鶴巻温泉病院 看護部長 小澤 美紀
【看護部長ブログバックナンバー】
病院機能評価とは、第三者の立場から病院を客観的に評価するしくみです。4つのカテゴリーの項目に基づいて評価を受けます(患者中心の医療の推進、良質な医療の実践1と2、理念達成に向けた組織運営)。
今回は当院にとって5回目の受審。5年ごとの更新ですが、内容は毎回少しずつ変化しています。当初は「マニュアルが整備されているか」が中心でしたが、現在は「(マニュアルは整備されていて当然。)マニュアルに書かれていることがきっちり実践されているか」が問われます。実際、「いつ、誰が、何を根拠に、どのように、実際の事例は?」といったことをインタビューされました。できていることは評価いただき、不足部分は指摘いただき、今はまだ魂が抜けたようになっていますが(笑)、不足を埋めて、これからも患者さん・ご家族に満足していただけるケアを目指していきたいと思います。
受審に向けて舵取りをしてきてくれたTQM課、森看護副部長はじめ、特に一致団結力を発揮してくれた看護部の皆さんの労を大いにねぎらいたいです。大変お疲れ様でした!
チームで臨んだ2日間が終わりました。みんなで頑張りましたー。
最後は看護部で労をねぎらい合いました。リーダーの森副部長、受審病棟の科長さん、一緒に取り組んできた科長さん、大変お疲れ様でした。
毎年6月に病院賞の表彰があります。病院賞は、昨年1年間で鶴巻温泉病院の質の向上、知名度向上、運営等に功績のあった個人もしくは団体に贈られる賞です。今回の金賞は、インドから就職した3名-プリティさん、イラキヤさん、プリヤさんです。特定行為研修終了看護師チームも銅賞に入賞。安全文化功労賞では介護福祉士の受賞もありました。入賞こそしなかったものの多くの候補者(チーム)が推薦されており、日々の実践が頼もしい!としみじみ感じる病院賞でした。みなさん、おめでとうございました!
見事金賞を受賞したプリヤさん(左)、プリティさん(真ん中)、イラキヤさん(右)。
3人は昨年8月に入職し、いまでは当直もしっかり勤めています。介護福祉士資格取得に向かって頑張っています。
金・銀・銅賞、CS賞、学術功労賞、安全文化功労賞受賞の皆さん(勤務の都合上、全員ではありません)。
金賞の賞金を使ってインドのお菓子を看護部に差し入れてくれました。ココナッツ味で、口に入れるとふわっと溶けます。気持ちがとってもうれしいですね。さっそく満面の笑みでいただく人事の八木さん。ごちそうさまでした!