こんにちは、3階南病棟です。秦野市内も空気が澄んで冷たく感じ、やっと秋らしい気候になってきましたね。残暑が残る日もありますが、そのような中でも3階南病棟に入院されている患者様も一生懸命にリハビリテーションに励まれています。さて、そんな当病棟に今年度配属された新人看護師2名は、入職してから約半年が経過しようとしています。日々患者さんと向き合い、頑張っている2名に質問をしてみました。
1:入職して約半年が経ちますが、気持ちの変化はありますか?
四国さん:入職当初は1部屋受け持つだけでも大変でしたが、現在はチームの半分を任せてもらえるようになり、成長したなと感じます。また、入院当初は寝たきりだった患者さんが毎日の訓練で歩けるようになったり、ADLが向上していく場面に関われるところが楽しいです。
宮尾さん:入職当初は緊張や不安がありましたが、少しずつ職場の環境にも慣れてきて、患者さんと関わる時間が楽しいです。
2:夜勤業務も始まり、大変な部分や頑張っていることを教えて下さい
四国さん:時間管理や優先順位などの自己課題が見えてきたので、夜勤での動き方を意識しながら考え、行動しています。大変なことは患者さんの状態が急変した際の対応の仕方です。
宮尾さん:夜勤業務では全員の患者さんを把握しておかないといけないため、日勤業務より大変に感じます。また、状態変化した患者さんへの対応の方法なども自身で考え報告することに難しさを感じます。
3:学生の皆さんへ、学んでおいた方が良いことなど伝えたいことはありますか?
四国さん:実習は大変ですが、患者さんを看られるということに楽しさを感じられるよう頑張ってください。誤嚥性肺炎など合併症としてよくみられる疾患についても学習しておくといいと思います。
宮尾さん:患者さんとの関わり方は看護師になってからも重要なことになるので、実習での患者さんとの関われる時間を大切にしてください。勉強については、看護師になってからも学ぶことが多いので、まずは基礎的な知識を理解することが大切だと思います。実習や勉強で大変だと思いますが、頑張ってください。
笑顔が素敵な宮尾さん(左)と四国さん(右)
入職して約半年経過しようとしていますが、2人とも一生懸命患者さんと関わり、日々素敵な看護師に成長していると思います。まだまだ学ぶことも多いと思いますが、3階南病棟全体で支え、自身の理想の看護師に近づけるよう助け合っていきましょう。
今後も当病棟で働く素敵なスタッフを紹介していきます。楽しみにしていてもらえると嬉しいです。
※スタッフには写真公開の同意と許可を事前に得ております。尚、写真撮影時に限り、一時的にマスクをはすしております。