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鶴巻温泉病院 〒257-0001 神奈川県秦野市鶴巻北1-16-1 TEL 0463(78)1311
院長ブログ

院長ブログを開設いたしました

「院長通信」に掲載している患者さん・入所者さん、ご家族の方々・職員へのメッセージをブログ形式で毎月1回掲載いたします。医療機関や介護施設の皆さまにも、「院長ブログ」を通して当院の取り組みをお伝えできればと思います。

鶴巻温泉病院 鶴巻温泉病院介護医療院
院長 鈴木 龍太


鶴巻温泉病院 鶴巻温泉病院介護医療院 院長 鈴木龍太

院長ブログバックナンバー 目次はこちら

鈴木院長執筆記事



blog_136 1. 負けないで 2.安全標語 3.介護医療院セミナー動画 4.「あかりの夜」開催

2020.12.16

今月号の目次

負けないで頑張りましょう

 院長の鈴木です。毎年12月の院長通信には忘年会の余興の写真が載りますが、今年は残念ながら忘年会は中止しました。新型コロナ肺炎がこれほど世界中に大きな影響を及ぼすとは誰も考えていなかったと思います。現在、日本は第3波の真最中で予断を許さない状況です。その中で大きな要素は医療資源の逼迫度です。医療職、介護職、病院施設職員、病床、感染予防器材、資金等、全てがギリギリで踏ん張っています。

 当院でも面会を再度「原則禁止」とさせていただきました。現状を踏まえ、ご理解いただけると幸いです。WEB面会をご予約いただければと思います。ホームページからスマホでもお送りいただける「お見舞いメール」もご利用ください。

 職員には次のようにお願いしています。
「医療・介護職が使命感を持って戦わなければ新型コロナ肺炎には勝てません。そのためには自分を守ることが大切です。5人以上の会食は避けましょう。マスクをしっかりつけましょう。自分を守ることが人の命を救うことになります。大変ですが、それでも負けないで、自分や皆のために前向きに明るく頑張りましょう。」

「疫病退散の妖怪アマビエ」の木彫り人形(左龍太郎作)
流行語大賞にも選ばれた、「疫病退散の妖怪アマビエ」の木彫り人形(左龍太郎作)


安全標語について

作成:セーフティマネジメント委員会 転倒転落班

 ヒューマンエラーは様々な要因で起こります。ちょっとした油断や焦り、慣れなどから起こり得るのです。たとえどんなベテランでも「絶対に失敗をしない!」とは言い切れないのではないでしょうか。そしてそれこそが人間らしいとも言えるのではないでしょうか。私達は、そんな人間の特性を理解した上で、いかにしてヒューマンエラーを起こさないようにするかが大切なのだと考えます。

 「石橋を叩いて渡る」という言葉には、どんなに注意を払っても完全とは言えないという謙虚な気持ちを持ち続けることが大切、という意味が込められています。

安全標語
石橋を叩いて渡ろう「安全確認」


介護医療院セミナー 無料動画配信のご案内

(更新)

 2018年に介護医療院が創設され、鶴巻温泉病院では2019年に介護医療院を開設しました。介護医療院は病院の中にある介護施設で、医師が当直しています。介護施設で医師が24時間365日常駐している施設はほかにありません。要介護度の高い方は医療行為が必要な場合もありますが、そのような方も安心して過ごすことができます。

 私は日本介護医療院協会の会長をしております。介護医療院をもっと知りたい方は、2020年12月1日から※「介護医療院セミナー」を日本慢性期医療協会 公式YouTube 上で公開しておりますので、是非ご覧ください。誰でもご覧になることができて、無料です。

※大好評につき、視聴期間を延長いたしました! 日本介護医療院協会

 厚労省のホームページでも取り上げて、宣伝していただきました。

介護医療院セミナー 12月1日から視聴期間を延長 無料動画配信
介護医療院セミナー 無料動画配信期間を延長

QRコードからスマートフォンでもご視聴いただけます。
QRコードからスマートフォンでもご視聴いただけます。


2020年度「あかりの夜」開催について

 新型コロナウイルスの影響で様々な行事が中止される中、「あかりの夜」は感染対策を講じながら実施することにいたしました。ご入院・ご入所の皆さまに安心してご覧いただけるよう、室内対応可能なLEDキャンドルを使用して、本館と南館で分散開催といたします。

2020年度「あかりの夜」開催
2020年度「あかりの夜」開催

不思議の国のアリス 木彫りのうさぎ



blog_135 1. 病院賞表彰式 2.接遇標語のご紹介 3.総合防災訓練を実施

2020.11.21

今月号の目次

2019年度 鶴巻温泉病院 病院賞表彰式

 院長の鈴木です。鶴巻温泉病院 病院賞は毎年6月に発表し、授賞式を開催しています。今年は新型コロナウイルス感染症の影響で「密」を避けるために、授賞式を延期していましたが、集合できない状況がいまだに続いています。10月26日に受賞者のみ集まり、授賞式を開催しました。皆さん病院に貢献してくださった方々で、皆さんのおかげで鶴巻温泉病院が続けていけているのだと思っています。

※撮影時だけマスクをはずしています
病院賞表彰式
病院賞表彰式

金賞 4階東療養棟 介護医療院スタッフ 「生活の場としての工夫」
受賞理由:介護医療院開設に伴う抑制ゼロ対応として「経管栄養から楽しい食事へ」「工夫手袋の作成」。また、生活の場としての「季節ごとの飾りつけ」「家にいるような家具の設置」など工夫や環境調整を行った。

《金賞》介護医療院 (代表)青木科長
この度は、金賞を頂きありがとうございました。日々スタッフがロビーの飾り付けや抑制ゼロの取り組み等、楽しみのある生活は何かを考え、頑張っております。入所者さまの笑顔が少しでも増えるよう、これからもスタッフ一同、頑張って参ります。様々な方々にお力添えを頂き感謝しております。

金賞 代表 青木科長

「自然の秋」を飾りました
「自然の秋」を飾りました

銀賞  歯科スタッフ 5S活動で97点
受賞理由:セコム5S評価で97点と全セコム提携病院内でトップクラスの評価を得た。

銀賞  施設管理室、外来チーム(外来看護部、検査科、放射線科、医事課)
受賞理由:
施設管理室...感染防護具の不足に陥る中、代用品の発案や作成、各部署の仕切りの作成など
外来チーム...新型コロナウイルス感染症疑い患者さまの検査対応、発熱で転院されてくる患者さまへの迅速・適切な連絡と対応

銀賞 感染対策イメージ


接遇標語のご紹介

サービスシステム開発室(SSD)

 11月の接遇標語は、9月に実施した「接遇標語コンテスト」 優秀賞 リハビリテーション部 金藏 (こんぞう)理学療法士の作品です。

 この作品は、私たち医療従事者は「家族や周囲にうつしてしまうのではないか」「自分が院内感染の原因になるかも」との不安や緊張を日々感じているかと思います。そんな時だからこそ、お互いを思いやり、職員一丸となって業務に励みたい、と考えて作成されました。

11月の接遇標語
11月の接遇標語


総合防災訓練を実施しました

医療ガス防災安全管理委員会  委員長 片倉(施設管理室 係長)

 今年度はコロナ禍の中、例年より縮小する形になりましたが、皆さまのご協力を頂き、10月22日にBCP「災害時事業継続計画」に沿った災害対策本部立ち上げと被害 状況の報告、情報の収集・伝達・把握に重点を置いた「総合防災訓練」を実施する ことができました。ありがとうございました。鈴木院長の講評の中でも話がありましたが、病院のBCP(第一弾)を昨年度策定しております。皆様におかれましても日ごろの備えを見直して頂ければ幸いです。

災害対策本部
災害対策本部



blog_134 1. 秋の作品展開催! 2.体温測定モニター導入 3.WEB面会について

2020.10.20

今月号の目次

鶴巻温泉病院 秋の作品展開催!

 院長の鈴木です。9月14日から25日まで通所リハビリテーションの利用者さんや、入院中の患者さんが、心を込めて作った作品展を開催しました。毎年コスモス祭と同時に開催していますが、今年は新型コロナウイルス感染症でコスモス祭が中止となりましたので、作品展を少し長めに開催しました。

秋の作品展
秋の作品展

秋の作品展

秋の作品展

 表彰式を行い、優秀作品の3名の方には私が作った木彫りの「鶴のまきちゃん」を差し上げました。

最優秀表彰 中瀬さま
最優秀表彰 中瀬さま

目線でパソコンを操作して作品を執筆中
目線でパソコンを操作して作品を執筆

目線でパソコンを操作して執筆した作品

 ※中瀬様には写真掲載のご同意をいただき、鶴巻温泉病院リハビリテーション部 Instagramでご紹介しています。

ワタシも出品しました
ワタシも出品しました

左 龍太等さんの作品

作品展2020 コメントのご紹介 ↓クリックでPDF表示
作品展2020についてコメントをいただきました


体温を測定するモニターを導入しました

 新型コロナウイルス感染症拡大防止対策の一環として先月、当院の本館、南館入口にそれぞれ「サーマルカメラ」を設置いたしました。カメラの(1.5メートル)前に立ちモニターに自分の姿を写してわずか1秒で体温を測定する事が出来ますので入口で混雑なく検温を行う事が可能となりました。

サーマルカメラ
画面はイメージです

 37.5℃以上の熱を検知するとフラッシュと警告音が作動します。その際には受付にお声かけください。今後も安全な病院運営の為、感染拡大防止対策の徹底を図って参ります。


WEB面会のご利用について

 院内感染防止のため、当院では面会禁止を継続しております。10月よりiPadやiPhoneでのFaceTimeに加えて、AndroidスマホやパソコンでZoomを利用しての WEB面会を開始いたしました。引き続き、本館ロビー専用パソコンからもご利用いただけます。ホームページ「WEB面会サービス開始しました」をご覧の上、お問合せください。

サーマルカメラ

「WEB面会サービス」を多くの皆さまにご利用いただき、ありがとうございます。準備の都合上、病棟ごとにWEB面会日を設定させていただいております。病棟の予約状況により、ご希望の日時でのWEB面会予約ができないこともございます。また、できるだけ多くの患者さまへWEB面会の機会を設けるため、複数の家族による複数日の連続利用はお断りしております。次回予約はWEB面会終了後となりますことをご了承ください。ホームページのお見舞いメールもどうぞご利用ください。


blog_133 1. 接遇標語コンテスト 2. 訪問栄養「卒業証書」 3.WEB就職説明会

2020.09.18

ご面会・ご来院の方へ

今月号の目次

接遇標語コンテスト

サービスシステム開発室(SSD) 課長 宇賀神

 院内接遇の改善を目的に「接遇標語コンテスト」を開催してから、今年で7年目になります。当院職員より接遇標語の募集を行ったところ、過去最高の80標語が集まりました。今年は新型コロナウイルスに絡んだ作品が目につくのも印象的です。1日も早い終息を願いつつ、With コロナの状況下でも出来る限りの接遇向上に、職員一丸となって取り組んで参ります。

 9月の接遇標語は「あいさつで広がる世界は無限大∞」です。院内に掲示し職員で唱和して参ります。

優秀賞 9月の接遇標語

接遇標語コンテスト結果(2020年度)
1.jpg

表彰式

※間隔をあけて、撮影時だけマスクをはずしています


訪問栄養「卒業証書」

栄養サポート室

 訪問栄養は、退院後の食事が心配な方や地域で食べることにお困りの方のお宅に伺うサービスです。今回は、当院訪問栄養の特徴を1つご紹介します。それは「卒業」制度です。目標を達成して、ご本人ご家族がもう安心!と自信がついたら、卒業です。卒業証書を発行し、お渡ししています。「賞状をもらうなんて何年振りだろう。」と喜んでいただき、その場にいる皆さんが笑顔で幸せな気持ちになります。

訪問栄養食事指導

 「食・栄養」は身近すぎて問題に気づかないことが多いのですが、最期まで美味しく食べ続けるための基盤です。今までと何か違うぞ?ということがあれば遠慮なく、栄養サポート室 0463-78-1311(代表)までお問い合わせください。

訪問栄養 卒業証書


リハビリテーション部・看護部 WEB就職説明会

リハビリテーション部
 コロナ禍で訪問できない方、遠方のため、まずWebで詳しく聞きたい方は、気軽にお申し込みください。院内開催の就職説明会、電話またはメールでの質問・相談にも対応しています。どのようなことでも直接療法士がお答えしますのでご連絡ください。

リハビリテーション部 Web就職説明会

看護部
 介護福祉士の資格取得を予定されている皆さま限定のWeb説明会を開催します。9月は23日(水)、29日(火)の12時からを予定しています。ホームページからお気軽にお申し込みください。

看護部 介護Web就職説明会


鶴巻温泉病院 病院紹介(9分50秒)YouTubeより

 鶴巻温泉病院の病棟機能や介護医療院、リハビリテーションなどの特徴を鈴木龍太院長がわかりやすくご紹介します。

※画面を大きくされたい方は、再生画面の右下にあるYouTubeをクリックして YouTube.comで視聴してください。


市中の感染状況を鑑み、現在実施している面会制限を継続いたします。 WEB面会(ご自宅、本館1階)を充実させておりますのでお問い合わせください。代表電話 0463-78-1311
ホームページのお見舞いメールもどうぞご利用ください。
「お見舞い&メッセージ」メール サービスシステム開発室
  

blog_132 1. リモート制作活動 2.サブちゃんからの贈り物 3.アマビヱのお札 4.秋の作品展

2020.08.21

ご面会・ご来院の方へ

今月号の目次

リモートボランティア -ご自宅で制作活動-

サービスシステム開発室 伊藤

 院内ボランティア活動も休止となり、早くも半年が経とうとしています。病棟装飾を作成してくださっているNさんにご自宅で制作した作品を送ってもらうことをお願いしましたところ、自宅での制作活動に楽しく取り組まれているとのことで、かかわりの形を変えても活動してくださるNさんに感謝の想いでいっぱいになりました。

 月に1度届く飾りはとてもセンスが良く、手の込んだ素敵な作品で、飾り付けた病棟は季節を感じ、明るい気分にさせてくれます。新型コロナウイルスの蔓延が続く中、しばらくはリモート制作活動をお願いするのですが、いつか安心して院内活動できる日が来ることを楽しみに待っています。

病棟の飾り

病棟の飾り

病棟の飾り

病棟の飾り


サブちゃんからの贈り物 介護医療院

鶴巻温泉病院介護医療院(4階東療養棟) 看護師 井関

 

 介護医療院に入所されているAさんは、北島三郎さんの大ファンです。手作りのサブちゃん団扇(うちわ)を持って、ロビーのTVで北島三郎さんのDVD鑑賞を楽しんでいらっしゃいます。最近、コロナの影響でご家族の面会ができなくなり、ご本人の元気がなくなってきました。

Aさんの担当として何かできることがないか考え、北島事務所へファンレターを送りましたところ、『医療従事者の皆様、大変な中ありがとうございます。皆様の励みになれば幸いです。』 というお手紙とDVD・CDをプレゼントしていただきました。早速Aさんにお伝えすると大変驚かれましたが、とても喜んでいただけました。北島三郎さんのお心遣いに感謝しております。これからも、入所者さまに喜んでいただけるようスタッフ一同頑張ってまいります。

手作りのサブちゃん団扇(うちわ)

北島三郎さんがお手紙とDVD・CDをプレゼント


アマビヱのお札を作りました。

 アマビヱとは江戸時代に出現した妖怪です。外見は人魚のようで、鳥に似た嘴(クチバシ)があります。「病が流行ったら私の写し絵を人々に見せよ」と言い残し、海へ消えたとの言い伝えがあり、疫病よけの妖怪とされています。

 当院での面会制限は継続しておりますが、病院の入口に置いてありますので、WEB面会や面談でご来院の際に、どうぞお持ちください。お札のアマビヱと鶴のまきちゃんは私(院長 鈴木)が木彫りで作りました。

アマビヱ 疫病退散

鶴のまきちゃん STOP  新型コロナウイルス感染症


院長メッセージ「アマビエカード」YouTubeより


※画面を大きくされたい方は、再生画面の右下にあるYouTubeをクリックして YouTube.comで視聴してください。


鶴巻温泉病院「秋の作品展」を開催いたします

リハビリテーション部レクリエーションセクション 副主任 上野

 

 毎年恒例のコスモス祭は新型コロナウィルス感染拡大防止のため今年度は中止となりましたが、院内の皆さまに喜んでいただけるよう「秋の作品展」を開催いたします。

  • 開催期間:9月14日(月)~25日(金)
  • 時間:9時30分~17時
  • 展示会場:鶴巻温泉病院 本館1階売店前

 今年度は出展された作品の中から院長賞が選ばれる予定です。日頃患者さまが取り組まれている作品作りをこの機会に、ご紹介できればと思います。

病棟の飾り
昨年の作品展

市中の感染状況を鑑み、現在実施している面会制限を継続いたします。 WEB面会(ご自宅、本館1階)を充実させておりますのでお問い合わせください。代表電話 0463-78-1311
ホームページのお見舞いメールもどうぞご利用ください。
「お見舞い&メッセージ」メール サービスシステム開発室
  

blog_131 1. 日本慢性期医療学会ポスター決定 2.学術研究発表表彰

2020.07.21

ご面会・ご来院の方へ

今月号の目次

第29回日本慢性期医療学会 ポスター決定

第29回 日本慢性期医療学会が2021年10月14-15日にパシフィコ横浜で開催されます。私(院長 鈴木 龍太)が大会長です。学会のテーマは「慢性期医療は進歩する~医療・介護・地域の統合~」です。皆さん奮って発表、参加してください。

今回「学会案内ポスター」を募集(院長通信4月号)、最優秀賞にリハビリテーション部 作業療法士 足立 恵美さん、優秀賞にリハビリテーション部 作業療法士 清水 拓人さんが選ばれました。

最優秀賞

 この度は名誉ある賞をいただき、感謝申し上げます。ポスターのデザインは大会テーマである「進化」「統合」をキーワードに複数のギア(歯車)を組み合わせ、パズルのピースをはめて開催地域のみなとみらいを描きました。今後の慢性期医療の発展と成長を願って描いたポスターです。 コロナ禍で開催に苦慮することが多いと思いますが、学会の成功を心から祈っています!     

リハビリテーション部 足立 恵美

最優秀賞

優秀賞

 「慢性期医療は進化する~医療・介護・地域の統合~」のテーマをもとに、最先端医療(ロボットや遠隔医療など)や介護・地域が同じ土台でつながっていることを切絵で表現しました。     

リハビリテーション部 清水 拓人

優秀賞


2019年度 鶴巻温泉病院 学術研究発表表彰

鶴巻温泉病院学術研究発表会は2019年3月に開催予定でしたが、新型コロナ肺炎の影響で中止になりました。皆さん1年間苦労して研究した成果ですので、誌面開催とし、優秀発表を選出しました。

院長賞はリハビリテーション部 北嶋 葉月さん 「入院から経管栄養を離脱するまでの日数が運動FIM利得に与える影響」で回復期リハ病棟において、入院から経管栄養離脱までの日数が短いほど運動FIM利得の向上に有効であることを証明しました。

教育研修推進委員会委員長賞は 看護部 釼持 明さん 「部分浴実施後の睡眠時間に関する調査」で睡眠前に手浴、足浴をすると睡眠時間が長くなることを特殊な機器(活動量計)を使って証明しました。

特別賞にはリハビリテーション部 小竹 康一さん、看護部 潤 武彦さんが選ばれました。

院長賞 「入院から経管栄養を離脱するまでの日数が運動FIM利得に与える影響」
 このような賞をいただき、とても光栄です。ありがとうございます。今回の研究では、経口摂取を推進することが、患者様の口から食べたいという望みを叶えるだけでなく、日常生活動作の向上にも寄与するという結果を示すことが出来ました。これまでの摂食嚥下チームの取り組みの意義を新たに示すことができ、とても嬉しく思っています。今後もこの取り組みを継続していきたいと思います。

リハビリテーション部 北嶋 葉月

院長賞

教育研修推進委員会委員長賞 「部分浴実施後の睡眠時間に関する調査」
 この度は、教育研修推進委員会委員長賞をいただき、誠にありがとうございます。今回、「就寝前の手浴と足浴が睡眠時間に及ぶ効果」について取り組みました。毎日入浴できない患者様は部分浴でも効果が得られ、夜間の睡眠時間が延長する結果となりました。長期に入院している患者様の生活の質を向上させるため、今後も取り組みを継続していけるよう努力していきます。

看護部 釼持 明

  

教育研修推進委員会委員長賞

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