看護育専部教従 栗田 智美
2023年度は、感染対策を十分に行いながら看護実習がスタートしました。
学生さんは緊張して来られていますが、実は実習指導者も「看護の楽しさが伝わるといいな」「良い実習になるといいな」と緊張しながら臨んでいます。もちろん、電子カルテには患者さんの情報が載っていますが、患者さんとの直接のコミュニケーションを通して得られる退院への思いや生活背景から、学生さんが看護の役割を体感し、学生さん同士で学びを深めている様子に、指導者も喜びを感じています。
つい先日の実習最終日には、学生さんが感謝の気持ちを手紙に綴って患者さんに渡し、涙、涙のお別れをしていました。「まだ、実習していたい」との言葉に、指導者の嬉しい思いもひとしおでした。
実習生、教員、指導者でのカンファレンスの様子
※実習校、スタッフともに写真公開の同意と許可を事前に得ております。