今年は早々に梅雨も明け、本格的な夏の暑さの中、暑さに負けず病棟の患者さんは日々リハビリテーションに励まれています。
さて、7月と言えば「七夕」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。季節を感じるイベントとして病棟でも様々な七夕飾りで彩られていました。
「七夕」と言えば、7月7日の夜、彦星と織姫が天の川を渡って1年に1度だけ会うという物語が有名ですが、天に向かって伸びる笹竹に願い事を書いた短冊を吊るすことは、願い事を天に届けるためという言い伝えもあります。
当病棟ではレクリエーション係が中心となり、短冊や七夕飾りの作成、装飾を行いました。短冊には患者さんや病棟スタッフの願い事が書かれており、病棟の様々な場所に飾られました。皆さん願い事は様々。ひとつひとつ願いが叶いますようにと心を込めて装飾され、笹に短冊を飾る以外に、折り紙で作成された笹にも沢山の短冊が飾られました。本物の笹にも負けないくらい素敵な仕上がりです。
単調になりがちな入院生活に、季節の移り変わりを実感できる良い機会となりました。今後も季節ごとにイベントを企画していきたいと思います。
※短冊の個人名は伏せさせていただきます。