季節も巡って早くも11月になりました。1年もあとわずかですね。
今回は、介護医療院で10月末に実施した芋掘り大会について紹介したいと思います。このさつまいもは、当医療院のスタッフがこのイベントに向けて夏前に苗をプランターに植え、大事に育ててきました。
プランターでの栽培は、数と大きさにどうしても限界があり、希望者全員が芋掘りを行うには難しいものでした。しかし、あるスタッフの一案によってそれは解決し、実施することができました。その方法は単純明快で、掘った芋を再びプランターに植え直し(埋め直し?)、次のひとに収穫してもらうというものでした。これにより、参加希望をしていたすべての入所者に芋掘りを体験していただくことができました。参加者の中には畑をやっていた方もおり、「久々に土いじりができた」と満足されていました。その後、このさつまいもは、焼き芋となって参加者に振舞われました。
介護医療院では、今回の収穫祭だけでなく、担当のスタッフが、皆さまに楽しんでもらえるレクリエーションを企画・実行しています。今回の芋掘りの他にもバーベキューや季節の飾りつけ、外出レク(近隣散策)など様々な催し実施しています。次はどんなレクリエーションが行われるのか楽しみです。
コロナが5類に分類された今年の夏、皆さんはどこかにお出かけはしましたか?
4東病棟スタッフも旅行や里帰り、行楽地などにお出かけされ、お土産をいただいたりしました。今年の私は行きつけである静岡でキャンプをしたり、港で美味しい海鮮を食べたり、自転車で海沿いを走ったり、花火大会に参加したりして過ごしました。コロナが流行する前は北海道函館市に行ったりもしていました。
さて、休みと言えば、医療や介護の現場に就職すると、まとまった休みが取りづらいのではないかといったイメージがあるのではと思う方もいるのではと思います。しかし、当院には「リフレッシュ休暇」という制度があり、1年で10日間(5日ずつに分けても可)の申請ができます。このまとまった休みを利用して私たちスタッフは自宅でのんびりしたり、里帰りをしたり、行楽地へ出かけるといった過ごし方をしています。
前回のコラムでも触れましたが、私たちの職業はいろいろな方と接する仕事です。リフレッシュできないでいるとストレスを溜め込みがちになり、少しのことでイライラし、それが自然と相手に伝わり、良くない印象を与えてしまうことにつながります。これは自分にも相手にも良いものではないことを綴りました。
リフレッシュ休暇はむしろ積極的に取得し、自身の心身のケアを行うことはとても必要であると上司が以前に話してくれました。
終わりに、休みの過ごし方はどうであれ、皆さんも休めるときには楽しく休むことに全力を尽くしましょう。
少しさかのぼりますが、5、6月は気持ちが落ち込みやすくストレスを抱えやすい時期とよく聞きます。皆さんはどう乗り切りましたか?今回のコラムは自身のストレス解消に繋がる趣味が増えて良かったと思った、私の経験談を綴ろうと思います。
私は介護福祉士になって今年で10年になります。新人だった当時は肉体的にも精神的にも辛いことばかりでしたが、年数を重ねるごとに次第に慣れて今に至ります。
私は入職したての頃、これといった趣味を持っておらず、アニメ鑑賞を中心にストレスを発散していましたが、解消しきれないことも多くありました。そんな中、とあるイベントで出会い、仲良くなった友人達の影響で、多くの趣味に打ち込むようになりました。今の私は、アニメ鑑賞はもちろん、自転車・釣り・キャンプと趣味が増え、休みの日には外に出かけてリフレッシュするようにしています。
いろんな方と接するこの仕事、ストレスを溜め込んで発散できずにいると、少しのことで自然とイライラしてしまいがちになります。それが自然に相手に伝わり、良くない印象を与えてしまうことに繋がっていきます。これは自分にも相手にも良いものではありません。そうならないためにもストレス解消できることを見つけ、発散するのが一番だと思います。
皆さんもストレスを発散できる打ち込める趣味を一つ持ってみてはいかがでしょうか?社会的に認められるもの、人に迷惑かけないものなら、どんなことでもいいのです、恥ずかしい趣味はありません、自分のストレスが解消できればそれでいいじゃないかと私は思います。