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鶴巻温泉病院 〒257-0001 神奈川県秦野市鶴巻北1-16-1 TEL 0463(78)1311

緩和ケア

安らかで穏やかな時間を過ごしていただきと考えております。緩和ケア外来、在宅サポート(レスパイト)入院もご相談ください。

緩和ケアについて

患者さま・ご家族にご理解いただくために

患者さま・ご家族の想いを大切に(ロゴ)
緩和ケア病棟

緩和ケア病棟は、がん(悪性腫瘍)そのものを治すことが難しい患者さまなどのための入院施設です。

 当院では抗がん治療(抗がん剤・放射線治療・手術など)やお体の負担になるような処置・検査、単なる延命のための処置や蘇生術などは基本的に行いませんが、お体やお気持ちの辛さを和らげる治療を、患者さまやご家族と相談のうえ行います。事前に面談でお聞きした情報をもとに、これまでの暮らしやお一人おひとりの思いに寄り添い、その方らしく過ごしていただけるようサポートいたします。

緩和ケア病棟の特徴

1. 多職種によるサポート体制

 医師・看護師・薬剤師・リハビリテーションスタッフ・レクリエーションスタッフ・管理栄養士・臨床心理士・医療ソーシャルワーカーなど、専任のスタッフがチームで関わります。

2. リハビリテーション・レクリエーションの充実

 体調を少しでもすこやかに保ち、ご自分らしい療養生活を送っていただけるよう、緩和期リハビリテーションスタッフやレクリエーションスタッフがお手伝いをいたします。餅つき・豆まき・おでんパーティー・クリスマス会・コスモス祭など、季節毎のイベントも行っています。
春を感じる「お花見会」
春を感じる「お花見会」
その思いを大切に「星空観賞会」
その思いを大切に「星空観賞会」
看護部長ブログ「LEDあかりの夜」
LEDキャンドル「あかりの夜」

3. 外泊・外出サポート体制の充実

 ご自宅での外泊・外出が不安なくできるよう事前にリハビリテーションスタッフが住宅環境を整えるお手伝いを行います。当日、ご希望があればご自宅まで同行します。

4. 出来るだけご自宅で過ごしたい方のためのサポート体制の充実

(1)退院サポート

 在宅生活にスムーズに移行できるよう、在宅医や在宅サービス事業所と連携し、退院のお手伝いをいたします。

(2)入院希望者登録

 面談をさせて頂いたうえで、優先的に入院できるよう、お名前を登録することができます。

(3)痛みやその他の症状緩和のための短期入院

 痛みや息苦しさなどの症状緩和のための一時的な短期入院も行っています。

(4)ご家族の介護休暇目的のレスパイト入院

5. グリーフケアの充実

 ご遺族をお招きし、スライドショーや語り合いなどを通してご遺族の気持ちに寄り添った心のケアを行っています。
茶話会

緩和ケア病棟 看護部スタッフコラム

緩和ケア病棟の取り組み

緩和ケア病棟(5階東病棟)スタッフが病棟イベントや取り組みをお伝えします。

看護部ホームページでは緩和ケア病棟のスタッフコラムを公開しています。ぜひご覧ください。

入院までの流れ

step 1 入院相談(電話・来院)
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step 2 診療情報提供書(ADL情報・採血データを含む)受理
書類審査】 【一次審査】
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step 3 画像データの事前受理(CD)
医師・看護師等による面談審査 【二次審査】

※面談時に入院に関する詳細をご説明します。

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step 4 入院申し込み書の受付
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step 5 入院待機・お名前の登録
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step 6 入院日のご案内
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step 7 ご入院

※レスパイト入院や短期入院も同様の流れになります。

入院費用

1. 医療費(保険種別により異なります)

2. 食費

3. 日常生活費
 (私物洗濯・消毒費/日常生活用品費/リネンサービス費/テレビ使用料/収納保管庫・冷蔵庫リース費)

4. 入院時保証金 (退院時に返却精算)

5. その他 有料床については個室料金が発生します。詳しくはお問合せください。

特別室 バス・トイレ・キッチン付
一般有料床 トイレ付

院内設備

患者さまに居心地のよい療養空間を提供し、ご家族と気がねなく過ごせるお時間を大切にしていただけるように、面談室・デイルーム・キッチンなどご家族の設備にも配慮しております。

デイルーム
デイルーム
キッチン
キッチン
家族休憩室
ご家族休憩室
個室
個室
アロマ
アロマ
足湯
足湯

キャンドルイベント「あかりの夜」

ウッドデッキに並んだキャンドルライトがやさしい灯りをお届けします。2010年から緩和ケア病棟スタッフが企画して始まった冬のイベントです。現在は、病院行事として毎年12月に開催しています。

院長挨拶

 鶴巻温泉病院は2007年から緩和リハビリ療養という形で緩和医療に取り組んでまいりました。2011年、更に進歩した形で「緩和ケア病棟」として専門病棟を整備しました。
 患者さまのご希望を聴き、それをできる限り叶えることで、患者さまに寄りそった医療・看護・介護・リハビリを提供していくことを目標にしています。当院の特徴として、患者さまの希望を聴いて、それをできるだけ叶える緩和期のリハビリテーションを推進しています。
 また緩和という概念を広く捉え、これからの癌(がん)治療、高齢者医療を支える形で、急性期病院と在宅診療との仲介ができる病棟を描いています。宜しくお願いします。
病院長 鈴木 龍太

院長ブログ

 緩和ケア病棟に入院されている白鳥誠一さま(93才)からお手紙を頂きました。

緩和ケアのご利用について

入院相談と資料請求

患者さまおよびご家族にご理解いただくために

地域連携室窓口
地域連携室

 入院時には、医師・看護師・ソーシャルワーカーが病状や日常生活の気がかりなどをうかがう入院前面談を実施し、お聞きした情報をもとに、これまでの暮らしやお一人おひとりの思いに寄り添い、その人らしく過ごしていただけるようサポートいたします。


 関連の資料を送付、または直接にご説明させていただきますので下記の「地域連携室 入院相談担当」にお申し付けください。


ご入院相談と医療機関からのご紹介

     
  • 地域連携室 入院相談担当(受付 月~土曜 / 9:00~17:00)
  • 0463-78-1311(代表) 0463-78-1319(直通)
  • 入院相談専用フリーダイヤル 0120-131-146
  • 入院相談専用FAX 0463-69-5665(24時間受付)
  • 休業日:日曜・祝日、年末年始(12/30~1/3)

 医療機関様からご紹介いただきますときには、地域連携室へご連絡をお願い致します。

緩和ケア病棟 在宅サポート入院(レスパイト入院)

 自宅で介護・医療的な管理が必要な患者さんのために、14~30 日間の短期入院を行っています。がん(悪性腫瘍)末期の方で、在宅療養されている方が対象となります。※抗がん治療を行なっている方については、原則お受けしておりません。

  • 介護者のご家族の方の休息目的としての入院が可能です。
  • 胃瘻、気管切開等の医療行為が必要な方も入院が可能です。
  • 入院中は医療・看護・栄養の管理や、一部リハビリも行いながら体調を整え、ご自宅での生活を続けていけるようお手伝いしていきます。(疼痛コントロールや在宅調整など)

在宅サポート入院のご相談

 緩和ケア病棟 在宅サポート(レスパイト)入院は地域連携室までご相談ください。

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