スタッフコラム
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教育・研修・実習

障がい者・難病リハビリ病棟(2階東) 「実習指導者の資格を取りました」

2024年3月

春というのにまだ寒さを感じる日もありますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。さて、新型コロナウイルスも5類へ移行し、病院での実習も可能となってきました。そこで今回は実習指導者の資格を獲得した2名の看護師にインタビューをしました。

(左)紺野さん(右)伊巻さん

(左)紺野さん (右)伊巻さん

Q:なぜ資格を取得しようと思いましたか?

A:
伊巻さん:新人指導を通じて指導というものに興味を持ちはじめ、教育における知識を更に学びたいと思い、研修に参加しようと思いました。
紺野さん:新人・後輩指導をする中で関わり方について学びたいと思い、研修に参加しました。

Q:実際に指導をおこなった感想は?

A:
伊巻さん:Z世代における風当たりが強い中で学生たちは全員がまじめに、そして一生懸命に実習と向き合っていると感じました。自身の「臨床の知」から得た学びを上手く伝えられない部分もありましたが、指導を行う楽しさも感じられました。これからも学生の満足度と自己効力感を高められるよう、看護のやりがいや楽しさを伝えていきたいです。

インタビューを受けて下さったお二人ありがとうございました。もうすぐ新年度を迎え、たとえ環境に変わりはなくても心機一転して新しいスタートを切りたいなという気持ちになりますよね。4月からの新生活をよりよいものにできるよう何か新しいことに挑戦してみてはいかがでしょうか。

看護実習生へメッセージ ~小澤看護部長より~

2024年2月

看護部教育専従 栗田智美

 鶴巻温泉病院では、1年を通して看護実習を受け入れています。

 実習初日のオリエンテーションで、最初に登壇するのが、小澤看護部長です。

 小澤部長からは、当院の概要説明や看護部の紹介がされます。その中で、部長自身が新人看護師だった頃のエピソードを話されることがあるのですが、学生さんは神妙な面持ちで聞いています。きっと様々なことを感じてくれていることと嬉しく思います。

 講話のくだりで「学生時代に勉強していてピンとこないことでも、看護師として働いて何年も経ってから急に腑に落ちることがある」という内容があるのですが、これは本当にそうなんですよね。目の前が急に開ける感じは堪りません。共に学び続けていきましょう。

看護部長講話の様子

看護部長講話の様子


看護・介護実習生へメッセージ ~鈴木院長より~

2024年1月

看護部教育専従 栗田智美

 鶴巻温泉病院では、看護実習、介護実習を受け入れています。昨年度は、新型コロナによる制限を受けながらも、延べ看護学生875名、介護学生75名が来られました。

 つい先日、実習中の看護学生・介護学生さんに向けて、当院の鈴木龍太院長が講話をしました。タイトルは、「地域包括ケアシステムと鶴巻温泉病院」です。主な内容は、(1)出生数や死亡数、高齢者人口の推移などは数字で覚えることが大切であること、(2)当院が慢性期病院として地域包括ケアシステムの中で果たす役割 の2つでした。看護の実習生、介護の実習生ともに熱心に聴講している様子でした。最後に「労働人口が減少する中、この仕事を選んで学んでくださっている皆さんは、本当に宝です」というメッセージが伝えられました。まさしく人"財"ですね。

院長講話の様子

院長講話の様子


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