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鶴巻温泉病院 〒257-0001 神奈川県秦野市鶴巻北1-16-1 TEL 0463(78)1311
院長ブログ

院長ブログを開設いたしました

「院長通信」に掲載している患者さん・入所者さん、ご家族の方々・職員へのメッセージをブログ形式で毎月1回掲載いたします。医療機関や介護施設の皆さまにも、「院長ブログ」を通して当院の取り組みをお伝えできればと思います。

鶴巻温泉病院 鶴巻温泉病院介護医療院
院長 鈴木 龍太


鶴巻温泉病院 鶴巻温泉病院介護医療院 院長 鈴木龍太

院長ブログバックナンバー 目次はこちら



blog_161 1. 初詣 2.永年勤続表彰 3.鶴巻温泉病院の目標

2023.01.27

院長ブログバックナンバー

明けましておめでとうございます

 今年は兎年です。兎は跳ねるので飛躍の年になると言われています。鶴巻温泉病院も飛躍します。

おめでとうと言い合う兎たち(作 左龍太郎)
おめでとうと言い合う兎たち(作 左龍太郎)


初詣

 毎年恒例の三之宮比々多神社へ初詣に行ってきました。鶴巻温泉病院と皆さんの発展と安全を祈り 、毎年ダルマに目を入れていますが、昨年はコロナ病床を開設した時点で右目を入れました。今年はコロナ禍に惑わされなくなるようにとお願いしてきました。

あけましておめでとうございます


永年勤続表彰

 2022年12月29日の納会で恒例の永年勤続表彰をいたしました。今回は20年勤務7名、10年勤務21名です。この間に学校へ通い、国家試験を受けて資格を取った方もい らっしゃいます。この方たちが今の鶴巻温泉病院を支えてくださっています。本当にありがとうございます。

永年勤続表彰

※掲載写真は撮影時のみマスクを外しています


2023年 鶴巻温泉病院の目標

2023年 鶴巻温泉病院の目標 With Corona時代の慢性期多機能病院の運営

2023年度鶴巻温泉病院の目標が決まりました。これをもとに各部署で目標を作成してください。

1.患者・利用者さんに選ばれる病院(患者・利用者さんのQOL向上:CS)(SDGs※ 3&17)
  1. 医療・介護のデジタル化の推進(DX)
    (オンライン診療、面会・面談、介護保険審査、マイナンバーカード保険証)
  2. 慢性期多機能をフル活用し、希望者を可能な限り受入れる。
    (患者さんのニーズを把握する、入院審査改革、分かりやすい審査基準と早期の回答 )
  3. 医療の質の向上(5回目日本医療機能評価認定更新)
2.職員が自慢できる病院(職員のQOL向上:ES)(SDGs 3&8)
  1. コロナ禍、災害、サイバー攻撃に対するBCP・情報セキュリティ体制の整備
  2. 持続可能な安定した経営基盤(黒字経営の確保)
  3. 業務内容の見直し、DX、IT化とタスクシフト、タスクシェアによる業務改善
  4. 人材確保、育成と自己研鑽の推奨と支援
3.地域に貢献する慢性期多機能病院(SDGs 3&11&17)
  1. 在宅医療介護支援室の効果的な運営 (訪問数、退院後フォロー)
  2. 地域との連携強化、在宅療養後方支援病院、高齢者救急の充実
    (登録患者数、緊急入院数、開業医訪問数、medical B.I.G. net®などICTの活用)
  3. 水・エネルギーの効率利用と廃棄物の削減
4.10年後の病院の将来ビジョンの検討
  1. 病院建て替えに向けての調査、検討を開始する

鶴巻温泉病院の目標



blog_160 1. 外出レクリエーション 2.秦野伊勢原支部長表彰 3.花展を開催

2022.12.26

院長ブログバックナンバー

 2022年も早くも12月となりました。コロナ禍が収束しないため、今年も恒例の忘年会も明かりの夜も開催できません。桃太郎にもまだまだ活躍してもらわないといけないようです。

 病院の職員も本当に大変な中、頑張っています。ありがとうございます。医療・介護職が使命感を持って戦わなければ新型コロナ肺炎には 勝てません。暗くならずに前向きに明るく頑張りましょう。

桃太郎
疫病退散の妖怪「アマビエ」を従えてコロナ退治に向かう桃太郎


介護医療院 外出レクリエーションを実施

 介護医療院では、今年度外出レクリエーションの実施を目指し、準備を進めてきました。11月13日の日曜日に無事に外出レクリエーションを実施することができました。

 初回は、コロナ禍ということもあり、感染症対策を徹底しながら、入所者さん3名、職員4名で秦野市の戸川公園に行ってきました。入所者さんは、「久しぶりに外に出られてよかった」 「車窓からの景色も 楽しい」 「とっても楽しかったのでまた行きたい」と終始笑顔で話されていました。

 職員も入所者さんとの貴重な時間を過ごせたことで、仕事に対するモチベーションが高まったとの意見も出ています。今後も月に1回外出レクリエーションを企画し、入所者さんに外の空気に触れていただく機会を提供していきたいと考えております。

外出レクリエーション

創立43年

※写真の掲載の際は公開の同意と許可を得ております


神奈川県公衆衛生協会 秦野伊勢原支部長表彰

 令和4年度 神奈川県公衆衛生協会 秦野伊勢原支部長表彰があり、言語聴覚士の萑部(ささべ)明美さんが表彰されました。

 この度は、公衆衛生の向上に尽くしたとのことで表彰していただき、大変光栄に思っております。鈴木院長、木村部長をはじめ鶴巻温泉病院の皆様に感謝いたします。

 言語聴覚士になって30年、鶴巻温泉病院に入職して28年が経ちました。これからも鶴巻温泉 病院にご入院の方々や地域の皆様のために、微力ではありますが力を尽くしていきたいと思います。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。  リハビリテーション部  萑部 明美

秦野伊勢原支部長表彰

秦野伊勢原支部長表彰

※掲載時のみマスクを外しています


『花展』を開催しています

 本館1階で『花』『書』『和』をテーマに『花展』を開催しています。看板の『花展』という文字は書家として活躍されてきた患者さんが書きました。展示されている生け花は、地域で生け花を教授されていた患者さんの指導の下、職員が生けました。ネコジャラシによるアートは、「ネコジャラシアート」の作家として本も出版された患者さんの作品です。写真は、風景や花をカメラで撮ることが好きだった 患者さんが再びカメラを手に取り『花展』を写しました。その写真からは患者さんが見た風景が伝わります。

 『花展』という空間には、患者さんの思いや魅力あふれる作品がたくさんあります。「心が癒されます。」「私もチャレンジしたい!」と訪れた方からメッセージをいただき ます。ぜひ足を運び、鑑賞を楽しんでみてください。

『花展』

『花展』

『花展』



blog_159 1. 創立43年を迎えました 2.褒める練習

2022.11.17

院長ブログバックナンバー

鶴巻温泉病院は創立43年を迎えました

 鶴巻温泉病院は初代理事長の荒井 喜八郎が1979(昭和54)年11月16日に設立しました。当初許可ベッド数180床の老人専門病院として出発しました。その後、2度の増築を経て、2000年11月、道路を隔てて隣接する地上6階建ての「南館」をオープンし、2000年に制度化された回復期リハビリテーション病棟をいち早く開設しました。その後も幅広いニーズに応えた病棟編成の変更を行い、2019年4月に介護医療院を開設しました。

 鶴巻温泉病院は医療保険の病床505床と介護保険施設52床を合わせて557床になり、地域に貢献する慢性期多機能病院を目指して現在に至っています。どうぞよろしくお願いします。

創立43年
1979年 設立当時の鶴巻温泉病院

創立43年
鶴巻温泉病院落成披露宴で挨拶する 創設者の荒井 喜八郎氏。
女性の髪形に時代を感じます。

創立43年
病院創立3周年記念の職員記念写真
懐かしい顔もちらほらとみられます。


褒める練習

 人は褒められると嬉しく思い、笑顔になります。褒めたほうもつられて嬉しくなります。褒めることで、相手との関係が良くなり、褒められた人は自信とやる気に繋がり、褒めた人、褒められた人どちらも前向きに物事に向かえるようになります。でもいざ褒めようと思ってもなかなか難しいものです。私は院長室に褒める練習という紙を貼っています。

 ぜひやってみて欲しいことは、奥さん(ご主人)お子さん、パートナー、友人を褒めてみてください。きっといいことが起こりますよ。

褒める練習



blog_158 1. 屋外歩行練習場 2.「食札」のメッセージ 3. みんなの作品展

2022.10.24

院長ブログバックナンバー

今月号の目次

屋外歩行練習場が完成しました

リハビリテーション部 係長 竹内 優太

 本館の屋上に歩行練習場ができました。歩行路はゴムチップとなっており、歩行時に負担がかかりにくくなっています。屋内の閉鎖的な環境 だけでなく、屋外で実施することで気分よくリハビリテーションに励むことができると思います。また、屋外の不整地よりも安全にリハビリテーションが実施できるので、屋外歩行の模擬練習としても活用していきたいと思います。

 過ごしやすい季節になりましたので、屋外歩行練習場を活用し、患者さんのQOL(生活の質)の向上に努めてまいります。

屋外歩行練習場
屋外歩行練習場


「食札」に描かれた素敵なメッセージ

栄養科 科長  國見 友恵

 S.Sさん 趣味は、登山、畑での野菜作り、写真、絵を描くこと。これまで個展をひらかれたこともあるそうです。

 毎日、食札(しょくさつ)※に季節の風景や食事のイラストを描いてくださり、点滴での栄養補給から「食べられるようになった喜び」を表現してくださいました。患者さんがくださるコメントは栄養科の事務所に掲示し、厨房スタッフの原動力となっています。ありがとうございます。

「食札」に描かれた素敵なメッセージ

「食札」に描かれた素敵なメッセージ

「食札」に描かれた素敵なメッセージ

「食札」に描かれた素敵なメッセージ


※「食札」は氏名・病気や飲み込みの機能に合わせた食事内容を記載し、食事を間違いなく提供するためのものです。また、患者さんには提供している食事内容をお伝えする役割もあります。


鶴巻温泉病院 「みんなの作品展」開催!

 リハビリテーション部レクリエーションセクション副主任 上野 小百合

 今年も9月16日(金)~30日(金)の期間で作品展を開催しました。当院の患者さん・利用者さん30名、39点の作品が出展されました。

 作品展をご覧になられた方々からは、「皆さんの作品から元気をもらいました」「毎年楽しみにしています!」「私も作ってみたい」など沢山のメッセージをいただき、出展した患者さん・利用者さんも他の作品を見て「あの作品もすごいね」「色合いがとっても素晴らしいですね」と称賛し合う様子がうかがえました。

 作品展は、日々の取り組みを発表する場だけでなく、人と人との関わりが広がる場となったのではないでしょうか。

「みんなの作品展」

「みんなの作品展」

「みんなの作品展」



blog_157 1. 接遇標語コンテスト2022 2.鶴巻温泉病院のSDGsの取り組み

2022.09.26

院長ブログバックナンバー
※写真は撮影時のみマスクを外しています。

今月号の目次

接遇標語コンテスト2022

サービスシステム開発室

 今年度の接遇標語が決定しました。職員が応募した75作品からの選出です。今後も患者さんに寄り添う心と笑顔を大切に、職員一同でより良い医療、看護・介護、リハビリテーションに 努めて参ります。

接遇標語コンテスト2022
接遇標語表彰一覧

コンテスト表彰式 ※撮影時だけマスクをはずしています
コンテスト表彰式

接遇標語コンテスト 最優秀賞
リビリテーション部 城所(きどころ)さん
 この標語は『マスクがあると、なかなか表情が相手に伝わりづらいと思います。そのような中で、目と声を意識することでお互いが気持ち よく接することができると思います。』 との意図で作成されました。

最優秀賞
最優秀賞


鶴巻温泉病院のSDGsの取り組み

 当院の中長期目標に「地域に貢献する慢性期多機能病院」があり、その項目に「きれいな水、再生エネルギー利用、 フードロス対策の実行(SDGs6,7,12,14,15)があります。

 当院の生ごみは、特殊な機械 で微生物による分解を行い 「ごみの 削減」に努めています。また栄養科(管理栄養士による栄養管理部門と提携業者による食事提供部門)では病院の方針を受けて野菜の廃棄率に着目し、野菜→カット野菜に変更することで生ごみを100㎏→85㎏に減量しました(図1)。 提携業者はカット野菜で発生する「皮や芯」を「堆肥」として再利用しています(図2)。

  機械処理した時の水分が95%以上で、残部は油状の成分となってグリストラップ(油水分離層)で処理しているため 全て排油・排水処理されて食物残渣は一切ありません。

鶴巻温泉病院のSDGsの取り組み

鶴巻温泉病院のSDGsの取り組み
(図1)

鶴巻温泉病院のSDGsの取り組み
(図2)



blog_156 1. 新しい仲間 2.患者安全推進 3.感情コントロール 4.ビフォ→アフター

2022.08.18

院長ブログバックナンバー
※写真は撮影時のみマスクを外しています。

今月号の目次

インドから新しい仲間がやってきました

看護部 教育専従 足立原 崇

 2022年8月1日より3名のインド人特定技能実習生が当院へ入職しました。看護部では受け入れに向けて入職準備を進め、来日をとても楽しみにしていました。入職初日は鈴木院長から辞令交付を受けました。3名共、とても緊張していましたが、時折見せてくれる笑顔が素敵でした。

 鈴木院長からは「優しそうで、素敵な方たちです。異国の地で頑張る気持ちも素晴らしいです。日本で楽しく過ごせるように、職員皆で協力しましょう。」とコメントをいただいております。今後とも3名をよろしくお願いします。

新しい仲間
写真左より プリヤさん、プリティさん、足立原係長、イラキヤさん

インド共和国 Republic of India
インド共和国 Republic of India


患者安全推進全体フォーラムで発表

 日本医療機能評価機構の認定病院患者安全推進協議会(PSP)が開催した「患者安全 推進全体フォーラム」が3月5日にオンライン形式で開催されました。フォーラム第2部では当院の取り組みが紹介されました。

「病院事務部門における安全管理の取り組み」  TQM課 課長 宇賀神 哲治
 病院の安全管理と言えば医師、看護師等が中心で取り組むというイメージがあると思いますが、今回は事務でも出来る安全管理という視点で報告を行いました。内容はマニュアルの更新依頼、病棟ラウンド参加や物品の使用期限確認、5S(整理整頓など)活動推進となります。第一線で活躍されている医師や講師の先生方とのディスカッションの中で貴重なご意見をいただきましたので、今後当院の活動に役立てていければと考えています。

患者安全推進ジャーナルNo.68
患者安全推進ジャーナルNo.68

キレないための感情コントロール

 今年は猛暑です。コロナもあり、なかなかうまくいかないことが多く、イライラも募ります。つい怒ったり、カーっとなったりしがちです。そんな時6つ数えてみましょう。すると心が落ち着いて、感情のコントロールができるそうです。キレないための感情コントロールは2010年2月号の院長通信でも掲載していますが、少しバージョンアップしましたので、また掲載します。私は院長室の壁にはってあります。一度目を通してみてください。

キレないための感情コントロール

リハビリテーション室 塗装工事 ビフォ→アフター

 リハビリテーション室塗装工事を行いました。天井と壁は白色、柱と梁(はり)はオレンジと緑色で明るい室内 になりました。リハビリテーション部インスタグラム turumakirihaでご紹介しています。

リハビリテーション室 塗装工事 ビフォ→アフター

ビフォ→アフター

リハビリテーション室 塗装工事 ビフォ→アフター


リハビリテーション室 塗装工事 ビフォ→アフター

ビフォ→アフター

リハビリテーション室 塗装工事 ビフォ→アフター


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