3年次研修は、コミュニケーション方法や指導スキルを学び、自らの看護・介護観、指導観を語ることができるような研修プログラムとなっております。
コミュニケーション技法は外部講師を招き、概論と演習を繰り返して学びを深めます。
指導スキルに関してはコーチングやティーチングなど新人や後輩指導に役立つスキルを身につけて実践に活かせる内容となっています。
<コミュニケーション技法>
看護・介護合同に、後輩への関わり方等を学ぶことができました!
<指導スキル>
ゲームではありません・・・・コーチングに必要なスキルを身につける演習ですよ!
左側に手すりがあるのでつかまりましょう!
前方、障害物がないので声かけるまでまっすぐに歩いてください。
伝え方、大丈夫かな~(指導者 右側)
<指導観>
指導の中で大事にしていることは・・・・・
人を人として観ること・・
感情的にならないように・・
話しかけやすい雰囲気を作ること・・
根拠のある指導が出来るようになりたい・・
様々な研修を通して看護感・介護感、指導感、確固たるものを感じた1年でした!
<2年次フォローアップ研修>
7月に行われた2年次フォローアップ研修では、看護理論を使い、看護観を深めることを目的とした事例検討発表会へ向けて進捗の共有をしました。
受け持ち患者の個別性を踏まえたプラン展開やスタッフとの連携など、困っている事を教育担当責任者を交え、アドバイスをもらいながら話し合いをしました。
11月の事例検討発表会後の「まとめのグループワーク」では、どのグループも「障害受容」について熱く語っていましたね!!
フィジカルアセスメント研修!!
1年次で行ったフィジカルアセスメント研修を復習しつつ、2年次は、より実践的なフィジカルアセスメントを行いました。
12名の受講者に対し、9名の講師陣(教育担当者)で臨みました。
事例から想像できる疾患と、情報を得るために必要なフィジカルアセスメントの実践を行いました。
教育担当者の体を借りながら真剣な眼差しで、取り組んでいました。
社会人・専門職業人として、しっかりしてきました。
2年次は介護福祉士としての専門性を理解・発揮するためにとても重要な時期となっています。
1人前の介護福祉士になるために、メンバーシップやICF・介護過程の理解を学び実践で展開しています。
患者を一人受け持ち、11月には事例検討発表会で自分の介護観や介護過程の展開を発表します。そして、患者とのかかわりの中で介護観を深めています。
<介護2年次ICF・介護過程研修>
教育担当者から、ICFの考え方や介護過程の展開を学びます。
<2年次事例検討発表会>
今年度は15名、発表しました。
事例を通して、患者理解を深めることの出来た一年でした。