こんにちは、4階西病棟です。今回は4月に入職した新人介護福祉士の浅見くんを紹介します。
Q1:鶴巻温泉病院を選んだ理由を教えてください。
A1:実習で来た際職場の雰囲気が良く、また職員の方々の対応も良く、一緒に働いてみたいと思ったことがきっかけです。
Q2:階西病棟の印象や雰囲気はどうですか。
A2:医療療養病棟と聞き、初めはとても不安でしたが、スタッフの方々みんな優しい方ばかりで困ったときや分からないことなど丁寧に教えていただき、働いていてとてもやりがいがあり楽しいです。
Q3:介護福祉士を目指したきっかけを教えてください。
A3:祖父の介護を母親と一緒に行い、介護に興味を持ちました。
Q4:抱負をどうぞ!
A4:これから介護の技術、知識を覚えていき、患者さんに安心してもらえるような介護技術を行っていけるように頑張ります。

実地指導者の松森さん(左)と新人介護福祉士の浅見くん(右)
ご協力ありがとうございました! 2人が持っているのは、4月に新人さんたちに向けて病棟スタッフが作成したウェルカムボードです。先輩方からのメッセージが沢山書かれています。新人さんたちの励みになっていると嬉しいです。
新人さんたちが入職して半年が経ちました。一人で出来ることも増えてきており、各々日勤や夜勤の自立に向けて日々頑張っています。そんな新人さんたちをこれからも病棟全体で支えていきます!
9月になり、厳しい暑さの毎日から朝晩涼しく、秋めいた日が多くなってまいりました。 皆様、お変わりなくお過ごしでしょうか。5階南病棟では変わりなく、日々、患者さんがリハビリに励んでいます。
さて、9月28日はコスモス祭りがあります。本格的なコスモス祭はコロナ以降初めてで2019年以来となります。病院ではコスモス祭実行委員を筆頭に、様々な準備が粛々と行われており、当病棟でもスタッフが各々コスモス製作に励んでいます。

コスモス祭、当日には様々な催しが企画されています。患者さんが一人でも多く楽しめるよう、コスモス祭に向けて、スタッフ一丸となって準備をして行きます。
これから徐々に気温が下がってきます。皆様、体調崩さぬよう、気をつけてお過ごしください。
看護部教育研修「人生の最終段階のケア」を行いました
緩和ケア認定看護師 長田 恵美
先日、院内研修をおこないました。お題はズバリ!「人生最終段階のケア」です。日本は、高齢者が最期を迎える場所として病院が8割を占めている現状があります。当院は緩和ケアだけではなく慢性期の機能もあり、院内どの場所でも患者さんの人生の最期の時間を共に過ごすことは少なくありません。最期をどのように迎えたら良いか、その過程で医療従事者として自分たちに何ができるのか、学ぶ場として企画されました。
本人の思いを共有することは勿論、医療関係者間でも様々な話し合いを行い、本人の思いを尊重したケアを目指せるようにと願いを込めて講義をおこないました。


私は言葉の定義的な所を頭に入れておくことも大事だと考えているので、「終末期ケア」「ターミナルケア」など言葉の整理を行い、厚生労働省が提唱している「人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセスに関するガイドライン」や当院でも使われている「事前指示書」について、理解を深めてもらいました。
最後に、グループワークで看取り期における悩みなどを共有しました。誤嚥リスクがある中で「食べたい」という患者の思いをどのようにとらえ、介入したら良いか、検査や点滴などの医療行為の必要性の判断など、様々な悩みが表出されました。
どの様に過ごしたいか、思いや考えはひとそれぞれです。答えは一つではないので、患者さんの思いをしっかりと汲み取る姿勢を忘れず、これからも頑張っていきましょう!