3階南病棟(回復期リハビリテーション病棟) 黒川聖矢
私は、誰かの役に立ちたいという思いで介護福祉士となり、5年経った今でも誇りをもって仕事をしています。世間一般では「介護=大変」というイメージが強いように感じます。確かに楽なことばかりではありませんが、日々成長できているという実感や、患者様、ご家族からの温かい言葉により、ここまで楽しく続けてこられました。
私が1年目の頃、業務に慣れ、患者様との関わりを疎かにしてしまっていた時に、患者様のご家族から言われた言葉があります。「この人は人形ではありません。私の大切な人なんです」。この言葉は、今も私の心の中で強く残っており、患者様と関わるときの基本になっています。このような様々な関わりや経験を経て、介護福祉士としてだけでなく、人として成長した今の私があります。
真剣に、真摯に、丁寧に関わる。患者様やご家族は、普段の様子をしっかりと見てくれています。「ありがとう」「あなたが居てくれて良かった、助かった」「あなたで嬉しい」。このような素敵な言葉が、私がここまで仕事を続けてこられた、そしてこれからも続けていくための源となっています。
※スタッフには写真公開の同意と許可を事前に得ております。(尚、撮影時のみ、一時的にマスクを外しております)