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看護部長ブログ

Ozawattiの徒然なるままに 1.秋の異動 2. 新しい顔 その5

2020.10.06

1.秋の異動

 夏の猛暑が幻だったかのように涼しくなり、気づけば10月になりました。10月1日は、看護部にとっては「秋の異動日」でもあります。異動になる主な対象者は、昨年4月に新卒で入職した職員です。当院は亜急性期~回復期、慢性期、終末期等、多機能の病棟を有しており、そこで求められる知識、技術は当然異なっています。そのため、同時期に入職した職員の学べる機会をできるだけ均等にしたいという願いで、この時期に異動を実施しています。いわゆる「2年目の職員」にとっては初めての異動であり、不安や緊張が伴い、中には「この病棟(機能)でずっと学びたい」という人もいます。それでも、さまざまな機能を学んで成長してほしいという願いは変わりません。

 異動した場所で経験を積むうちに、「こっちの(機能の)方が自分にあっている」という職員も少なくありません。また、異動することによって職員のつながりが拡がり、院内での知り合いも増えていきます。異動をマイナスにとらえるのではなく、新たな挑戦ととらえて成長していってほしいと思います。


 さて、先日、食堂に'シェフ'がやってきました。イベントメニューのカレーを提供してくださり、おいしくいただきました。いよいよ食欲の秋だ!と気分が高まり、新型コロナの感染は続きますが、患者さん・ご家族、職員にとって少しでも楽しみのある秋になることを願っています。


食堂では定期的にイベントメニューが提供されます。
ゲストが登場されることは貴重!


カレーは辛さはおさえられていてまろやかクリーミー、鶏肉がやわらかーい!
グレープフルーツジェリー(左上)は果肉ざくざくで美味❤


看護部にいる古矢さんのお弁当を突撃訪問。
何の予告がないにも関わらずこのクオリティ。おいしそう!

2.新しい顔 その5

 5年間、地域連携室で活躍してくれた岩川科長が、今年度看護部に戻ってきました。岩川科長は脳卒中リハビリテーション看護認定看護師であり、地域連携室ではその豊富な知識を大いに活用して、他病院や地域とのつながりを構築してくれました。

 看護部に戻った当初は、岩川科長を長く知っている職員は5年ぶりに見る白衣姿に笑い(私も大笑い!)、地域連携室での姿しか知らない職員は「新しい科長さんですか?」といった反応でしたが、周囲をよそに本人はわくわくした様子!それから半年が経過しましたが、患者さん、職員とともに考え、喜び、悩み、ときに叱咤し、病棟で起こる一つ一つのことに真摯に向き合いながら、充実している様子が伝わってきます。本人からは「頑張りまーす!」と元気な言葉をもらっていますので、これからも頑張りを支えていきたいと思います。


チームステーションの奥にある科長デスク。
管理業務に奮闘!


回復期リハ病棟では、日々変化する患者さんに
対するチームでの情報共有は欠かせません。

情報サイト「シンカナース」インタビュー https://sinkanurse.jp/

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