スタッフコラム
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スタッフコラム

5階南病棟のコスモス祭

2024年11月

残暑も終わり、あっという間に寒さを感じる季節がやってまいりましたが、如何お過ごしでしょうか。

さて、当院では9月28日(土)にコスモス祭が開催されました。コスモス祭というのは毎年コスモスの咲く9月頃に開催される病院のお祭りです。この数年、コロナ禍で縮小されていましたが、今年度は4年ぶりとなる本格的な開催となり、外部から複数の団体の皆さんが来院してくれました。

5階南病棟では秦野高校管弦楽部1年生による演奏会が行われ、素晴らしい演奏を披露していただきました。演奏会の途中で管弦楽器に触れるコーナーも設けていただき、どの患者さんも興味津々で楽器に触れていました。演奏後にはアンコールも起こり、久石譲の「summer」は最後を締めるにふさわしい感動的な演奏でした。また、ハンドマッサージ&ネイルの専門学校の先生も来てくださり、癒しのハンドマッサージ&ネイルで魅力的な手になりました。 今回の演奏会とネイルは患者さんに良い刺激となり、いつも以上の笑顔とリハビリに励む姿が見られていました。また、私たちも皆さんから元気を分けていただき、エネルギーチャージすることができました。

演奏に来てくださった秦野高校管弦楽部1年生の皆さん、ハンドマッサージとネイルを担当してくださった先生に改めてこの場を借りて感謝申し上げます。 本当にありがとうございました。

コスモス祭

2階東病棟「今年度も折り返し!」

2024年11月

暑い日々も気づけば終わり、空気が冷たく秋を感じられるようになってきました。今年の秋は短いようで服装選びが難しいですね。暦上では11月7日の立冬から冬が始まっています。今年度も折り返しとなり、春に向けて再び2階東病棟も気を引き締めて動き出しています!!

さて、当院では卒業後2年目の秋に病棟異動があります。目的は「専門職としての技術習得」です。看護師においては「新人看護師技術チェックリスト(厚生労働省)」に提示される項目を習得するために、現在の部署では機会が少ない技術を機能の異なる部署に異動して習得を目指します。今年も回復期・医療療養・緩和ケア病棟から1人ずつ看護師が異動してきました!そこで新しい仲間に、いくつか質問をしたいと思います!

Q:夜勤明けの日や休日はどんなことをして過ごしていますか?

Aさん:夜勤明けの日はひたすら寝て、休日は疑問に思ったことを調べて勉強しています。

Bさん:同期や友人とご飯を食べに行ったり、買い物や家で動画を見て過ごしています。夜勤明けの日は1日寝て過ごすこともあります。

Cさん:友人と買い物や映画を観に行きます。休日は部屋の掃除や読書をしています!

Q:前病棟の強みやそこで得たもので2階東病棟に活かしたいこと、抱負はありますか?

Aさん:(緩和ケア病棟から)お看取りの方のケアやご家族との関わり方、麻薬や抗精神薬の取り扱いも学んだため、活かしていきたいです。抱負は患者さんの名前と顔を覚えることです。

Bさん:(医療療養病棟から)意思疎通が図れない患者さんが多かったです。コミュニケーションの取り方や声掛けなど日々関わっていく中で、話せなくても分かるようになりました。以前は分からないことを聞いたり相談をすることがなかなかできなかったのですが、現在は聞くことができるようになりました。

Cさん:(回復期病棟から)前病棟での強みは退院支援です。活かしたいことは、一人ひとりの患者さんに合った看護を提供することです。疾患の特徴を捉えて看護します!

似顔絵

機能が異なる病棟からの異動は、不安、楽しみ等、様々な感情を抱いていると思いますが、既存メンバーが全力でフォローします!

新しい風も吹いたところで、今年度残りも2階東病棟一丸となって頑張ります!

「日本リハビリテーション看護学会 第36回学術大会に参加しました」

2024年11月

脳卒中リハビリテーション看護認定看護師 岩川彰子

テーマ:ナラティブから始めるリハビリテーション看護 〜心とからだの声を聴く〜 大会長:東邦大学看護学部教授 原 三紀子先生

日本リハビリテーション看護学会は、その名の通り、日本でリハビリテーションを掲げる唯一の看護学会です。今回の学術大会では、超急性期から回復期・生活のあらゆるステージにける専門性の高い看護実践から、小児から高齢者、障害をおった当事者や家族を対象に様々な職種と連携・コラボレーションした盛りだくさんのコンテンツを揃え、LIVE配信+オンデマンド配信による学術大会となりました。

私は、教育講演3:『臨床心理士による心のケア(演者:鎌田依里先生)』の座長と交流集会2『何とかしたい...病棟からのSOS ―認定看護師と取り組む身体的拘束からの脱却―』の企画・司会を務めました。

すべてのコンテンツが11月11日(月)〜12月18日(水)まで、オンデマンド配信にて視聴可能となっています。12月11日まで、後期参加申し込みを受け付け中です。 是非、多くの方にご参加いただき、リハビリテーション看護を広め、深めていきたいと思います。

日本リハビリテーション看護学会

日本リハビリテーション看護学会HP https://www.jrna.or.jp/

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