鶴巻温泉病院 看護部長 小澤 美紀
【看護部長ブログバックナンバー】
暑い暑い夏ですが、暑さにくじけずこの夏も高校生の1日看護体験やインターンシップ、修学旅行中の病院見学、各病棟での夏のレク等、恒例のイベントがたくさんありました。
①高校生の1日看護体験では、学生さんが印象に残ったこととして、「患者さんの笑顔」「指導者の寄り添う姿」「職員同士の連携」等をあげてくれて、そんな風に感じてくれる学生さんの感性に感激。患者ケアを行う実際の看護師を見て看護師になりたい気持ちがさらに強くなった学生さんもいたようで、夢に向かって後押しするきっかけになれたのならうれしく思います。
②インターンシップは、主に横浜で開催された病院説明会をきっかけとした学生さんが参加してくれました。バイタルサイン測定、車いす移送、足浴等を体験してもらいました。こちらは「多職種連携」「看護とはこういうこと」「優しくあたたかい雰囲気」等、心に沁みる感想をいただきました。視点が深く素晴らしい~。
③新潟県の加茂暁星高校看護専攻科1年生の皆さんが、修学旅行の一環として見学に来てくれました。学生さん48名と大所帯でしたが、お迎えする準備はバッチリ!限られた時間の中でも当院の様々な機能をみてもらいたいとぎっしり詰め込んだ弾丸計画でしたが、誰一人脱落することなく(笑)、スムーズに見学は終了しました。「新潟にはないハイテク施設」と感想を話してくれた学生さんがおり、「???」と返答に困った場面もありました。
④患者さんが参加するイベントは、あちこちの病棟でスイカ割やかき氷、金魚すくい等、夏ならではのレクリエーションが開催され、笑顔いっぱいの写真が看護部に届けられました。(スイカ割のおこぼれのスイカも届きました❤)コロナで自粛していた病棟レクが本格的に再開し、患者さんも職員も楽しめる時間が増えたことは幸せなことです。
⑤最後は、自分の学会参加。札幌で開催された「日本看護管理学術集会」に行ってきました。同じセコム提携病院である手稲渓仁会病院(札幌)の田中いづみ看護部長が大会長を務め、大盛況の学会でした。自身の参加レポートはこれからまとめますが(-_-;)、頭も心もパンパンに充実した2日間になりました。