今年はコロナ禍ではありましたが、オリンピック・パラリンピック2020が日本で開催されましたね。みなさんはテレビで観戦しましたか。
当介護医療院では、みんなで日本の国旗を飾りテレビを見ながら観戦しました。「がんばれニッポン」、「日本、金メダルたくさん取ってるね」など入所者様も大いに楽しんでいました。
そして、オリンピックが終わり、夏も終わり...秋が近づいてきましたね。美味しい食べ物や果物が多い季節ですね。
また、鶴巻温泉病院の恒例行事でもある「コスモス祭」が開催予定だったため、入所者様とスタッフで折り紙を使用してアジサイを作っていました。とても奇麗ですね。残念ながら、今年も中止となってしまいましたが、入所者様も楽しそうに作成されていました。
緊急事態宣言も延びてしまい、まだまだ予断を許せない状況ではありますが、みなさま、体調には十分気を付けて過ごしていきましょう。
3階東病棟(医療療養病棟) 大元洋平
3階東病棟で、介護福祉士として働いている大元です。介護を仕事として13年程になります。鶴巻温泉病院の他、介護老人保健施設等での勤務も経験してきました。
「介護を仕事にすること」に対して「大変」とイメージされる方も少なからずいると思います。確かに仕事にしてみると意外と肉体労働だったり、夜勤があったりと大変な部分もあると思います。その中で、自分はどうして介護を仕事として続けてこられたのかと考えると、やはり「やりがいのある仕事」だからだと思います。患者さまから何気なくかけられた「ありがとう」の言葉や介護を通して「感謝されること」がやりがいとなり、これまで続けてこられたのだと思います。
介護を仕事にしようかどうか迷っていたら、まず始めてみてください。自分自身で経験してみることが1番だと、私は思います。
※スタッフには写真公開の同意と許可を事前に得ております。
4階東療養棟(介護医療院) 遠藤有香
私は専門学校卒業後、特別養護老人ホームで5年、鶴巻温泉病院で働き4年目になります。この9年の間でたくさんの患者様に出会うことができました。
当院就職時は回復期に配属され、最初は患者様の医療度の高さに、介護福祉士として自分の役割をどのように果たせば良いのか、どのような生活の場ができるか悩みました。でも、戸惑いながらも日々の関わりの中で、患者様の声に耳を傾け、ケアを通してどのような状況でもその方のご希望に添えるよう関わってきました。
介護の仕事は、数えきれない程の人との出会いがあり、患者様から感謝の言葉や労いの言葉をかけて頂けることを何より嬉しく思います。様々な疾患をもち、個性が違う一人ひとりに対して、痛みや辛さを感じ取り、ありのままに受け入れることを大切にしながら、これからも「あたたかい介護」が提供できるように頑張っていきたいと思っています。
※スタッフには写真公開の同意と許可を事前に得ております。