blog_160 1. 外出レクリエーション 2.秦野伊勢原支部長表彰 3.花展を開催
【院長ブログバックナンバー】
※掲載写真は撮影時のみマスクを外しています
2022年も早くも12月となりました。コロナ禍が収束しないため、今年も恒例の忘年会も明かりの夜も開催できません。桃太郎にもまだまだ活躍してもらわないといけないようです。
病院の職員も本当に大変な中、頑張っています。ありがとうございます。医療・介護職が使命感を持って戦わなければ新型コロナ肺炎には勝てません。暗くならずに前向きに明るく頑張りましょう。
介護医療院 外出レクリエーションを実施
介護医療院では、今年度外出レクリエーションの実施を目指し、準備を進めてきました。11月13日の日曜日に無事に外出レクリエーションを実施することができました。
初回は、コロナ禍ということもあり、感染症対策を徹底しながら、入所者さん3名、職員4名で秦野市の戸川公園に行ってきました。入所者さんは、「久しぶりに外に出られてよかった」 「車窓からの景色も楽しい」 「とっても楽しかったのでまた行きたい」と終始笑顔で話されていました。
職員も入所者さんとの貴重な時間を過ごせたことで、仕事に対するモチベーションが高まったとの意見も出ています。今後も月に1回外出レクリエーションを企画し、入所者さんに外の空気に触れていただく機会を提供していきたいと考えております。
※写真の掲載の際は公開の同意と許可を得ております
神奈川県公衆衛生協会 秦野伊勢原支部長表彰
令和4年度 神奈川県公衆衛生協会 秦野伊勢原支部長表彰があり、言語聴覚士の萑部(ささべ)明美さんが表彰されました。
この度は、公衆衛生の向上に尽くしたとのことで表彰していただき、大変光栄に思っております。鈴木院長、木村部長をはじめ鶴巻温泉病院の皆様に感謝いたします。
言語聴覚士になって30年、鶴巻温泉病院に入職して28年が経ちました。これからも鶴巻温泉病院にご入院の方々や地域の皆様のために、微力ではありますが力を尽くしていきたいと思います。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 リハビリテーション部 萑部 明美
※掲載時のみマスクを外しています
『花展』を開催しています
本館1階で『花』『書』『和』をテーマに『花展』を開催しています。看板の『花展』という文字は書家として活躍されてきた患者さんが書きました。展示されている生け花は、地域で生け花を教授されていた患者さんの指導の下、職員が生けました。ネコジャラシによるアートは、「ネコジャラシアート」の作家として本も出版された患者さんの作品です。写真は、風景や花をカメラで撮ることが好きだった患者さんが再びカメラを手に取り『花展』を写しました。その写真からは患者さんが見た風景が伝わります。
『花展』という空間には、患者さんの思いや魅力あふれる作品がたくさんあります。「心が癒されます。」「私もチャレンジしたい!」と訪れた方からメッセージをいただきます。ぜひ足を運び、鑑賞を楽しんでみてください。
blog_159 1. 創立43年を迎えました 2.褒める練習
鶴巻温泉病院は創立43年を迎えました
鶴巻温泉病院は初代理事長の荒井 喜八郎が1979(昭和54)年11月16日に設立しました。当初許可ベッド数180床の老人専門病院として出発しました。その後、2度の増築を経て、2000年11月、道路を隔てて隣接する地上6階建ての「南館」をオープンし、2000年に制度化された回復期リハビリテーション病棟をいち早く開設しました。その後も幅広いニーズに応えた病棟編成の変更を行い、2019年4月に介護医療院を開設しました。
鶴巻温泉病院は医療保険の病床505床と介護保険施設52床を合わせて557床になり、地域に貢献する慢性期多機能病院を目指して現在に至っています。どうぞよろしくお願いします。
1979年 設立当時の鶴巻温泉病院
鶴巻温泉病院落成披露宴で挨拶する創設者の荒井 喜八郎氏。
女性の髪形に時代を感じます。
病院創立3周年記念の職員記念写真
懐かしい顔もちらほらとみられます。
褒める練習
人は褒められると嬉しく思い、笑顔になります。褒めたほうもつられて嬉しくなります。褒めることで、相手との関係が良くなり、褒められた人は自信とやる気に繋がり、褒めた人、褒められた人どちらも前向きに物事に向かえるようになります。でもいざ褒めようと思ってもなかなか難しいものです。私は院長室に褒める練習という紙を貼っています。
ぜひやってみて欲しいことは、奥さん(ご主人)お子さん、パートナー、友人を褒めてみてください。きっといいことが起こりますよ。
blog_158 1. 屋外歩行練習場 2.「食札」のメッセージ 3. みんなの作品展
今月号の目次
屋外歩行練習場が完成しました
リハビリテーション部 係長 竹内 優太
本館の屋上に歩行練習場ができました。歩行路はゴムチップとなっており、歩行時に負担がかかりにくくなっています。屋内の閉鎖的な環境 だけでなく、屋外で実施することで気分よくリハビリテーションに励むことができると思います。また、屋外の不整地よりも安全にリハビリテーションが実施できるので、屋外歩行の模擬練習としても活用していきたいと思います。
過ごしやすい季節になりましたので、屋外歩行練習場を活用し、患者さんのQOL(生活の質)の向上に努めてまいります。
屋外歩行練習場
「食札」に描かれた素敵なメッセージ
栄養科 科長 國見 友恵
S.Sさん 趣味は、登山、畑での野菜作り、写真、絵を描くこと。これまで個展をひらかれたこともあるそうです。
毎日、食札(しょくさつ)※に季節の風景や食事のイラストを描いてくださり、点滴での栄養補給から「食べられるようになった喜び」を表現してくださいました。患者さんがくださるコメントは栄養科の事務所に掲示し、厨房スタッフの原動力となっています。ありがとうございます。
※「食札」は氏名・病気や飲み込みの機能に合わせた食事内容を記載し、食事を間違いなく提供するためのものです。また、患者さんには提供している食事内容をお伝えする役割もあります。
鶴巻温泉病院 「みんなの作品展」開催!
リハビリテーション部レクリエーションセクション副主任 上野 小百合
今年も9月16日(金)~30日(金)の期間で作品展を開催しました。当院の患者さん・利用者さん30名、39点の作品が出展されました。
作品展をご覧になられた方々からは、「皆さんの作品から元気をもらいました」「毎年楽しみにしています!」「私も作ってみたい」など沢山のメッセージをいただき、出展した患者さん・利用者さんも他の作品を見て「あの作品もすごいね」「色合いがとっても素晴らしいですね」と称賛し合う様子がうかがえました。
作品展は、日々の取り組みを発表する場だけでなく、人と人との関わりが広がる場となったのではないでしょうか。
blog_157 1. 接遇標語コンテスト2022 2.鶴巻温泉病院のSDGsの取り組み
【院長ブログバックナンバー】
※写真は撮影時のみマスクを外しています。
今月号の目次
接遇標語コンテスト2022
サービスシステム開発室
今年度の接遇標語が決定しました。職員が応募した75作品からの選出です。今後も患者さんに寄り添う心と笑顔を大切に、職員一同でより良い医療、看護・介護、リハビリテーションに 努めて参ります。
接遇標語表彰一覧
コンテスト表彰式
接遇標語コンテスト 最優秀賞
リビリテーション部 城所(きどころ)さん
この標語は『マスクがあると、なかなか表情が相手に伝わりづらいと思います。そのような中で、目と声を意識することでお互いが気持ち よく接することができると思います。』 との意図で作成されました。
最優秀賞
鶴巻温泉病院のSDGsの取り組み
当院の中長期目標に「地域に貢献する慢性期多機能病院」があり、その項目に「きれいな水、再生エネルギー利用、 フードロス対策の実行(SDGs6,7,12,14,15)があります。
当院の生ごみは、特殊な機械 ※で微生物による分解を行い 「ごみの 削減」に努めています。また栄養科(管理栄養士による栄養管理部門と提携業者による食事提供部門)では病院の方針を受けて野菜の廃棄率に着目し、野菜→カット野菜に変更することで生ごみを100㎏→85㎏に減量しました(図1)。 提携業者はカット野菜で発生する「皮や芯」を「堆肥」として再利用しています(図2)。
※ 機械処理した時の水分が95%以上で、残部は油状の成分となってグリストラップ(油水分離層)で処理しているため 全て排油・排水処理されて食物残渣は一切ありません。
(図1)
(図2)
blog_156 1. 新しい仲間 2.患者安全推進 3.感情コントロール 4.ビフォ→アフター
【院長ブログバックナンバー】
※掲載写真は撮影時のみマスクを外しています
今月号の目次
インドから新しい仲間がやってきました
看護部 教育専従 足立原 崇
2022年8月1日より3名のインド人特定技能実習生が当院へ入職しました。看護部では受け入れに向けて入職準備を進め、来日をとても楽しみにしていました。入職初日は鈴木院長から辞令交付を受けました。3名共、とても緊張していましたが、時折見せてくれる笑顔が素敵でした。
鈴木院長からは「優しそうで、素敵な方たちです。異国の地で頑張る気持ちも素晴らしいです。日本で楽しく過ごせるように、職員皆で協力しましょう。」とコメントをいただいております。今後とも3名をよろしくお願いします。
写真左より プリヤさん、プリティさん、足立原係長、イラキヤさん
インド共和国 Republic of India
患者安全推進全体フォーラムで発表
日本医療機能評価機構の認定病院患者安全推進協議会(PSP)が開催した「患者安全 推進全体フォーラム」が3月5日にオンライン形式で開催されました。フォーラム第2部では当院の取り組みが紹介されました。
「病院事務部門における安全管理の取り組み」 TQM課 課長 宇賀神 哲治
病院の安全管理と言えば医師、看護師等が中心で取り組むというイメージがあると思いますが、今回は事務でも出来る安全管理という視点で報告を行いました。内容はマニュアルの更新依頼、病棟ラウンド参加や物品の使用期限確認、5S(整理整頓など)活動推進となります。第一線で活躍されている医師や講師の先生方とのディスカッションの中で貴重なご意見をいただきましたので、今後当院の活動に役立てていければと考えています。
キレないための感情コントロール
今年は猛暑です。コロナもあり、なかなかうまくいかないことが多く、イライラも募ります。つい怒ったり、カーっとなったりしがちです。そんな時6つ数えてみましょう。すると心が落ち着いて、感情のコントロールができるそうです。キレないための感情コントロールは2010年2月号の院長通信でも掲載していますが、少しバージョンアップしましたので、また掲載します。私は院長室の壁にはってあります。一度目を通してみてください。
リハビリテーション室 塗装工事 ビフォ→アフター
リハビリテーション室塗装工事を行いました。天井と壁は白色、柱と梁(はり)はオレンジと緑色で明るい室内 になりました。リハビリテーション部インスタグラム turumakirihaでご紹介しています。
blog_155 1. セコム研究発表会 2.優良事業所 3.無痛乳がん検診 4.花壇
【院長ブログバックナンバー】
※掲載写真は撮影時のみマスクを外しています
今月号の目次
セコム医療グループ 関東地区合同研究発表会で銀賞を受賞しました
《銀賞》鶴巻温泉病院 看護部 青木美穂 森睦子「身体拘束ゼロに向けた職員の意識の変化」
6月18日に開催された「セコム研究発表会」で青木科長の演題が銀賞を受賞しました。おめでとうございます。2019年4月に開設された鶴巻温泉病院介護医療院では身体拘束は原則行えません。当時、管理責任者だった青木科長が方針を決め、ぶれずに取り組んだことで職員の意識が変わり、拘束ゼロが実現し、ずっとそれが維持されています。現在、病院全体にひろがるように頑張っています。凄いですね。
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科長としてやってきた集大成として、みんなの頑張りを発表し、賞をいただいたことを嬉しく思います。介護医療院立ち上げから、身体拘束をゼロにすることを目標に医師・スタッフと共に頑張ってきました。そこには、スタッフがお互いの意見を否定せず「入所者のために何かしてあげたい」という職場風土ができあがっていたからだと思います。これからも「その人の生活」の場が提供できるよう身体拘束をしないケアに取り組んで参ります。 看護部 青木美穂
危険物管理 優良事業所表彰
施設管理室 課長 横山博俊
※掲載写真は撮影時のみマスクを外しています。
危険物を取り扱う施設において適正な維持管理に長年務めたことに対し、神奈川県危険物安全協会連合会から、「優良危険物事業所」として当院が表彰されました。
この表彰を受け、施設管理室職員一同、今後も無事故の継続に努めてまいります。また、当院で使用している危険物は灯油と重油ですが、最近の世界情勢の影響から価格は高騰したままで、省エネ・節電の社会的な要請が非常に高くなっております。そのため、危険物の安全な管理とともに、社会要請に応えるべく、より一層の省エネ・節電にも努めてまいります。
秦野市防火・危険物安全協会 田村会長(右)
【関連施設】 横浜新緑総合病院 無痛乳がん検診
当法人の横浜新緑総合病院(横浜市緑区)で3テスラのMRIを使った無痛乳がん検診が始まりました。がん発見率は平均的なマンモグラフィの5倍以上だそうです。横浜新緑総合病院ホームページをご覧いただき、お気軽にお問合せください。
南館前の花壇
四季折々、冬でも花が咲いています。 誰かと思ったら小澤看護部長でした。看護部ありがとう。
この花壇は、2016年に南館前の道を拡げた時に作られました。その時に花壇の管理を看護部が請け負い、係長会の中に「園芸部」が発足しました。当時の担当者はお花に負けない美女3名(誰?)。そして'監督'として、柏木副看護部長のお父様が協力してくださいました。今にいたるまで春・秋の植え替えを続けています。元気に咲いてくれるお花たちが、皆さんにほんの少しでも癒しを届けてくれたらいいなと願います。 看護部長 小澤 美紀
blog_154 1. 病院賞決定 2.2022年の鶴巻温泉病院 3.熱中症に注意
【院長ブログバックナンバー】
※掲載写真は撮影時のみマスクを外しています
2021年度 鶴巻温泉病院 病院賞決定
2021年度病院賞が決定しました。介護職や医師の働き方改革、いまだに終息しないCovid-19 関係が多くを占めました。皆さんがその時々に起こってくる問題や課題に挑戦し、乗り越えていく姿が評価されています。そして、その皆さんのお陰で病院も続けていけるのです。本当にありがとうございました。
病院賞受賞者
2022年の鶴巻温泉病院
さて、2022年度はどうでしょうか? 病院の目標は 『持続可能な慢性期多機能病院の運営』です。Covid-19で日本の医療体制の不安定さが明らかになりました。その中で鶴巻温泉病院は慢性期病院としての機能と役割をしっかり担っていかなければなりません。
『急性期が患者を多く収容できるように慢性期への転院をシームレスにする。慢性期で治療できる高齢者救急を積極的に受け入れる。サブアキュートの患者を在宅へ積極的に帰し、在宅患者にしっかりと寄り添う。看取りの機能を充実させる。』このような行動を積み重ねていくことで、地域の皆さんに鶴巻温泉病院があって良かったと思われるように頑張っていきます。これからも鶴巻温泉病院をよろしくお願いします。
熱中症に注意しましょう
今年は早くから真夏日が出現しています。熱中症に注意しましょうと言われていますが、どんな症状に注意したらいいのかをお教えします。立ち眩み、顔がほてる、筋肉痛、足がつる(こむら返り)、大量の発汗もしくは暑いのに汗がでない、頭痛、吐き気、嘔吐、体温が高い、皮膚が赤く、乾いている・・・このような症状がでたら、日陰の涼しい場所に移動し、衣服を脱いで、水をかけるなとして、体を冷やしましょう。スポーツドリンクなどの水分と塩分を補給しましょう。
当院のホームページ 「知って得する身体の話シリーズ 熱中症」 もあわせてご覧ください。
- 鶴巻温泉病院 知って得する身体の話
https://www.sankikai.or.jp/tsurumaki/disease/karada/ - 第1回 熱中症 -凍ったペットボトルの効能-
https://www.instagram.com/turumakiriha/ - 第18回 熱中症とツルゴール反応
https://www.sankikai.or.jp/tsurumaki/disease/karada/karada18.html
鶴巻温泉病院 ロビーの生花
blog_153 1. 入院患者さま 2.温泉大浴場 3.タブレット導入 4.鶴巻温泉病院 公式SNS
今月号の目次
鶴巻温泉病院の入院患者さんの数が今までで最高となりました。
院長の鈴木です。鶴巻温泉病院へ1年間で入院する患者さまの数が、この10年で回復期は16%増加、全病院では42%増加しました。稼働というのは、病床がどのくらい埋まっているかの数字ですが、入院患者数がふえているのに、稼働がむしろ下がっている理由は、入院している期間(在院日数)がどんどん短くなっているからです。リハビリや治療の効果が出ているのだと思っています(図1)。
(図1)
入院されている患者さまの地域は近隣の湘南西部地区と県西地区、県央、湘南東部地区合わせて90%を超えていて、地域の病院であることを示しています(図2)。
入院されている患者さまの地域
(図2)
温泉大浴場のご利用について
鶴巻温泉病院には温泉が湧いていて、中庭の手湯・足湯、本館6階の大浴場があります。ナトリウムとカルシウムとマンガンが多く、中性のお湯です。年間1800~2000人の患者さまに温泉大浴場 (※)をご利用いただきました。※大浴場のご入浴には主治医の許可が必要です。
本館6階大浴場のご利用実績
笑いの絶えない作業レクリエーション、楽しく心洗われる音楽レクリエーションに母と毎週お邪魔することができました。何より、母の大好きな温泉に週2回入ることができました。介護タクシーを利用して母の望みの自宅へ帰り、数時間過ごす事ができました。こうして心穏やかに母と接することができたのは鶴巻温泉病院の皆々様のおかげとしか言いようがありません。本当に本当にありがとうございました。
訪問リハビリテーションにタブレットを導入
2022年4月より、訪問リハビリテーションにタブレット端末が導入されました。訪問リハビリテーションでは、ほとんどのデスクワークを事務所に戻って行っていました。今回のタブレット端末導入により、訪問リハビリテーションの隙間時間に外出先でデスクワークが行えるようになり、業務の効率化が図れました。これからは、利用者さまの評価や練習場面での活用、オンラインカンファレンスの実施等、様々な場面でタブレット 端末の活用方法を検討・実施する事で、訪問リハビリテーションの質の向上に寄与したいと考えています。
鶴巻温泉病院のブログ・コラム・メルマガ・SNS(ソーシャルネットワークサービス)
「鶴巻温泉病院」「看護部」「リハビリテーション部」では、地域連携公開セミナーなどのイベントや取り組み、採用情報を発信し、効果的な広報活動をするため、院長ブログ、看護部長ブログ、SSDブログ、スタッフコラム、メルマガと合わせて公式SNS(Instagram、YouTube)を開設しております。ホームページ、QRコードからご覧いただけます。
- メルマガバックナンバー
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鶴巻温泉病院 ロビーの生花
blog_152 1. 合同入職式 2.満足度調査 3.患者さまの和歌 4.地域連携公開セミナー
今月号の目次
※掲載写真は撮影時のみマスクを外しています。
2022年度 3病院合同入職式をWEB開催
院長の鈴木です。鶴巻温泉病院には、今年45名の新人が入職しました。コロナ禍で2年以上も人とのコミュニケーションが制限され、授業はリモートで、友人との交流やクラブ活動もままならない中、勉強をして、試験を受けて、資格を取得してきました。ここまで来た皆さんは本当に立派です。心から祝福しますし、これからも色々なことを乗り越える力を持っていると信じます。おめでとうございます。
看護部21名
リハビリテーション部22名 地域連携室1名 栄養科1名
「入院患者さま満足度調査」及び「インスペクション」報告
当院では毎年11月、患者さま・入所者さま・ご家族に患者満足度調査をお願いしております。今回は満足度で前年より高い、94.9%の評価をいただくことができました。また介護医療院の小林ケアマネージャーが「総合満足度」で100%の評価をいただき、大きな励みとなりました。なお、同時期に職員同士で他部署の接遇やサービスを評価しあう「インスペクション」も実施し、忌憚のない意見交換を行う事で、サービスの質向上を目指しております。
このような結果を頂けたのも、入所者さまに関わる全てのスタッフが良いケアを提供してくれているお陰です。私はそれをご家族に伝えさせて貰っているだけです。「自分が家族だったらどうしてほしいか」を常に考え、書類に写真やメモを添えたり、何気ない日常の様子を伝えるようにしています。
これからも入所者さま、ご家族に満足していただけるよう、スタッフと共に精進させていただきます。ありがとうございます。
患者さまが和歌を詠んでくださいました
入院し朝食の時、食堂の窓からの景色の美しさに不安な心に勇気が沸いた時の一首と、退院を前に私の感謝の気持ちを読んだ一首です。
先生の優しい美しい笑顔に何度も癒された私です。厚く御礼申し上げます。
第40回 地域連携公開セミナー 「障がい者・難病リハビリ病棟」
新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、YouTube上に動画を公開しています。ホームページ、スマホ(QRコード)からもご視聴いただけます。詳細は下記をご覧ください。
鶴巻温泉病院 ロビーの生花
blog_151 1. 鶴のまきちゃんの親離れ 2.セコム医療グループ合同研究発表会 3.長期計画を作成
※掲載写真は撮影時のみマスクを外しています
鶴のまきちゃんの親離れ式
院長の鈴木です。皆さんご存じの鶴のまきちゃんは作業療法士の清水 拓人さんが創作したものです。この度残念ながら清水さんが退職となりますので、まきちゃんの親離れ式を行いました。まきちゃんは病院のマスコットとして病院内外で親しまれています。清水さん、本当にありがとうございました。これからもまきちゃんをよろしくお願いします。
「木彫りの鶴のまきちゃん」を清水さんにプレゼントしました 作:左龍太郎
鶴のまきちゃん Memories
セコム医療グループ合同研究発表会
2021年度のセコム研究発表会がWEBで開催され、鶴巻温泉病院から金賞受賞者がでました。研究成果を有効に生かして、これからも頑張ってください。- 金賞 リハビリテーション部 東 泰裕
言語聴覚士による朝食時の直接訓練が経管栄養の離脱に及ぼす影響
鶴巻温泉病院の長期計画2021-2030を作成しました
- 多機能を生かした入院支援(SDGs3、10)
- DXを活用し進化する慢性期医療・看護・介護・リハビリテーションの提供(SDGs3、9)
- 進化した新病院の建設(SDGs9、11)
- 職員のボトムアップ、スキルアップの推進・支援(SDGs4)
- BCPが確立されており災害、緊急時に強い病院(SDGs8、9)
- タスクシフティング、ストレスマネジメントを含めた働き方改革の推進で安定的な人材確保につなげる(SDGs4、8)
- 疾病・介護予防から入院・在宅までシームレスなサービスを提供する。(SDGs3、11)
- 本気で取り組むDX、IT化、業務改善(リモート診療、リモート連携会議、診療情報共有化、medical B.I.G. net®の活用等)(SDGs9)
- きれいな水、再生エネルギー利用、フードロス対策の実行(SDGs6、7、12、14、15)
鶴巻温泉病院 おかめ桜が開花
photo by t.iwama
blog_150 1. 永年勤続 2.在宅医療介護支援室 3.藤沢出張所 4.本館屋上 5.野球部
今月号の目次
※掲載写真は撮影時のみマスクを外しています
永年勤続表彰
院長の鈴木です。昨年12月29日の納会の際に10年勤続、20年勤続の永年勤続表彰を行いました。鶴巻温泉病院で長い間働いてくださっている方たちが、当院を形作り、病院を支えてくださっています。本当にありがとうございます。これからも鶴巻温泉病院をよろしくお願いします。
・勤続20年:看護部5名、リハビリテーション部2名、管理部2名
撮影時のみマスクを外しています
2022年1月、在宅医療介護支援室の部屋ができました
南館に入って左側、以前は相談室、鶴巻訪問看護ステーションサテライトだった場所です。訪問リハビリテーション、訪問栄養、訪問歯科の窓口が一つになりました。
それぞれの"本体"は以前のままですが、外部からの電話等は支援室の事務員が対応し、必要に応じて各部門に振り分けています。事務作業が共通化して地域との連携が円滑になることを目指し、事務効率の改善で生じた時間を訪問件数の増加や内容の充実に向けていきます。よろしくお願いいたします。
撮影時のみマスクを外しています
訪問リハビリテーション藤沢出張所 2021年12月開設
鶴巻温泉病院 訪問リハビリテーションは、当院を退院された患者さまが日常生活上の不安を解消し、本人の希望する事ができるようになる事を目指して2010年10月に開設されました。
以降も鎌倉市と南足柄市に出張所を設置し、この度、4事業所目となる出張所を藤沢市善行に開設しました。隣接している鎌倉出張所と力を合わせて、地域で退院患者さまの訪問リハビリテーションを担って行けるよう頑張ります。
お問合せ:在宅医療介護支援室 TEL:0463-78-1411
本館5階屋上 防水工事
西棟屋上の防水工事が完成し、スケートリンクのように美しくなりました。活用方法について検討を進めています。※床面が濡れている状況で滑りやすくなりますので、降雨時や降雨後の屋上の利用はご遠慮ください。
鶴巻温泉病院野球部 活動の報告
職員同士の交流とストレス発散を目的として、2019年度から活動を始めています。現在、マネージャーも含めて36名が在籍し、定期的に練習や試合を行っています。今年は、計3試合実施し、2勝1敗となっております。
2022年度から、本格的に活動を強化し、病院協会や神奈川県野球連盟主催の大会に参加する予定です。現在は新型コロナの影響で活動を自粛しておりますが、大会に向けて調整を進めていきます。入部は随時受付しております。身体を動かしたい、野球をやってみたいという方は、お気軽にご相談ください。野球未経験者や女性の方でも大歓迎です。
blog_149 1. おめでとうございます 2.鶴巻温泉病院の目標 3.公衆衛生表彰
今月号の目次
※掲載写真は撮影時のみマスクを外しています
皆様明けましておめでとうございます
今年もお参りに行き、鶴巻温泉病院と皆さんの発展と安全を祈り、コロナ禍の終息をお願いしてきました。
大谷翔平選手の二刀流を実現させた、エンジェルスのマッドン監督が、投手で出場した前後の日は休ませなければならないというオータニルールを変更して、毎日でも出場できるようにしたそうです。「制限を設けるより 出来ることを模索しないといけない。」と言っています。また「楽しむことがどれほど成功の原動力になるか、楽しいことをすると結果が出る。」とも言っています。大谷選手も周りの人に支えられて、チャンスを掴んだのですね。
相模国三之宮・比々多神社
photo by j.yamamoto
2022年 鶴巻温泉病院の目標がきまりました
- 在宅療養後方支援病院、高齢者救急の充実(登録患者数、緊急入院数)
- デジタル技術を活用した(DX*)質の高い慢性期医療の提供(オンラインによる面会・面談、サービス手続きの簡素化)
- 医療の質の向上(日本医療機能評価認定更新2022年11月)
- 災害・感染に対するBCP(**)の整備と持続可能な安定した経営基盤(黒字経営)
- 業務内容の見直しとタスクシフト等の働き方改革の推進(看護師特定行為、介護業務のシフト)
- DXを活用した業務負担やコスト削減等の生産性の向上(電子カルテ、システム、AI、ロボットなどのIT化)
- 在宅医療介護支援室の効果的な運営 (訪問診療数)
- 地域との連携強化 (開業医訪問数、緊急入院数、地域連携セミナー等開催数)
- 本気で取り組むDX、IT化、業務改善(medical B.I.G. net®などICTを活用した入院件数の増加)
**BCP: Business continuity plan 事業継続計画 テロや災害、システム障害など危機的状況下に置かれた場合でも、重要な業務が継続できる方策を用意し、生き延びられるようにしておくための計画
※SDGs: Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)は、「誰一人取り残さない」持続可能でよりよい社会の実現を目指す世界共通の目標
※SDGs: Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)とは?
令和3年度 神奈川県公衆衛生協会 秦野伊勢原支部長表彰
秦野市・伊勢原地域の保健衛生向上に長年尽力した功績に対し、当院の検査科 石田 龍二係長(写真:左)が表彰されました。
※撮影時のみマスクを外しています
この度はこの様な立派な賞を頂き大変感激しております。今の気持ちを故郷の津軽弁で言うと「わいはー どんだば! わには、いだわしいじゃー」 訳すと「とってもびっくりしました。自分にはもったいないです」 となります。
常に鶴巻温泉病院貢献を念頭に置いて行動する事により、必然的に保健衛生の向上に繋がると考えております。これからも 「進取果敢」 にて行動いたします。 ご指導、ご鞭撻の程宜しくお願いいたします。 検査科 石田 龍二