新年度になり、仕事に対して新鮮な気持ちで向き合う人が多いのではないでしょうか。目標を立てたり、キャリアプランを考えるとても良いタイミングです。今回は通常の業務を行いながら、実習指導者の資格を取得した副主任の佐々木さんにインタビューをしました。
Q:キャリアアップ(資格取得)を目指したきっかけを教えて下さい。
スタッフ指導の場面で、スタッフの思いを理解することや私の思いを伝えることに難しさを感じていました。そのため指導者の役割と効果的な指導方法を学び「人を育てる」ことへ繋げたいと思いました。看護教育を学び知識・技術を取得する必要があると考えました。
Q:研修を終えて、良かったこと、変化を感じたことを教えて下さい。
リフレクション方法を学んだことにより、看護師として原点に立ち返ることができました。看護学生やスタッフの看護観を知り、寄り添い、私も共に成長したいと思いました。
Q:キャリアアップを考えている後輩看護師へメッセージをお願いします。
自分のスキルをひとつづつ増やし、自信をつけていきましょう。何事もチャレンジです。
協力ありがとうございました。
自分に自信がつくと、他のことにも前向きに取り組みやすくなるので、仕事もプライベートもうまくいくという相乗効果が見込まれるそうです。
新たなチーム編成になり、4ヶ月過ぎました。看護学生の指導はもちろんですが、スタッフへの指導や教育を行うリーダーとして学ばれた技術をぜひ活かして欲しいです。そして佐々木さんだけでなく、スタッフ一丸となって病棟を盛り上げていきたいと感じました。私も自分に足りないものを明確にして、キャリアアップを考えていきたいと思います。
こんにちは、5階東病棟です。
今年は1名の新人看護師、中川さんが仲間入りしました!
実は介護福祉士としての経験をもつ中川さんにお話を伺ってみました。
Q1:看護師になろうと思ったきっかけは何ですか?
A:介護福祉士として働く中で、ある看護師が患者さんに対し身体の状態や今後考えられることを事細かに伝え、患者さんが安心し笑顔する姿を見ました。その時、自分も知識をつけ、深く患者さんの状態を知り、思いを受容するだけでなく、不安に希望の光を灯すことができるケアをしていきたいと思い、看護師を目指しました。
Q2:緩和ケアを希望していたそうですが、その理由は何ですか?
A:働く中でお亡くなりになった患者さんのご家族から「あなたがいたから患者さんが助かっていた、気にかけている人がいると分かって安心して家族を任せることができた」という言葉をもらったことがありました。その経験から多くの方に同じような思いを感じてほしいと思う一方で、患者さんに対してもっとできることがあったのではないかと思い、その答えを見つけたくて緩和ケアを希望しました。
Q3:入職して約2ヶ月経ちますが、研修や病棟の業務はどうですか?
A:とにかく楽しいです。日々できることが増えていくのを実感することができ、知識とともに患者さんとの関わりの中 で見ていく視点が増えて、看護師になれて本当に良かったと思っています。
Q4:今後の目標や、意気込みをお願いします。
A:患者さんとの出会いを大切に、後悔がないように日々精進していきたいと思います。
中川さん
中川さん、ありがとうございました。新しい環境に慣れるまでは大変ですが、スタッフみんなで一緒に頑張りましょう!
※スタッフには写真公開の許可を事前に得ています。尚、写真撮影時のみ一時的にマスクを外しています。
新年度がスタートし、4階南病棟にも待ちに待った新人が配属されました。今回は、新人看護師の丸山さんを紹介します。
新人看護師の丸山さん(左)と実地指導者の内川さん(右)
Q1:鶴巻温泉病院を選んだ理由を教えて下さい。
A:元々、地元の慢性期病院で働きたいと考えていました。鶴巻温泉病院は多機能の慢性期病院で教育体制が整っていたので選びました。
Q2:どんな看護師になりたいですか。
A:患者さんの1人ひとりに寄り添える、患者さんの目線に立って関われる看護師になりたいです。
Q3:今、はまっていること・マイブームは何ですか。
A:自粛期間中に行っていた手話の勉強を再開しました。ジャニーズ系のアイドルが好きなので、よくライブに行っています。
Q4:抱負を聞かせて下さい。
A:まだまだできることは少ないですが、一歩一歩確実に知識や技術を得て、患者さんに安心してケアを受けていただけるように努力していきます。
協力ありがとうございました。
当病棟では、今年も新人を迎えるにあたり、ウエルカムボードを作成しました。病棟スタッフからのメッセージには熱い思いが詰まっています。スタッフとの距離が縮まり、喜んでくれて本当に良かったです。日々、目標を立てて、学びや気付きを明日に繋げられるよう頑張っています丸山さんと指導者の内川さん、共に二人三脚で成長して欲しいと願っています。明るい笑顔が続くよう、病棟全体で丸山さんをサポートしていきます。
※スタッフには写真公開の許可を事前に得ています。尚、写真撮影時のみ一時的にマスクを外しています。