スタッフコラム
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スタッフコラム

療養病棟(3階東) 患者さんに感謝を

2023年9月

9月に入り、まだまだ暑さが続く毎日ですが、皆さまは夏バテなどしていませんか?

少し季節は戻りますが、5月と6月に母の日、父の日がありました。皆さんは、ご両親に何かプレゼントをしましたか?

3階東病棟では、5月6月のレクリエーション担当のスタッフと話し合い、いつもは病棟の飾りつけで終わってしまうことが多いのですが、今年は患者さん一人一人にあった、メッセージカードを作成しました。

ただ、「HAPPY MOTHER'S DAY」、「HAPPY FATHER'S DAY」と書くのではなく、患者さんにあった言葉、例えばいつも笑顔が素敵な患者さんなら、「いつもニコニコな○○さん」、話すことが大好きな患者さんなら、「お話し上手の〇〇さん」などを添え、個性溢れるカードに仕上げました。

皆さん、とても嬉しそうな表情されていて、良かったです。

嬉しそうな表情


嬉しそうな表情


これからも日頃から患者さんに対する感謝の気持ちを忘れずに、下半期も頑張っていきましょう!

※患者様(ご本人、ご家族)には写真公開の同意と許可を事前に得ております。

回復期病棟(5階南) かわいい織姫様と彦星様

2023年9月

 9月になりましたが。まだまだ暑い日が続いております。皆さん、体調を崩されていませんか?
 さて、少し前のことですが、5階南病棟では、7月、七夕にあわせて患者さんがフロアに集まり、季節の装飾作成をしました。リハビリテーションスタッフが患者さんのお手伝いを行い、色鮮やかな星々、煌びやかな衣装を折り紙や画用紙を貼って彩ってくれました。

かわいい織姫様と彦星様

 この作品を観た方は、「かわいいね」「すごいね」といった評価をくださり、作成した患者さんは笑顔で頷いたり、嬉しいといった表情で、我々スタッフも笑顔にさせてくれました。この秋もレクリエーションを増やして、患者さんに楽しんでいただくイベントを行っていきます。

家族支援専門看護師「シンポジストとして登壇しました」 ―新型コロナ5類移行後の『家族看護』についても考える機会になりました―

2023年9月

家族支援専門看護師 栗田智美

 6月17日 神奈川県看護協会 小田原支部大会シンポジウムが開催され、シンポジストとして参加させていただきました。テーマは「患者と家族を支える看護~つなぐ・つなげる~」で、他の登壇者とともに、家族看護の概論、入院治療の場・訪問看護の場における家族支援について発表を行いました。私は、「入院治療の場における家族支援」を担当しました。

 私自身はとても緊張しましたが、他のシンポジストの方々や司会者(当院の看護部長でした)に助けていただき、また、質疑応答では活発にご意見やご質問をいただき、和やかな雰囲気の中で意見交換をすることができました。

 私たち看護師は、急性期、慢性期、在宅などさまざまな場で活動していますが、『家族看護』というキーワードを通じて、どのジャンルの方とも言葉を交わすことができ、有意義な時間でした。新型コロナ感染によって、患者さんとご家族は分断を余儀なくされましたが、何とかそこをつなぎとめ、その間に培った工夫や対策も加えて、これからのご家族を含めたケアに取り組んでいきたいと思います。

ドキドキしながら、発表しています

ドキドキしながら、発表しています


質疑応答の場面

質疑応答の場面


※写真公開の同意を事前に得ております

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