今年、4階西病棟には4人の新人さんが入職しました。入職して数ヶ月経ちましたが、毎年恒例のインタビューをしてみました。
Q1:鶴巻温泉病院を選んだ理由を教えてください。
Q2:自分の大切にしている看護・介護観を教えてください。
Q3:1年目に頑張りたいことを教えてください。
高松さん
Q1:幼いころから看護師という職業に興味があり、療養・回復期の看護を学びたかったからです。
Q2:患者様一人一人に寄り添うことを大切にしています。
Q3:まずは、仕事を覚えて一人一人の患者様に寄り添っていけるように頑張りたいです。
小川さん
Q1:教育体制がしっかりしているからです。
Q2:患者さんの目線にたって寄り添う看護です。
Q3:知識と技術を出来るだけ身につけることです。
小俣さん
Q1:家から近く、教育体制がしっかりしているからです。
Q2:患者様に「この人に介護してもらいたい」と思ってもらえること、毎日同じことの繰り返しだけど、それを1日の流れでやらないようにすることです。
Q3:いろいろな介護技術を身につけ、毎日出勤することです。
佐藤さん
Q1:医療的ケアを学びたいと思ったのと介護技術を高めていけたらと思い、選びました。
Q2:患者さん一人ひとりのかかわりを大切にして、一人でも多くの患者さんを笑顔にさせることを大切にしています。
Q3:患者さんの顔と名前を一致させること、自分と患者さんに合う移乗介助を見つけることです。
※スタッフには写真公開の同意を事前に得ております。また、撮影時のみマスクを外しております。
3階東病棟(医療療養病棟) 後藤成美 ※コラム執筆当時
3階東病棟で介護福祉士として働いている後藤です。体調を崩し、介護の仕事から離れていた時期もありましたが、鶴巻温泉病院と老人保健施設等で7年程この仕事をしています。
介護の仕事は心身ともに大変だなと思います。ですが仕事を通して沢山の人生を知ることができ、様々な価値観、幸せの形があるのだなと勉強になることが魅力の一つです。
どの仕事も私たちが生活していく上で必要なものですが、感謝の言葉が行きかう環境は少ないと思います。私はよく失敗してしまうので、その度にスタッフは勿論、患者さんやご家族に励まされて来ました。また、これまで「もっと患者さんのためにできたことがあったかもしれない」と後悔し、何度も諦めたくなりました。でも、苦しいことがあっても患者さんの笑顔が見られると「やっぱりこの仕事に戻ってきてよかった!」と嬉しくなります。
「人の温かみ」を感じることが私にとっての原動力なんだなと改めて思います。これまで関わらせていただいた患者さんへの感謝も込めて、自分も楽しく、そして沢山の方が笑顔で過ごせるよう生活を支えていくのが今の目標です。
※スタッフには写真公開の同意と許可を事前に得ております。
4階西病棟(医療療養病棟) 桑島彩香
現状に満足せず、よりよい介護を提供できるようにもっと知識と技術を身につけたい(学びたい)と思い、教育に力をいれている当院に入職して1年が経ちました。
私は、介護福祉士として、高齢者の方や障害を抱えている方と関わることが自分自身の成長に繋がっていると思っています。日々、患者様と関わることで「生きていくために必要な多くのものを得ることができる」というのが、その理由のひとつです。
「関わりの中には、喜ばしいものばかりではなく、悩みをもたらすこともあります。でも、それら一つ一つに向き合うことで人生を豊かに生きる知恵を得ることができると考えています。例えば、一人ひとりの患者様と関わりを通して、その人の価値観や経験に触れることで、様々な物事の見方や考え方があると知ることができます。また、情報の幅も広がります。
私は「介護福祉士」という職業に誇りに思っています。今日まで多くの方々に成長させていただいた分、これまで以上によりよい介護を提供し、恩返しがしたいと考えています。
※スタッフには写真公開の同意と許可を事前に得ております。(尚、撮影時のみ、一時的にマスクを外しております)