やっと秋らしくなってきましたね。10月にも関わらず日中は暑さを感じる日も多く、早くしっかりと秋を感じられる季節にならないかな~と待ちわびています。秋は台風の季節でもありますので、皆さま気をつけましょうね。
さて、本来なら秋を感じ始める9月、鶴巻温泉病院ではコスモス祭!!ということで、コスモス祭に向け、3階西病棟では患者さんと一緒に装飾作品を作りました。
とても素敵な作品ができました。協力して下さったみなさん、ありがとうございました。コスモス祭当日、3階西病棟ではロビーでのフルート演奏やネイル、ハンドマッサージを楽しみました。
当病棟では、今後も素敵な作品を作成した際には紹介していこうと思います。楽しみにお待ちください。
こんにちは、3階南病棟です。秦野市内も空気が澄んで冷たく感じ、やっと秋らしい気候になってきましたね。残暑が残る日もありますが、そのような中でも3階南病棟に入院されている患者様も一生懸命にリハビリテーションに励まれています。さて、そんな当病棟に今年度配属された新人看護師2名は、入職してから約半年が経過しようとしています。日々患者さんと向き合い、頑張っている2名に質問をしてみました。
1:入職して約半年が経ちますが、気持ちの変化はありますか?
四国さん:入職当初は1部屋受け持つだけでも大変でしたが、現在はチームの半分を任せてもらえるようになり、成長したなと感じます。また、入院当初は寝たきりだった患者さんが毎日の訓練で歩けるようになったり、ADLが向上していく場面に関われるところが楽しいです。
宮尾さん:入職当初は緊張や不安がありましたが、少しずつ職場の環境にも慣れてきて、患者さんと関わる時間が楽しいです。
2:夜勤業務も始まり、大変な部分や頑張っていることを教えて下さい
四国さん:時間管理や優先順位などの自己課題が見えてきたので、夜勤での動き方を意識しながら考え、行動しています。大変なことは患者さんの状態が急変した際の対応の仕方です。
宮尾さん:夜勤業務では全員の患者さんを把握しておかないといけないため、日勤業務より大変に感じます。また、状態変化した患者さんへの対応の方法なども自身で考え報告することに難しさを感じます。
3:学生の皆さんへ、学んでおいた方が良いことなど伝えたいことはありますか?
四国さん:実習は大変ですが、患者さんを看られるということに楽しさを感じられるよう頑張ってください。誤嚥性肺炎など合併症としてよくみられる疾患についても学習しておくといいと思います。
宮尾さん:患者さんとの関わり方は看護師になってからも重要なことになるので、実習での患者さんとの関われる時間を大切にしてください。勉強については、看護師になってからも学ぶことが多いので、まずは基礎的な知識を理解することが大切だと思います。実習や勉強で大変だと思いますが、頑張ってください。
笑顔が素敵な宮尾さん(左)と四国さん(右)
入職して約半年経過しようとしていますが、2人とも一生懸命患者さんと関わり、日々素敵な看護師に成長していると思います。まだまだ学ぶことも多いと思いますが、3階南病棟全体で支え、自身の理想の看護師に近づけるよう助け合っていきましょう。
今後も当病棟で働く素敵なスタッフを紹介していきます。楽しみにしていてもらえると嬉しいです。
※スタッフには写真公開の同意と許可を事前に得ております。尚、写真撮影時に限り、一時的にマスクをはすしております。
脳卒中リハビリテーション看護認定看護師 岩川彰子
昨年度から担当しているフィジカルアセスメント研修の講師をしました。午前中は循環器系で、特定行為研修修了者の鈴木達也係長が担当しました。動画を視聴してから演習を行うパターンで組み立てられており、とても分かりやすく参考になりました。
午後は、私が担当する脳神経系フィジカルアセスメントで、脳の解剖生理や運動麻痺・神経・感覚・筋骨格系など、基礎知識のおさらいの講義と意識レベルの評価(JCS・GCS)・瞳孔の確認・脳神経(12神経)の評価・MMTなど、1つ1つ丁寧に演習を行いました。 患者役を自身で設定し行うことで、障害の部位や程度の理解が深まり、具体的でリアリティーのある演習になりました。
どんな場においても、どのような目的であっても、すべてが触れる仕事であることを忘れずに、患者さんとの距離や共にする空間に配慮し、声かけを忘れずに優しい手で、声で、看護を提供することの大切さを伝えていきたいと思っています。
学びサポート室 加藤 久美子
看護部では2016年からマネジメントラダー委員会を立ち上げ、試行錯誤を重ねながらシステム開発を行い、2022年からラダー制度の導入を開始しました。看護管理者だけではなく、介護管理者も管理能力向上のためにラダー制度を活用しています。当院の6つの能力は「目標管理」「人間関係」「看護と介護の質の評価」「倫理」「人材育成・自己啓発」「組織連携」となっています。
2023年からは対象者に向けて研修を開始しました。昨年は「目標管理」と「組織連携」、今年は「倫理」に関する内容の研修を行いました。対象者が約50名いるため2回に分けて実施しました。副主任、係長、科長が一堂に会することは今までありませんでしたので、研修を通して様々な意見交換ができました。
マネジメントラダーシステムはまだまだ課題も多く、手探り状態ではありますが委員会メンバーと協力しながらブラッシュアップしていきたいと思います。
研修では必ず挨拶に始まり、挨拶に終わります。「語先後礼」が染みついています。
8月末には台風10号による大雨で道路が冠水、公共交通機関が止まってしまったり、数日間はドタバタとしていました。自然災害が続いていて不安な日々ですが、食料や物品の備えがとても大事ですね。
さて、暦上では秋になり、今年度が始動して早半年が経過しました。社会人になってから月日の流れがはやく感じるようになった執筆者です。
当院では各病棟で年度ごとに病棟目標が設定されています。 今年度の2東は①みんなで入退院支援を強化する、②みんなで専門性の高い(神経難病ケア)看護介護を実践する、③みんなで働きやすい職場環境にする を目標として日々行動しています。
現在、当病棟には看護師が27名、介護福祉士が8名います。年齢も経験年数もバラバラですが、PNS(パートナーシップ・ナーシング・システム)を取り入れ、それぞれが持っている知識や技術を共有しながら、よりよい看護介護が実践できるよう日々チーム一丸となって頑張っています!
秋は「食欲の秋」「スポーツの秋」とも言われています。季節の変わり目でもありますので、体調を崩さないためにもバランスの良い食事と適度な運動をしていきましょう!!
夏を思わせる暑い毎日から、風が涼やかな季節となりました。皆様はいかがお過ごしでしょうか。3階東病棟では今月行われる「コスモス祭」に向けて着々と準備を進めています! スタッフはもちろん、患者さんたちも病棟の飾りつけを手伝ってくれました。とても真剣に集中し、色紙を使ってきれいなコスモスの花を作ってくれています。スタッフとおしゃべりをしながら笑顔で、楽しそうに作業をされている姿もみられました。 コスモス祭当日がとても楽しみですね!
こんにちは、4階西病棟です。今回は4月に入職した新人介護福祉士の浅見くんを紹介します。
Q1:鶴巻温泉病院を選んだ理由を教えてください。
A1:実習で来た際職場の雰囲気が良く、また職員の方々の対応も良く、一緒に働いてみたいと思ったことがきっかけです。
Q2:階西病棟の印象や雰囲気はどうですか。
A2:医療療養病棟と聞き、初めはとても不安でしたが、スタッフの方々みんな優しい方ばかりで困ったときや分からないことなど丁寧に教えていただき、働いていてとてもやりがいがあり楽しいです。
Q3:介護福祉士を目指したきっかけを教えてください。
A3:祖父の介護を母親と一緒に行い、介護に興味を持ちました。
Q4:抱負をどうぞ!
A4:これから介護の技術、知識を覚えていき、患者さんに安心してもらえるような介護技術を行っていけるように頑張ります。
実地指導者の松森さん(左)と新人介護福祉士の浅見くん(右)
ご協力ありがとうございました! 2人が持っているのは、4月に新人さんたちに向けて病棟スタッフが作成したウェルカムボードです。先輩方からのメッセージが沢山書かれています。新人さんたちの励みになっていると嬉しいです。
新人さんたちが入職して半年が経ちました。一人で出来ることも増えてきており、各々日勤や夜勤の自立に向けて日々頑張っています。そんな新人さんたちをこれからも病棟全体で支えていきます!
9月になり、厳しい暑さの毎日から朝晩涼しく、秋めいた日が多くなってまいりました。 皆様、お変わりなくお過ごしでしょうか。5階南病棟では変わりなく、日々、患者さんがリハビリに励んでいます。
さて、9月28日はコスモス祭りがあります。本格的なコスモス祭はコロナ以降初めてで2019年以来となります。病院ではコスモス祭実行委員を筆頭に、様々な準備が粛々と行われており、当病棟でもスタッフが各々コスモス製作に励んでいます。
コスモス祭、当日には様々な催しが企画されています。患者さんが一人でも多く楽しめるよう、コスモス祭に向けて、スタッフ一丸となって準備をして行きます。
これから徐々に気温が下がってきます。皆様、体調崩さぬよう、気をつけてお過ごしください。
看護部教育研修「人生の最終段階のケア」を行いました
緩和ケア認定看護師 長田 恵美
先日、院内研修をおこないました。お題はズバリ!「人生最終段階のケア」です。日本は、高齢者が最期を迎える場所として病院が8割を占めている現状があります。当院は緩和ケアだけではなく慢性期の機能もあり、院内どの場所でも患者さんの人生の最期の時間を共に過ごすことは少なくありません。最期をどのように迎えたら良いか、その過程で医療従事者として自分たちに何ができるのか、学ぶ場として企画されました。
本人の思いを共有することは勿論、医療関係者間でも様々な話し合いを行い、本人の思いを尊重したケアを目指せるようにと願いを込めて講義をおこないました。
私は言葉の定義的な所を頭に入れておくことも大事だと考えているので、「終末期ケア」「ターミナルケア」など言葉の整理を行い、厚生労働省が提唱している「人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセスに関するガイドライン」や当院でも使われている「事前指示書」について、理解を深めてもらいました。
最後に、グループワークで看取り期における悩みなどを共有しました。誤嚥リスクがある中で「食べたい」という患者の思いをどのようにとらえ、介入したら良いか、検査や点滴などの医療行為の必要性の判断など、様々な悩みが表出されました。
どの様に過ごしたいか、思いや考えはひとそれぞれです。答えは一つではないので、患者さんの思いをしっかりと汲み取る姿勢を忘れず、これからも頑張っていきましょう!
保育所・ベビーランドつるまきでは、毎月「おたより」を発行しています。
毎週水曜日にきりん組はおはなしころりんに参加しています。藤井先生が持ってきた絵本や虫、楽器にいつも目をキラキラさせて興味津々な子ども達です!今回は、ボールをキャッチしたり、綱をジャンプしたりと体を動かして楽しみました(^^)
保育士 T.M