私は、メディカルアシスタントとして、患者さんの生活支援をしています。今年の4月に医療療養病棟から回復期リハビリテーション病棟へ異動となり、入職後5年目となりました。医療療養病棟には4年いました。声で思いを伝えられないたくさんの患者さんが、安楽に療養生活を送れるようにケアをしていました。
今年から回復期リハビリテーション病棟です。ここでは生活歴や個別性を把握し、退院後の生活を見据えた関わりが必要になります。患者さんとの密なコミュニケーションとスタッフ間の連携がすごく大事だなと思いました。患者さんの介助量がすぐに変わるので、情報収集も欠かせません。また、患者さんから直接、「ありがとう」と感謝の声をいただけるのは嬉しいです。
新しい環境に慣れるまですごく大変でしたが、以前とは異なる経験ができています。このことが自分と向き合う機会になりました。私はもっと、専門的な知識や技術を身につけたいので、介護福祉士を目指すことを決めました! 頑張ります!
鶴巻温泉病院では、入職1年半を迎えた看護師・介護福祉士は部署異動となります。1年目で基本的な技術を身に着け大きく成長して新たな病棟に異動し、新しい場所で更にいろんなことを学んでいきます。今回の異動で2階東病棟へやってきた、素敵な看護師のお二人へとインタビューをしました。
Q:異動前の病棟はどこでしたか。
川原さん:3階南病棟(回復期リハビリ病棟)です。
高橋さん:2階南病棟(回復期リハビリ病棟)です。
Q:趣味は何ですか。
川原さん:写真を撮ることです。
高橋さん:ライブに行くことです。
Q:2階東病棟(障がい者・難病リハビリ病棟)に異動してみて感じたことを教えて下さい。
川原さん:患者さんとのコミュニケーションの難しさを感じました。
高橋さん:時間で実施する業務が多いなと思いました。
Q:2階東病棟(障がい者・難病リハビリ病棟)でやりたいことはありますか。
川原さん:まだやりたいことは明確に決まっていないけど、今は患者さん一人一人と向き合い、理解できるようにしていきたいです。
高橋さん:患者さんが望む形でできる限り生活できるように支援していきたいと思っています。
新しい仲間の髙橋さん(左)と川原さん(右)
回復期リハビリ病棟とは大きく雰囲気が異なる病棟で、たくさんの困難や学びがあると思います。この場所でさらに成長し、もっと素敵な看護師さんへなることを願っています。
※スタッフには写真公開の同意と許可を事前に得ております。尚、写真撮影時のみマスクを外しております。
コロナが5類に分類された今年の夏、皆さんはどこかにお出かけはしましたか?
4東病棟スタッフも旅行や里帰り、行楽地などにお出かけされ、お土産をいただいたりしました。今年の私は行きつけである静岡でキャンプをしたり、港で美味しい海鮮を食べたり、自転車で海沿いを走ったり、花火大会に参加したりして過ごしました。コロナが流行する前は北海道函館市に行ったりもしていました。
さて、休みと言えば、医療や介護の現場に就職すると、まとまった休みが取りづらいのではないかといったイメージがあるのではと思う方もいるのではと思います。しかし、当院には「リフレッシュ休暇」という制度があり、1年で10日間(5日ずつに分けても可)の申請ができます。このまとまった休みを利用して私たちスタッフは自宅でのんびりしたり、里帰りをしたり、行楽地へ出かけるといった過ごし方をしています。
前回のコラムでも触れましたが、私たちの職業はいろいろな方と接する仕事です。リフレッシュできないでいるとストレスを溜め込みがちになり、少しのことでイライラし、それが自然と相手に伝わり、良くない印象を与えてしまうことにつながります。これは自分にも相手にも良いものではないことを綴りました。
リフレッシュ休暇はむしろ積極的に取得し、自身の心身のケアを行うことはとても必要であると上司が以前に話してくれました。
終わりに、休みの過ごし方はどうであれ、皆さんも休めるときには楽しく休むことに全力を尽くしましょう。