1.4人目特定行為研修修了!
昨年4月から日本慢性期医療協会の特定行為研修を受講していた水谷小百合科長が、今年の4月に修了式を迎えました。当院では4人目の修了者です。
これまでの受講者と同じく、大きな自助努力があってこそです。病棟管理者であるために突発的な出来事への対応も多く、また昨年度は当該病棟の機能評価受審、病床再編という大きなイベントの中で、8区分15行為に取り組んできました。知識が増え実践を重ねるうちに、表情が引き締まり、たくましさを感じるようになりました。患者さんにとって一番近い存在の看護師として、ケアを提供しチームをつないでいってくれることを期待しています。
笑顔が輝いています
2.研究の強い味方
クリニカルラダー教育の一環として、学術研究(いわゆる、研究)枠があります。研究についての講義・指導は、過去は外部講師にお願いしておりましたが、数年前から院内の専門看護師や教育担当者がその役を担ってきました。さて、今年度その役をリハビリテーション部の大木雄一科長にお願いしました。
大木科長は某大学(箱根駅伝ではえんじ色のたすきのW大学)でがっつり学び、リハ部では教育担当を担っています。リハスタッフへの研究指導だけではなく自身の研究も続けており、論文で奨励賞をとる等、多くの実績を持っています。研究について部を越えての講師依頼は異例ですが、とてもとてもうれしく思っています!
取り組んだ研究は、3月の病院全体での学術研究発表会において発表します。疑問を明らかにしたり、ケアの質向上を図っていく一助として、研究メンバーの皆さん、ぜひ頑張ってくださいね。
丁寧でわかりやすい講義
講義を真剣に聞く研究メンバー