保育所・ベビーランドつるまきでは、毎月発行する「おたより」にコラムを掲載しています。
最近のお泊りはひよこ・うさぎ・きりん組の子が殆どです。夕食後は子ども達がリクエストしてくれたプラレールやメルちゃん人形、おままごとで遊んでいます。又、メロディーカーや滑り台、トランポリンを取り入れ体を動かして楽しんでいますよ♪
朝は朝食を食べ、お友達が登園するまでテレビを見たり、玩具を出してゆったりと過ごしています☆ 今後も安心・安全に過ごし、お泊りを楽しめるようにしていきたいと思います。(T.M)
看護部教育専従 栗田智美
鶴巻温泉病院では、1年を通して看護実習を受け入れています。
実習初日のオリエンテーションで、最初に登壇するのが、小澤看護部長です。
小澤部長からは、当院の概要説明や看護部の紹介がされます。その中で、部長自身が新人看護師だった頃のエピソードを話されることがあるのですが、学生さんは神妙な面持ちで聞いています。きっと様々なことを感じてくれていることと嬉しく思います。
講話のくだりで「学生時代に勉強していてピンとこないことでも、看護師として働いて何年も経ってから急に腑に落ちることがある」という内容があるのですが、これは本当にそうなんですよね。目の前が急に開ける感じは堪りません。共に学び続けていきましょう。
看護部長講話の様子
近頃の寒暖差が激しい日々では、季節の移ろいを肌で感じることが難しくなっています。そんな中、4階南病棟では、季節の美しさを思い出し、患者さんに楽しんでいただけるレクリエーションを企画しました。
今回は秋を感じる2つの壁面画を紹介します。1つ目は「ぶどうの実」です。紫・青・緑系の色画用紙を使って、ぶどうの形に切り取りました。そして細長く切った色画用紙を輪にして実に見立て、本体に貼り付けていきます。この作業は、色の組み合わせや配置のバランスを考えることで脳を刺激し、活性化させる効果があるそうです。
2つ目は「紅葉」です。赤・黄色・茶系の折り紙をひし形に折り、数多くのパーツを作成しました。患者さんには7枚のパーツと台紙を選んでいただき、それらを放射状に配置し、1枚の台紙に貼り付けていきます。それぞれが考える色のグラデーションや柄の組み合わせが、秋の風情を感じさせる個性的な作品に仕上がりました。
これらの作品を皆に見ていただくことで満足感と「これは私が作ったのよ」という達成感を味わえたようです。「この柄とこの色は合うね」「きれいね」といった感想が飛び交い、患者さん同士のコミュニケーションにも花が咲きました。
これからも変わりゆく季節を感じられる場を提供していきたいと考えています。