昨年、新入社員として当病棟に配属され、1年半一緒だったメンバーが11月1日から他病棟の配属となりました。新しい一歩の始まりです。
そんな2人にこれからの意気込みについてアンケートを取りました。
Q1:2階南で勤務してきた中で一番印象に残っている思い出(出来事)は何ですか?
須藤:失語症によって話すことが難しく、いつも無表情だった患者さんが笑顔になった瞬間が一番印象に残っています。
富永:やはり患者さんとの関わりだと思います。失語症のある方が笑顔を見せてくれた時、できなかったことができるようになった時、「頑張ったね」と患者さんから言葉をかけてくれた時など沢山あります。
Q2:新しい病棟での抱負を聞かせてください。
須藤:新しい環境で分からないことが沢山あると思いますが、患者さんに寄り添える看護師を目指していきたいです。
富永:2階南で得た経験や知識を少しでも活かして、今よりも「患者さんを看る」という力を深めていきたいです。異動先でも自分らしく精一杯がんばります。
昨年3月、看護師国家資格に合格し、同期として就職した2人。コロナ禍だったこともあり、研修が縮小され、他病棟の同期との交流も少ない中、支え合いながら頑張ってきました。先輩たちから様々な指導をもらい、時には笑顔、時には涙を浮かべながら1年半、一生懸命頑張りました。当病棟での経験は今後の看護師としての糧になると思います。新しい病棟でバラバラになってしまいますが、これからも頑張ってください。2階南病棟一同、応援しています。
※スタッフには写真公開の同意と許可を事前に得ております。(尚、撮影時のみ一時的にマスクを外しております)
当病棟のいつでもさわやか、笑顔が素敵な看護師の後田さんを紹介します!
後田さんは勤続9年目のベテラン!夜勤専従(夜勤のみの勤務)で働いています。今回は後田さんにお話を伺ってみました。
鶴巻温泉病院で勤務して約9年、夜勤専従になって7年になります。就職時は二交替勤務でしたが、家族の都合で引っ越すことになり、通勤時間の兼ね合いで一度は退職を考えました。しかし、上司に相談した際に夜勤専従を提案してもらいました。
夜勤専従は体力的にも仕事としても自分に務まるのか不安でしたが、徐々に慣れてきて今も鶴巻温泉病院で働き続けることができています。
当院では、ケアプランや業務内容が日々具体的に更新されており、夜勤だけの勤務でも継続しやすいシステムになっています。また、スタッフの理解もあり、患者さんのために、助け合って仕事をしています。チームの一員として、私も前向きに仕事をすることができています。ただ、夜勤専従は日々の患者さんとのコミュニケーションが、日勤に比べて少なく、身近でリハビリの成果を見守ることが難しいので、いずれは日勤も含めた勤務形態に戻ることが目標です。
※スタッフには写真公開の同意と許可を事前に得ております。
新型コロナウイルスが蔓延している中、一生懸命勉強して無事国家試験に合格した吉岡さんが2階南病棟に入職しました。おめでとうございます。
初めての職場、初めての一人暮らしで期待と不安でいっぱいだと思いますが、そんな吉岡さんにアンケートを実施しました。
病棟スタッフが準備したWERCOMEボード
Q1:なぜ看護師になろうと思いましたか?
吉岡さん:幼い時に祖母を亡くし、「自分はどう生きたいか」を考えるようになりました。色々な人から話を聞いたり、考えた結果「その人らしい人生を好きなように過ごしてほしい」と思うようになりました。また、多くの患者さんがリハビリをして家に帰ったり、やりたいことができるようお手伝いをしたいと思い看護師を目指しました。
Q2:どんな看護師になりたいですか?
吉岡さん:1人でも多くの患者さんが悔いのない人生を送る手伝いがしたいので、サポートできる技術と知識、寄り添える心を持った看護師になりたいです。2階南病棟でこれからの人生のためにリハビリに励む患者さんとその家族を支えられる看護師を目指してがんばります。
ありがとうございました。とても熱い思いが伝わってきました。私も初心を忘れず、仕事に取り組んでいきたいと思います。
こんな一生懸命な吉岡さんを病棟スタッフ一同、全力でサポートしていきます。