院長ブログを開設いたしました
「院長通信」に掲載している患者さん・入所者さん、ご家族の方々・職員へのメッセージをブログ形式で毎月1回掲載いたします。医療機関や介護施設の皆さまにも、「院長ブログ」を通して当院の取り組みをお伝えできればと思います。
鶴巻温泉病院 鶴巻温泉病院介護医療院
院長 鈴木 龍太
院長ブログバックナンバー 目次はこちら
鈴木院長執筆記事
blog_186 1.5Sマイスター 2. コーチングPJ 3.レクチーム 4.それイイね!PJ 5.働きたい病院
【院長ブログバックナンバー】
※掲載写真は撮影時のみマスクを外しています
セコム5S大会でマイスター賞を受賞しました
セコム5S大会で鶴巻温泉病院の歯科がセコム提携病院全187部署の中で一番の成績を上げ、表彰されました。5Sマイスター賞のトロフィも貰いました。
コーチングプロジェクト(PJ)が始まります
2月12日にコーチングプロジェクトのキックオフ会が開催されました。本PJの目的は、問いを間に置き、お互いの違いを会話の場に持ち込んで新たな価値を創造する対話的コミュニケーションを組織文化とすることによって、鶴巻温泉病院の持続可能性と職員の心理的安全性を高め、慢性期多機能病院として成長しながら地域に貢献し続ける基盤を作ることです。
鶴巻温泉病院にはレクリエーションチームがあります
それイイね!プロジェクト(PJ)が始まりました
医師が働きたい病院TOP200で132位でした
2022年にM3(エムスリー)という民間の医療従事者向け総合医療情報サイトが発表した「医師の働きたい病院TOP200」で鶴巻温泉病院が132位でした。1位は虎ノ門病院、2位は北海道大学病院、3位は大阪の北野病院と、全国の急性期の有名病院が並ぶ中で、慢性期、リハビリテーション中心の病院としては全国で2番目でした。鶴巻温泉病院が全国に知られていることが確認できてうれしかったです。
左龍太郎が木彫りでお雛様を作りました
夏に生まれた双子のための立雛(作 左龍太郎 わきたけいこ)
blog_185 1.おめでとうございます 2. 永年勤続 3.神奈川県臨床作業療法大会 4.鶴巻温泉病院の目標
【院長ブログバックナンバー】
※掲載写真は撮影時のみマスクを外しています
あけましておめでとうございます
今年は巳年です。蛇は脱皮しますから、「新しい自分に生まれ変わる」「幸せな未来をつかむ」という意味を持っているのだそうです。1月6日の仕事始めでは恒例の褒め合いをしました。明るく賑やかに今年が始まりました。1月7日には相模国三之宮 比々多神社へ参拝し、三喜会と鶴巻温泉病院の皆さんの発展と安全を祈念してきました。
辰から引継ぎを受ける白蛇 (作 左 龍太郎)
永年勤続表彰
2024年12月27日の納会で恒例の永年勤続表彰をしました。今回は20年勤続3名、10年勤続26名です。よく知っている顔ばかりで、今の鶴巻温泉病院を担っている方々です。本当にありがとうございます。これからもよろしくお願いします。
第6回神奈川県臨床作業療法大会 無事終了
鶴巻温泉病院の目標
2025年度鶴巻温泉病院の目標が決まりました。これをもとに各部署で目標を作成してください。
- 入院希望者を可能な限り受入れる(入院審査改革、標準化、入院率向上)
- 明るく前向きな病院風土の醸成(患者さんと職員の笑顔、患者満足度調査)
- 患者さんの未来を創る慢性期医療の再定義(治し・支える医療、患者さんの満足度向上)
- 経営基盤を安定させ、職員が望むケアとキュアを実践する(病院利用504床)
- 職員の働く意欲が向上する組織つくり(コーチングプロジェクトの活用、育成、自己研鑽の推奨と支援)
- BCP整備、DX、業務改善を通し、安心して働きやすい環境を創る
(それイイねプロジェクト、新興感染症、災害、サイバー攻撃に対するBCP整備、IT化)
- 高齢者救急受け入れの推進
(急性期、在宅、介護施設、在宅医療介護支援室の効果的な運営) - 高齢者施設との協力関係の強化
- 地域との交流を深める
- 病院建て替えに向けての調査・検討を実施する
blog_184 1.日本慢性期医療学会 2. 地域との交流 3.表彰 4.目標達成 5.ハラスメント防止
【院長ブログバックナンバー】
※掲載写真は撮影時のみマスクを外しています
第32回日本慢性期医療学会に参加しました
11月14~15日にパシフィコ横浜で第32回日本慢性期医療学会が開催されました。平成扇病院院長の矢野諭学会長のもと「"治し、支える"良質な慢性期医療」のテーマで約2千人が参加しました。
シンポジウム3「慢性期医療における特定看護師の活躍の場」で当院の水谷科長がシンポジストとして発表しました。他にも発表、座長と当院から20名程度の参加がありました。椎木医師と排尿チームの発表「当院での排尿自立支援活動の紹介と実績報告」が優秀論文賞に選ばれ、表彰されました。650に及ぶ演題のうち10題のみが選ばれる狭き門でした。素晴らしいことですね。
地域との交流 -つるまき市民ふれあい祭りと秦野市市民の日に参加しました-
10月20日(日)に鶴巻小学校で開催されたつるまき市民ふれあい祭りに当院の看護部6名とリハビリテーション部5名が参加しました。交通整理・救護と握力測定・認知機能検査を行いました。これからも地域との交流に力を入れていきたいと思います。
11月3日(日)秦野市市民の日にブースを出展しました。フレイルの普及・啓発を目的に、リハビリテーション部は握力測定と自助具体験コーナーを、栄養科はフレイルチェックと栄養相談を実施しました。大盛況となり、のべ400名以上の方に体験していただきました。他院からも連携強化のお話があり、各病院間の顔の見える連携作りにも貢献できる事業であることを再確認しました。
神奈川県保健衛生表彰、神奈川県公衆衛生協会表彰
当院の看護部長と事務長が神奈川県保健衛生表彰、また、リハビリテーション部の松本科長が神奈川県公衆衛生協会から表彰を受けました。
小澤看護部長:このたび神奈川県看護協会からの推薦を受けて賞をいただくことができ、感謝申し上げます。「その人らしい生活を護っていくこと」を、これからも大切にしていきたいと思います。
田村事務長:神奈川県病院協会から推薦をいただき、皆さんのご支援もあり表彰を受けることが出来ました。賞に恥じぬようこれからも病院運営に寄与して参りたいと思います。
松本科長:このたび神奈川県看護協会からの推薦を受けて賞をいただくことができ、感謝申し上げます。「その人らしい生活を護っていくこと」を、これからも大切にしていきたいと思います。
達磨の目を入れることができました
今年は病院の稼働目標を達成することができました。11月18日に貢献した地域連携室を代表して森室長に達磨に目を入れてもらいました。
今月はハラスメント防止月間です
blog_183 1.11月の接遇標語 2. 医療の質可視化プロジェクト 3.総合防災訓練 4.秦野伊勢原支部長表彰
【院長ブログバックナンバー】
※掲載写真は撮影時のみマスクを外しています
11月の接遇標語
ベビーランド 星野さんの作品で 「いくつになっても褒められると嬉しいものです。お互い良い所を見つけて、褒めて高めあえたら最高です。」との意図で作成されました。
とてもいい標語だと思いました。ちょっと辛いことがあっても褒められるとやる気が出ます。私もいつも皆さんで褒め合いましょうと言っています。褒められると笑顔になって、お互いにコミュニケーションも弾みます。
医療の質可視化プロジェクトに参加しています
< d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡発生率 >
< 身体拘束率 >
総合防災訓練を行いました
神奈川県公衆衛生協会秦野伊勢原支部長表彰
blog_182 1.鶴巻温泉病院コスモス祭開催! 2. 本館2階障がい者・難病リハビリ病棟に入院されていた方のご家族からのお手紙です(一部略)
【院長ブログバックナンバー】
※病院内での写真は撮影時にマスクを外しています
鶴巻温泉病院コスモス祭開催!
9月28日にコスモス祭を開催しました。コロナ禍で集まることができませんでしたので、久しぶりの開催でした。フラダンスのモキハナ、和太鼓の湘南打楽たまゆら、創作和太鼓集団 打鼓音、琴演奏のこども育成会、シュシュトルテ(chou chou torte)、ハンドマッサージの横浜医療秘書専門学校とたくさんの皆さんが演奏や実演をしてくださいました。地域の学校の秦野高校弦楽合奏部も参加してくださり、患者さんと熱い交流ができました。ありがとうございました。昼食にはコスモスの和菓子が出されました。準備したコスモス祭委員会の皆さん、協力してくださった職員の皆さん、ありがとうございました。(院長 鈴木)
コスモス祭実行委員会
コスモス祭実行委員長を務めました歯科衛生士科の平田です。今年度は「患者さん全員が笑顔になれるコスモス祭」をコンセプトとし、地域のボランティアさん、プロの演奏家さんをお招きし様々な公演を開催いたしました。患者さんから「息子が幼少期にフルートを習っていたころが懐かしい」「昔太鼓叩きだった。昔を思い出したよ」「(高校生の演奏を観て)皆さんの頑張る姿をみて、自分もこれからのリハビリを頑張ろうと思えた」といった声を聴くことができました。演者の方々からも「良い経験となりました」との感想をいただきました。関係された職員の皆様、ありがとうございました。
当日は弦楽器を初めてわずか半年の1年生を中心としたメンバーで臨みました。「こぎつね」、「カエルの合唱」、「キラキラ星」など、かわいらしい曲からスタートし、久石譲作曲の「サマー」に挑戦しました。「サマー」は、1999年公開の映画『菊次郎の夏』(監督・北野武)のメインテーマで、練習する度に合奏の楽しさを実感してきた曲です。心を込めて演奏することができました。入院中の皆さんにも楽器に触れていただいたり、手拍子をして頂いたりして、楽しい時間となりました。アンコールにお応えして、文化祭で演奏した「大きな古時計」も披露することができました。ありがとうございました!
秦野高校弦楽合奏部のみなさん
※写真掲載の同意をいただいております
今年も9月14日(土)から1ヶ月間、本館コンビニ横で作品展を開催しています。患者さん・利用者さん28名、51点の作品が出展されました。そこには作品を覗き込む姿や笑顔が見られます。「素晴らしいですね」「毎年楽しみにしています」など、沢山のメッセージを頂きました。出展した患者さん・利用者さんは「みなさんいろいろだね」「これは何でできているのかしら?」などご自分以外の作品に興味津々です。作品展は院内のコミュニティとなっています。
(リハビリテーション部 レクリエーショントレーナー 副主任 上野)
コスモス祭作品展
本館2階障がい者・難病リハビリ病棟に入院されていた方のご家族からのお手紙です(一部略)
難病(多系統萎縮症)も受け入れてくださるということで、老人ホームよりこちらの病院に移りました。スタッフの皆様の温かい看病・介護・リハビリ・レクリエーション・入浴など、どれをとっても良く、また家族にとっても安心してお任せできるものでした。
亡くなる直前に、血圧が下がってきたのですぐ来てください、とお電話をいただき、おばあちゃんと駆け付けた時に、担当の先生はじめ関わってくださっている皆様がベッドの周りにいてくださり、患者さん一人ひとりを大切にしてくださる気持ちが伝わってきました。老衰で天寿を全うする姿を目の当たりにできたことは家族としても貴重な体験となりました。大変お世話になりありがとうございました。家から病院まで歩いていける距離でしたので、以前中庭の足湯につかりながら連れてきた飼い犬と楽しい時間を過ごせたこともとても良かったです。知人に鶴巻温泉病院のことお話した所、さっそく同居しているおばあちゃんが利用し、とても良かったとお話を聞き嬉しく思います。
blog_181 1.接遇標語コンテスト 2. インドメガラヤ州から厚生大臣と事務次官が来院 3.延命治療って何ですか?
【院長ブログバックナンバー】
※病院内での写真は撮影時にマスクを外しています
接遇標語コンテスト
毎年恒例になりました接遇標語コンテストが開催されました。職員皆で唱和して、気づきにつなげています。
今回は過去最高の97件の応募をいただきました。職員の接遇に関する意識の高さを改めて感じ、嬉しい限りです。当院では今後も患者さんから選ばれる病院を目指し、質の高いサービス、接遇を目指してまいります。
今年の夏も暑くて暑くて、それだけでイライラしてしまう事も。怒りのエネルギーが溜まって更に熱くなった時、まずはクールダウン!怒りのエネルギーを笑いに換えて、暑い夏を乗り切りましょう!
接遇標語コンテスト 表彰式
インドメガラヤ州から厚生大臣と事務次官が来院されました。
日頃よりお世話になっている㈱NAVISのご協力により、インドのメガラヤ州厚生大臣と事務次官が来られました。特定技能の受け入れにおいて当院が素晴らしいと、㈱NAVISがメガラヤ州の方々におすすめしてくださいました。大変名誉なことで、こういった機会を設けられたのも、ひとえに協力してくださっている皆様のおかげです。いつも本当に有難うございます。引き続きよろしくお願いいたします。
延命治療って何ですか?
「最期まで私らしくあるために事前指示書を書いておきましょう」と2024年2月号の院長ブログで紹介し、鶴巻温泉病院ホームページから事前指示書をダウンロードできるようにしました。
事前指示書を書く時に人工呼吸器を使いますか?とか、胃ろうを造りますか?とか延命治療をどうするか聞かれます。でも延命治療がどんなものか、知らないと答えられません。鶴巻温泉病院ホームページの「病気の話」に「延命治療(延命処置)ってなんですか?」という文章を掲載しました。グーグルで検索すると、2番目に「三喜会」の記事がでてきますが、それが私の書いた文章です。是非一度読んでみてください。ちなみに事前指示書で検索しても三喜会の鶴巻温泉病院の事前指示書が2番目にでてきます。イラストはリハビリテーション部の星さんが書いてくれました。
<人工呼吸器>
<胃ろう>