、頑張ってほしいと素直に思いました。残る私たちは、仲間が築いてきたものを引き継ぎながら進化させていくことがエールに変わると思います。あらたに進んでいく皆さんと看護部皆の未来に大いに期待します!!

前列真ん中が榎本係長。
認知症ケアの実践・指導・相談に大きく貢献してくれました。
いつも優しくあたたかく職員を支えてくれた
臨床心理士のOさん(真ん中・花束)
お2人のお陰で、外来患者さん・職員が安心して
外来診察を受けることができました。(右:Aさん 左:Tさん)

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