スタッフコラム
鶴巻温泉病院 看護部では、看護師・介護福祉士を募集しています。詳しくはこちら
鶴巻温泉病院 看護部では、インターンシップ研修を随時受け付けております。

スタッフコラム

2020年7月

介護インターンシップ体験(2019年3月参加者より)

2020年7月

2階西病棟 郡山さん(アルファ医療福祉専門学校 2020年卒業)

私は、鶴巻温泉病院の看護部理念の五つの心(聞く心、思いやる心、寄り添う心、観る心、感じる心)に魅力を感じ、インターンシップに参加しました。
インターンシップは、院内見学から始まりました。各病棟で多職種がコミュニケーションを取りながら仕事をしている場面をよく見かけ、その雰囲気は全体的に落ち着いているのが印象的でした。次に、ベッドから車いすへの移乗介助を見学しました。体格が大きい患者様の移乗介助に不安があった私に、対応してくれた病棟職員は「移乗にはコツがあります。それは院内研修や病棟での指導を通して自然に身につくようになります」と教えてくれました。自分が気になることをその場で教えていただけたことは、とても参考になったのを覚えています。

鶴巻温泉病院に入職して2か月が経ちました。新人の私にはできないことも指導者と一緒に考え、ケアの方法や患者様との関わり方を学んでいます。当院は多職種間の壁がなく、気軽に話せるので、働きやすい環境です。
今、私は看護部理念にもある「思いやり」と「寄り添うこと」を大切に、「何が私に出来るか」を考えながら、日々、患者様と関わらせていただいています。

興味がある方は、ぜひ見学・インターンシップに来てください。お待ちしています。

ケアの後、集中して記録を入力しています
ケアの後、集中して記録を入力しています

※スタッフには写真公開の同意と許可を事前に得ております。

介護インターンシップ体験(2019年3月参加者より)

2020年7月

2階西病棟 加藤さん(大分介護福祉士専門学校 2020年卒業)

私は、昨年3月のインターンシップに参加しました。
インターンシップでは、看護師・介護福祉士・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士など、多職種でカンファレンスされている場面が印象的でした。一人の患者様に対してそれぞれの専門分野から発言や意見交換があり、包括的支援がされていました。また、介護福祉士が他職種と対等な発言力をもっていることも日常生活を観察していることの強みだと感じました。

現在は特殊疾患病棟に所属しています。パーキンソン病や重度の意識障害等の患者様が多く入院している病棟です。私は体位変換や全介助を必要とする介護技術を苦手としていましたが、先輩方の指導の元、多くの学びを得ています。この病棟では、意思を伝えられない患者様の思いを私たち職員がいかに感じ取れるかが大切です。患者さんの声なき声に耳を傾けることは容易ではありませんが、関わり方によって見せたことのない表情や反応があった時は、介護をしている喜びを感じます。

私は地方出身ですが、鶴巻温泉病院では、特に東北と九州の方が多く働いていると聞き、親近感を持ちました。地方から出てきた人も働きやすい環境だと感じています。病院・病棟の雰囲気を知るには、インターンシップはとても良い経験です。興味のある方は是非、インターンシップに参加してみてください。

係長から指導を受けています
係長(写真左)から指導を受けています(本人:写真右)

※スタッフには写真公開の同意と許可を事前に得ております。(尚、写真撮影時に限り、一時的にマスクを外しております)

看護インターンシップ体験(2019年3月参加者より)

2020年7月

2階東病棟 山中さん(青森県立保健大学 健康科学部看護学科 2020年卒業)

学生の時から慢性期看護に興味があり、慢性期の病院を探していた私は、仙台の合同説明会で鶴巻温泉病院を知りました。説明会では、病棟の雰囲気や患者さんの様子などパンフレットだけではわからないことを教えていただき、さらに現場の雰囲気を知りたいとインターンシップに参加しました。

 インターンシップでは、特殊疾患病棟で看護体験をさせていただきました。パーキンソン病や筋委縮性側索硬化症(ALS)などの神経難病の患者に対する看護は初めてで、とても戸惑いました。拘縮が強かったり自分で体を動かすことが難しい患者さんも多く、バイタルサインを測定するだけでも大変でした。その時に担当の看護師が「難病の患者さんは一人一人違って、看護の方法も違うからね」と教えてくださいました。また、患者さんにとても優しく声掛けをしている姿が印象深かったです。私は、意志疎通が難しい患者さんに対する看護についてもっと学びたくなり、鶴巻温泉病院への就職を決めました。

 鶴巻温泉病院のインターンシップでは、実際にバイタルサイン測定や患者さんとのコミュニケーションなどを体験できます。実際の患者さんとの関わりは、新鮮で新たな発見ができます。自分のやりたい看護は何かを考える上でも、インターンシップは貴重な体験になると思うので、ぜひ参加してみてください。

患者さんの言葉、少しわかるようになりました

※スタッフには写真公開の同意と許可を事前に得ております。(尚、写真撮影時に限り、一時的にマスクを外しております)

看護インターンシップ体験(2019年3月参加者より)

2020年7月

4階南病棟 谷さん(松蔭大学 看護学部看護学科 2020年卒業)

私は看護師になったら、患者さんの思いに寄り添い、一人一人とゆっくり向き合える看護をしたいと思っていました。大学4年時の領域別実習で、鶴巻温泉病院で実習を行った際に、自分が目指している看護だと感じたため、鶴巻温泉病院のことをもっと知りたいと思い、インターンシップに参加しました。

 最初はとても緊張していましたが、スタッフの皆さんがとても優しく、それぞれの病棟のことや他職種連携の実際などを丁寧に教えてくださいました。また、昼食を食べながらお話したり、楽しく参加することができました。インターンシップに参加したことで、鶴巻温泉病院で看護をしたいと感じ、入職を決めました。今、回復期リハビリテーション病棟で患者と楽しく過ごし、毎日学びながら働くことが出来ています。

実地指導者から指導を受けています(写真左:本人、右:実地指導者)

 インターンシップへの参加は緊張すると思いますが、病棟の雰囲気や看護の実際を知ることができます。また、自分が働いた時のイメージがしやすいと思うので、ぜひ参加してみてください。

※スタッフには写真公開の同意と許可を事前に得ております。(尚、写真撮影時に限り、一時的にマスクを外しております)

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