院長ブログを開設いたしました
「院長通信」に掲載している患者さん・入所者さん、ご家族の方々・職員へのメッセージをブログ形式で毎月1回掲載いたします。医療機関や介護施設の皆さまにも、「院長ブログ」を通して当院の取り組みをお伝えできればと思います。
鶴巻温泉病院 鶴巻温泉病院介護医療院
院長 鈴木 龍太
院長ブログバックナンバー 目次はこちら
鈴木院長執筆記事
blog_50 1.職員のユニフォーム 2.中庭の木や病院内の花 3.未来委員会タスクフォース 4.神経難病リハビリセンター
(左より)看護師 CW MA リハビリ職員 薬剤科 栄養科 放射線技師
この図はSSD(サービスシステム開発室)の関谷さんが作ってくれました。
10月から職員のユニフォームが変わりました。
- 上下白衣で、上着に赤い色が入っているのが看護師
- 青い色がCW(ケアワーカー・介護福祉士)
- 緑色がメディカルアシスタント(MA:日常生活のお世話をします)です。
- リハビリ職員は全員ベージュのズボンで、上はポロシャツです。
色は紺、黄緑、水色、ピンクがあります。 - 薬剤科は水色とピンクのケーシー型白衣
- 栄養科は濃いピンクのポロシャツ
- 放射線技師は紺のズボンに紺色が入った白い上着です。
病院内に飾ってある花や植木の名前を知りたいというご意見をいただきました。
中庭の植木には名前を書いた札を付けました。
飾ってある花には、名前だけでは寂しいので、花言葉も書いた立て札を横に置きました。
皆さんちょっと読んでみて下さい。
花言葉を覚えると良いことがあるかも知れません。
みなさんこんにちは、地域連携室の原田、リハビリテーション部の末弘、木村です。
(写真左より)
私たちは【未来委員会】から生まれたタスクフォースのメンバーです。
主に【地域医療の現状や今後の動向】に関して情報を集め、みなさんへ発信していきたいと思っています。これら情報は【つるまき未来通信】というお知らせで発信します。お楽しみに!
鶴巻温泉病院の未来をみんなで創造し、笑顔と元気溢れる病院に向けて走り出したいと思います。みなさんからの意見や感想などたくさんお待ちしております。これからよろしくお願いします!
このたび神経難病リハビリセンター担当医師グループが12月で退職することになりました。
神経難病リハビリセンターのうち2東病棟は「障害者施設等病棟」という基準の病棟です。この病棟は、少し難しい言葉ですが、重度の肢体不自由児(者)、脊髄損傷等の重度障害者、重度の意識障害者、難病等の患者さまが70%以上入院していなければいけない病棟です。その様な患者さまが入院していれば、リハビリテーション・検査の実施や薬剤の使用が保険診療上認められますし、長期入院も可能です。
2西病棟は「特殊疾患病棟」という基準の病棟で、入院患者さまの受け入れ疾患は2東とほぼ同様ですが、入院料が包括ですので、積極的なリハビリや検査をする病棟ではありません。
今回医師グループ退職に際しまして、患者さまへの影響が最小限になるように努力しております。
- その一つとして2東病棟は今までと同様の「障害者施設等病棟」のままで運用し、現在実施しております、リハビリテーション、レスパイト入院(介護休暇入院)も可能な限り継続していく予定です。
- ただし、2西の一部の患者さまと2東では11月末頃から担当医師が変更になりますことと、レスパイト入院が一時的に対応できない時期が生ずる可能性がありますのでご理解とご協力をお願いいたします。
- また病棟の再編成に伴い、病室の移動や、2東病棟を病院内の別の病棟へ移転することも考えておりますので、ご了承下さい。
- 移転をしても「障害者施設等病棟」の基準で運営しますので、入院患者さまに対する対応に大きな変化はございません。
blog_49 1.コスモス祭(鶴巻温泉病院祭) 2.第1回在宅支援連携セミナー 3.禁煙が続いています。
来る9月21日、22日の土日に恒例のコスモス祭(鶴巻温泉病院祭)を開催します。
できるだけ多くの患者さんに楽しんでいただこうとスタッフ一同工夫を凝らしていますので、楽しみにしていてください。

昨年からロゴマークを新しくしました。患者さん・ご家族、職員が手をつないで一つになったイメージです。

またコンサートに来られない重症の患者さんにも楽しんでいただけるように、病室に訪問して演奏をしたり、屋台の食べ物も患者さんが食べやすいように色々考えて出しています。


詳細: 病院祭(コスモス祭)開催 Circle of smile ~笑顔の輪~
「在宅介護」を支援する、地域内のサービスやその活用方法を知ってもらおうという「第1回 在宅支援連携セミナー」鶴巻温泉病院の主催で、9月13日18時30分より、伊勢原シティプラザふれあいホールで開催されます。
基調講演は12年前に重度の介護状態となったご主人を自宅で介護している綾部カズ江さんの体験談です。綾部さんは鶴巻温泉病院の短期入院を長年定期的に利用されています。
その他に鶴巻温泉関連の在宅支援サービスの紹介、いせはら介護支援専門員協会の上原延介会長の地域資源の活用法の説明があります。
参加ご希望の方は鶴巻温泉病院 地域連携室(0463-78-1319)までお申し込み下さい。
詳細: 9/13(金)第1回在宅支援連携セミナー|在宅介護を支える資源を知ろう

今年の7月号でご紹介した看護部係長会の9時から17時30分までの禁煙活動が続いています。

頑張ってください。困ったら禁煙外来もあります。この運動が他の職種やグループへ広がっていくといいですね。
blog_48 1.第10次ご入院患者さま満足度調査 2.誕生日会
鶴巻温泉病院では毎年ご入院患者さま満足度調査を実施しています(院長通信2011年7号、2012年8号)。
平成24年度も24年11月-12月に入院されている患者さまとそのご家族に調査に協力していただきました。ありがとうございます。配布数は584件で、回答を頂いたものは324件、回収率は55.5%でした。
クリックで図が拡大表示されます ↓

今年も90%以上の方から「満足」以上の評価を頂きました。特に「非常に満足」が年々増加しているのが大変嬉しく思いましたが、これを維持するのが大変と気を引き締めました。
今年度から「鶴巻温泉病院を総合的に評価すると何点ぐらいに思われますか?(100点満点)」という質問項目を追加しました。その結果が下の図です。
クリックで図が拡大表示されます ↓

平均85点でした。厳しい点数の方も少数いらっしゃいましたが、低い点数の方からは「部屋が不満です」「人の移動が多いのでは」等のご意見を頂きました。
来年はもっと高い点を頂けるように進化し、努力します。
平均点の高い10項目は以下のものでした。

平均点の高いものには患者さまに接することの多い職種が多く選ばれています。人以外では「入浴」が3位に上がっています。皆さん入浴を楽しみにして頂いていることが伺えます。
現在諸般の事情で本館6階の大浴場と中庭の足湯が停止しています。何らかの形で早急に再開したいと思っておりますので、もう少しお待ち下さい。
当院緩和ケア病棟に入院中の郁也君が7月に17歳の誕生日を迎えました。
1歳のときに脳腫瘍になり、その後も10回以上の手術を受けながらご家族と一緒に頑張ってきました。私も彼が一歳のときから治療に関わってきました。ここ数年は人工呼吸器を付けて学校にも通っていました。
今年になって脳腫瘍から出血し、意識状態が悪くなり、3月に当院の緩和ケア病棟に入院しました。緩和ケア病棟には学校の先生が授業をしに来て下さいました(写真)。
4月には始業式もしました。

誕生日には病棟の皆でお祝いをし、歌を歌いました。郁也君とご両親に皆が勇気をもらっています。


blog_47 1.禁煙の薦め 2.介護病棟 外出レクリエーション
「今日も元気だ、たばこがうまい」
昭和32年の広告のキャッチコピーです。その頃はタバコを吸うのがかっこよかった時代です。
「今日も元気だ、たばこがうまい」のポスターは「たばこと塩の博物館ホームページ」でご覧いただけます。
でも時代は変わりました。タバコを吸っていない肺と吸っている肺を比べてください。ぞっとしませんか?
(↑画像は実際の肺を元にしたイメージです)
病院の喫煙率は2011年で26%です(2012年1月号)。2011年の日本人の喫煙率は20%なので、病院の職員の喫煙率のほうが高いことになります。
健康増進をめざす立場の病院の職員が、喫煙率が高いということは自慢できることではありません。患者さんからも時々苦情が来ています。幸いなことに係長会で病院勤務時間内禁煙が決まりました。自律的な運動で大変嬉しいことだと思っています。
病院では3年前から禁煙外来を開設しています。(2013年7月現在)
でも受診した人は12人しか居ません。禁煙外来を受診して、終了(3ヶ月)した職員には病院から5000円の補助を出しています。また「神奈川県医療従事者健康保険組合」からも5000円の補助がでます。
殆ど無料で禁煙に挑戦することができます。是非、是非、禁煙に取り組んでください。
私も禁煙して4年以上経ちます。禁煙の辛さも分かっています。でも禁煙して本当によかったと思うことが幾つかあります。
- 医師として、堂々と禁煙しなさいと言える。
- 喫煙所を探さなくて良い。特に飛行機を降りた時の空港や、長い会議の後に吸いたくなるのですが、タバコが吸える場所を探すのは大変です。吸えないとなると益々吸いたくなるのでイライラ・ストレスが募ります。
- 道路で吸う罪悪感から開放される。
- お小遣いが増える。1日1箱400円として10年間で146万円になります。どうですか?
禁煙外来を受診すると80%の人が禁煙に成功できるそうです。
テレビで宣伝をしていますが、禁煙したい方はネットで「すぐ禁煙」を検索すると見つかります。
職員以外でもタバコを吸っている皆さん。どうぞ禁煙外来を活用してください。
すぐ禁煙.jp http://sugu-kinen.jp/
患者さん(ご家族)から感謝の言葉です。
『 素晴らしい企画に感謝します。 バラ好きの主人が、思いがけずバラ園に連れて行っていただくことになりました。お天気にも恵まれ、写真を拝見しますと、色とりどりに見事に咲いているバラ園で、晴れ晴れとした満足そうな顔の主人が写っていました。感無量でした。
このような行事を企画して下さった病院の方々、スタッフの方々、本当にありがとうございました。心より御礼申し上げます。』
blog_46 鶴巻温泉病院 新年度集会|平成25年度
今年度から三喜会・病院幹部の所信を職員全員に発信する場として鶴巻温泉病院 新年度集会を設けました。
今年は6月11日に6階パティオを会場として開催しました。三喜会会長・荒井 喜八郎、理事長・藤田 力也、そして院長の私の所信表明があり、その後、平成24年度の病院賞の表彰がありました。
私の所信は今年の「自律的に進化するスーパー鶴巻温泉病院」という方針から引用し、
【職員一人ひとりが自律的に考え、皆で工夫して「患者さんに選ばれる病院」になるために行動していきましょう】と言うものでした。
平成24年度「病院賞」受賞者は以下です。
今年度より新たに、
- 患者さまからの推薦(CS賞)
- 医療事故の予防や重大化防止に貢献した(安全文化功労賞)
- 学会発表で賞をとったり、全国誌に論文を発表した(学術功労賞)
を設けました。受賞者は以下です。
CS賞安全文化功労賞
- リハビリ作業療法士:是枝かすみ
- リハビリ理学療法士:近藤史保子、リハビリ作業療法士:吉田香苗
学術功労賞
- 4東看護師:草山佐知子、放射線科:皆川一彦
- 検査科:古谷猛
- リハビリ:金子みどり、看護:岡田さとみ、三家本洋子、総務:山本次郎、診療部:松田仁男医師
- 2東介護福祉士:浮田穣、寺地生孝
- 5南介護福祉士:斉藤拓、内田太一
- リハビリ作業療法士:足立雄介、椎野光優
CS賞は患者さま・ご家族から推薦を頂いた候補の中から選考します。
ご意見箱に推薦者と推薦理由を書いて投稿してください。また今年度から退院後アンケート に推薦状を同封いたしますので、是非ご応募下さい。
blog_45 臨床指標(クリニカルインディケーター)について
臨床指標とは、医療の質を数値等で表し、客観的に評価することができるようにしたものです。臨床指標を評価することは次のような利点があります。
- 臨床指標をモニターしていくことで、一定水準の医療の質を維持、向上することできる。
- 毎年指標を追うことで、質が向上したかどうかを判断できる。
- 多くの病院が同じ指標を用いて数値化することにより、ベンチマーク(基準値)を設定することができる。
- ベンチマーク(基準値)と自院の指標を比較することで、質が高いか、または改善が必要なのかの判断材料になる。
- 患者さんが病院を選ぶ基準の一つとして臨床指標を用いることができる。
平成23年度から慢性期医療協会が厚労省の「医療の質の評価・公表推進事業」に参加し、27の臨床指標について全国の40病院のデータを収集し、公表しました(院長通信2012年6月号)。
平成24年度は当院から医療療養病棟、回復期リハビリテーション病棟、介護療養病棟が参加しました。全国平均と当院の指標を表にした詳細なデータを掲載します。
画像のクリックで拡大表示します↓

平成23年度の数値を( )内に示しています。◎を付けた指標は全国平均よりかなり良い数字のもので、▲を付けた指標は低い指標のものです。
これを見ますと
- 当院では肺炎や尿路感染症の発生率が低く、治癒率が高いと言えます。
- また転倒・転落による重症事故の発生も少ないと言えます。
- リハビリテーションによる3ヶ月後の改善率は全国平均よりかなり高い値を示しています。
- 一方褥瘡(じょくそう:床ずれ)の治癒率が23年は全国平均よりかなり高かったのですが、24年度は平均より下回っています。原因を解明し、改善に取り組まないといけません。
- 回復期では抑制が行われている患者さんの比率が全国平均より高いことが分かります。しかし、23年度と比較すると半減しており、改善の努力をしていることが分かります。
このように臨床指標を継続的にモニターすることで、病院の質の評価とその向上を確認することができます。更にそれをHP等で公表することにより、患者さんが病院を選ぶ参考にすることができ、鶴巻温泉病院の方針にある「患者さんに選ばれる病院」に近づけると思っています。

ビールがおいしい季節になりました。
ビールといっても病院ですから、ノンアルコールビールをイベント等で飲んでいただいています。
でも写真のビールは飲めません。
ノンアルコールビールをゼリーで固めたビールゼリーです。嚥下障害がある患者さんに少しでも気分を味わっていただけたらという気持ちで作ったものです。
患者さんは食べるビールを楽しんでくださったそうです。