新年おめでとうございます。
昨年もコロナ禍で色々大変でしたが、今年も介護医療院をよろしくお願いします。
昨年はインドからの頼れる仲間との出会いや、お正月に干支のだるまやロビーの柱に鳥居を作り絵馬を飾ったりしました。夏にはお芋や野菜の苗を植え、秋に入所者さんと共に収穫しました。また、介護医療院で初めて、コロナに気をつけ、遠出の外出レクリエーションを行いました。どのレクリエーションもみんなで楽しみ、入所者さんより「楽しかった」、「やりたい」や「また行きたい」など喜びの声をいただきました。
今年も感染対策に気をつけながら、職員一同、入所者さんの落ち着く環境作りや楽しくリフレッシュできるレクリエーションを提供し、気分転換ができるよう、頑張っていきたいと思います。
今回は家で育てたお花を入所者様へ届けてくれるスタッフの話しをしたいと思います。
今年3月に入職した加藤さん。お花や野菜を育てることは好きな優しい方です。休憩時間でも入所者さんの所へ行き、育てたお花を一人一人に説明しながら見せて回ってくれています。加藤さんの努力のおかげで、今年は介護医療院が花いっぱいで華やかです。
一部お花のご紹介をします。
このお花は、・・・・・
そして、提供してくれる加藤さんに、インタビューしてみました。
Q:いつもお花を持ってきてくれるのは何故ですか?
A:園芸が趣味で、四季折々の花が咲くので、入所者さんにも季節を感じて欲しい。
Q:お花を通じて入所者さんとの交流はどうですか?
A:お花のお兄さんとして認識してもらっています。皆さんに喜んでもらっています。コミュニケーションのきっかけにもなります。
Q:お花を育てるにあたって何かこだわり、理想はありますか?
A:球根植物をメインに育てています。ゆくゆくは介護職も続けながら、品種改良などもしていきたい。これからも、介護をしながら、趣味でオリジナルの品種をお披露目したいです!
※スタッフには写真公開の同意と許可を事前に得ております。尚、写真撮影時のみ、一時的にマスクを外しています。
4階東療養棟(介護医療院) 遠藤有香
私は専門学校卒業後、特別養護老人ホームで5年、鶴巻温泉病院で働き4年目になります。この9年の間でたくさんの患者様に出会うことができました。
当院就職時は回復期に配属され、最初は患者様の医療度の高さに、介護福祉士として自分の役割をどのように果たせば良いのか、どのような生活の場ができるか悩みました。でも、戸惑いながらも日々の関わりの中で、患者様の声に耳を傾け、ケアを通してどのような状況でもその方のご希望に添えるよう関わってきました。
介護の仕事は、数えきれない程の人との出会いがあり、患者様から感謝の言葉や労いの言葉をかけて頂けることを何より嬉しく思います。様々な疾患をもち、個性が違う一人ひとりに対して、痛みや辛さを感じ取り、ありのままに受け入れることを大切にしながら、これからも「あたたかい介護」が提供できるように頑張っていきたいと思っています。
※スタッフには写真公開の同意と許可を事前に得ております。